昨日、救急車を呼びました。
先週の金曜日から、「ゴホンゴホン」の咳が頻発し、今週火曜日に内科を受診。
詳しいことは、7月16日の「医師からの説明は、聞いても忘れるから人任せ」に記しています。
その後も咳は止まらず、酷くなるばかり。
それでも、鼻水が出るくらいで喉の痛みもなく、苦しいのは咳だけと言っていた。
木曜日の夕方から様子がおかしくなった。
晩ごはん時の会話がこれまでより一層ちぐはぐで、ボーっとしていた。
食後に薬を飲むように促しても、ピルケースから採ろうとせず、椅子に腰かけ虚ろな状態。
傍で、自発的に飲むようにじっと様子を観ていたが、薬を取り出すまでに30分を要した。
入歯洗浄にも時間がかかり、部屋に向かったのは23時辺りで、やっと寝てくれたと思いパソコン作業に。
が、何の気なしに後ろを振り向くとボーっと突っ立っていた。
30分以上立ったままでいたことになる。
ギョッとした。
「どうしたの?寝ないの?」
「ん・・・寝るのが?」
・・・えっ!なに?・・・
慌ててベッドに寝かしつけ、何かあったら呼び出しピンポンを押すように教え、寝息を立てるまで傍にいた。
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昨日の朝、部屋を覗くと布団を剥がし足をベッドから出していた。
暑かったかな?
起きるように声掛けをした。
美代さんの動作は遅い。それでも衣服の着脱やトイレなど身の回りのことは一人でできていたので、なかなか起きて来ないのは単に時間がかかっているのだと思っていたが、30分以上経っても起きて来ないので、おかしいと思い部屋に入ると、
「こご、濡れでだ・・・」
部屋から、これまでに嗅いだことのないアンモニア臭。
母は、過活動膀胱・切迫性尿失禁がある。
夜中のトイレは2~3回、これまでは一人でできていた。
一晩中交換しなかったであろう尿とりパッドからおしっこが漏れ、ベッドのマットレスまでびしょびしょ。
なぜ濡れていたのかの判断も出来ない状態。
手を引きトイレに連れて行き、用を足させシャワーをし、ようやく着替え。
この間も、ボーっとし、自ら動こうとしない様子に正直危機感を覚えた。
・・・急激にガタンとくると聞いていたけど、もしかしたら今がそうなの?・・・
朝食を食べると言うので用意はしたが、箸を持てず、手で食べようとし、一口だけで虚ろなまま。
おかしい、何より食べることが生きがいの母がご飯を食べない。
咳は相変わらず続いていた。
かかりつけ医は脳神経外科。
脳梗塞の再発かと思い、慌てて救急車の手配。
ほどなく着いた救急隊員に状況を説明し、担架に乗せられ車中へ。
熱を測ると38度1分。高熱で咳もあるということで、かかりつけ医ではないところへの搬送となった。
この街には、脳神経外科を含め救急指定病院が4軒(施設)あるが、近くの病院からは拒否され、結局は一番遠い病院へ。受け入れ確認に15分を要していた。
今年の1月、転倒で左手の甲を骨折した際も、最終的には今回と同じ一番遠くの病院に搬送されたが、なんで?の想いは残る。
認知症・体動困難の老人の受け入れは、厳しいのだろうか?
Ⅱにつづく。
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先週の金曜日から、「ゴホンゴホン」の咳が頻発し、今週火曜日に内科を受診。
詳しいことは、7月16日の「医師からの説明は、聞いても忘れるから人任せ」に記しています。
その後も咳は止まらず、酷くなるばかり。
それでも、鼻水が出るくらいで喉の痛みもなく、苦しいのは咳だけと言っていた。
木曜日の夕方から様子がおかしくなった。
晩ごはん時の会話がこれまでより一層ちぐはぐで、ボーっとしていた。
食後に薬を飲むように促しても、ピルケースから採ろうとせず、椅子に腰かけ虚ろな状態。
傍で、自発的に飲むようにじっと様子を観ていたが、薬を取り出すまでに30分を要した。
入歯洗浄にも時間がかかり、部屋に向かったのは23時辺りで、やっと寝てくれたと思いパソコン作業に。
が、何の気なしに後ろを振り向くとボーっと突っ立っていた。
30分以上立ったままでいたことになる。
ギョッとした。
「どうしたの?寝ないの?」
「ん・・・寝るのが?」
・・・えっ!なに?・・・
慌ててベッドに寝かしつけ、何かあったら呼び出しピンポンを押すように教え、寝息を立てるまで傍にいた。
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昨日の朝、部屋を覗くと布団を剥がし足をベッドから出していた。
暑かったかな?
起きるように声掛けをした。
美代さんの動作は遅い。それでも衣服の着脱やトイレなど身の回りのことは一人でできていたので、なかなか起きて来ないのは単に時間がかかっているのだと思っていたが、30分以上経っても起きて来ないので、おかしいと思い部屋に入ると、
「こご、濡れでだ・・・」
部屋から、これまでに嗅いだことのないアンモニア臭。
母は、過活動膀胱・切迫性尿失禁がある。
夜中のトイレは2~3回、これまでは一人でできていた。
一晩中交換しなかったであろう尿とりパッドからおしっこが漏れ、ベッドのマットレスまでびしょびしょ。
なぜ濡れていたのかの判断も出来ない状態。
手を引きトイレに連れて行き、用を足させシャワーをし、ようやく着替え。
この間も、ボーっとし、自ら動こうとしない様子に正直危機感を覚えた。
・・・急激にガタンとくると聞いていたけど、もしかしたら今がそうなの?・・・
朝食を食べると言うので用意はしたが、箸を持てず、手で食べようとし、一口だけで虚ろなまま。
おかしい、何より食べることが生きがいの母がご飯を食べない。
咳は相変わらず続いていた。
かかりつけ医は脳神経外科。
脳梗塞の再発かと思い、慌てて救急車の手配。
ほどなく着いた救急隊員に状況を説明し、担架に乗せられ車中へ。
熱を測ると38度1分。高熱で咳もあるということで、かかりつけ医ではないところへの搬送となった。
この街には、脳神経外科を含め救急指定病院が4軒(施設)あるが、近くの病院からは拒否され、結局は一番遠い病院へ。受け入れ確認に15分を要していた。
今年の1月、転倒で左手の甲を骨折した際も、最終的には今回と同じ一番遠くの病院に搬送されたが、なんで?の想いは残る。
認知症・体動困難の老人の受け入れは、厳しいのだろうか?
Ⅱにつづく。
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