にゃんズの母

「老猫、桐ちゃん18歳、青(せい)くん16歳」「あたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、88歳。方言と訛り×認知症要介護3で、田んぼの観える特別養護老人ホームに入居」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして・・・なのですが、母が特養に入所しケンカ相手が居なくなり少々寂しくも感じています。 人生一度きり。前向きに生きるためのブログです。

生きるということ

死と向き合う 葬儀を出すということ・・・

2021.9.10(金)

今日は朝から青空が観え、気持の良い日となっています。
只今の室温は30度。
窓をから入ってくる風が、心地よく感じます。

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     カーテンの中で風を受けている青くん
     
今朝の情報番組で女優の大和田美帆さんが、お母様である故岡江久美子さんについてインタビューを受けていました。
岡江さんは昨年の4月に、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなられています。
インタビューの受答えの中で気になった言葉がありました。

「どこかで生きているのではないかと想うことがありました。それは、看取りやお葬式をしなかったから。ちゃんとお別れができていないから、そう思ってしまうのかもしれない」


亡くなられた岡江さんが、遺骨となって夫である大和田獏さんの胸に納められたたシーンは、わたしも強く印象に残っていますが、訳の分からない病気に襲われ、看取りもできず火葬に立ち会うこともできず、それが妻の母親の遺骨と言われても、遺族はすぐには納得できなかったのではないでしょうか。

病室に入ることも看取りに立ち会うこともできず、お葬式を出すことも憚られるコロナ禍。
岡江さんに限らず、コロナでお亡くなりになられた方のご家族は、皆さん辛い想いをされているのだと思います。


12年前に父と夫を立て続けに亡くし、葬儀の準備や慌ただしさに加え、親類縁者のお世話までしなければならずで、悲しみに浸ることもできないままに進められていた。

・・・人が亡くなるとこんなにも煩わしいことになるんだ・・・

特に、本家の顔色を窺い何事もなく・滞りなく済むことだけを考えていた。

葬儀って何・・・
亡くなった人を惜しみ哀しむためにあるんじゃないの・・・
なぜこんなにも、親類縁者に気を遣わなければならないの・・・


コロナ禍もあるが、最近では小さなお葬式が流行っているようだ。
午前中に玄関チャイムが鳴り、出てみると互助会で小さなお葬式を薦めている者ですと。
積立もあるので、パンフレットを差し上げますと言われたが、お断りした。

「わたしの実家は岩手の片田舎ですが、地域に独占企業の葬儀社があり、そこを使うことになっているので」

間違ってはいない。
父と夫の葬儀は、その葬儀社に頼んでいた。
でも、母美代さんは今は埼玉県にある特養に居る。
看取りは行っていないので、もしもの時には近隣の病院に運び込まれることになるだろう。

美代さんが亡くなったら、実家の葬儀社に依頼することは今の所は考えていない。古河で、わたしとむすめ達だけで見送ることを考えている。
美代さんの弟妹にもそのことを伝えているし、それで良いとも言われている。

葬儀は、亡くなった者と遺された者とが最後のお別れをする場・・・。

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「じっちゃ、どごで何しているんだがな・・・」

父が亡くなったことを理解していない美代さん。
観えていないけれど、案外ずっと美代さんの傍にいるのかもしれない。

岡江さんも、家族の傍で見守っているのではないか・・・そう思いたい。

ps
岡江さんの命日に、音楽葬を執り行っているようです。


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お墓参りを義務だと想うと、続かなくなる?

2021.8.15(日)

今日は終戦記念日。

『戦争を知らない子供たち』
という歌が流行ったのは、いつの頃だっただろう。


コロナ禍の今、専門家はこの現状を有事と言う。
戦争を知らない年代が多くを占めている現代で、コロナという未知のウイルスとの戦争はいつまで続くのだろうか。


お墓参り3日目。
雨に降られることもなく、少し長めに父と夫と話をすることができた。

亡くなった人の霊は、お盆には家に帰っていると言われているが、それならば何故お墓参りをするのだろう。
故人を偲ぶ気持があれば、お墓だろうが家でだろうが関係ないようにも想うのは、わたしだけだろうか。
こんなことを考えながらも、結局は3日目を終えた。

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母美代さんが元気だった頃は全てを仕切っていた。
お盆中に毎日墓参りをするということも、美代さんに倣ってのこと。
でも、その美代さんも父や夫が亡くなる前までは、本家の墓参りをお盆中に毎日することはなかった。
何が正しいのかも判らずに、ご近所の右習いをしていると言っていた。

葬儀やご法事のしきたりは、地方や家々菩提寺によってやり方が違う。
墓参りもその通りで、TVの情報番組などでは一般的なしきたりの特集を組んだりすることもあるが、それらが全て通じるわけでもない。

「この先も、13日~16日は毎日墓参りをすることになるの?」

長女は疑問に感じていた。
今は美代さんのやり方を真似ているが、この先はわたしが手本になるのだろうと想う。
墓参りを義務だと想うと、この先続かなくなる日が来るようにも想う。

長女が義務と想わずに墓守をしていけるように、私が変えていくことも考えなくては。


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雨の中のお墓参りで、人生を振り返る

2021.8.14(土)

わたしの実家のお墓参りの習わしは、迎え盆の13日から送り盆の16日まで毎日お参りです。

今日・明日は長女は仕事なので、お参りはわたしだけ。
朝9時半過ぎに行って来ました。
その時点で雨はまだ降っていませんでしたが、花の水を換えろうそくに火を灯す頃にポツリポツリと。
昨日も雨が降り早々にお墓を後にしていましたが、今日も申し訳ないけれど火が消えるのを待たずに「また明日来るからね」と。

雨の中で手を合わせながら、父と夫にそれぞれお願いごとをしました。
母美代さんは、父が亡くなったことを理解しておらず、どこでなにをしているのかと心配していますが、敢えて亡くなっているとは言わずに、そうだねぇ仕事に行っているんだよと、話を合わせます。
あの世で、たぶん母を観ているであろう父には、たまには美代さんの夢枕に立って安心させてほしいと。

夫は自由奔放な生き方をしてきた人だったので、あの世でもおとなしく過ごしているのか怪しいので(苦笑)どこにいてもいいから、たまには私達家族が穏やかに生きていられるよう見守ってほしいと。

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帰宅の車の中で思ったこと。
わたしも、あと20年もすればあの中に入るんだ・・・。

婿取りをしたわたしは、両親と上手くいかない時期がありました。
自由過ぎる夫を気に入らない両親から、自分たちを取るのか?それとも夫を取るのか?と、詰め寄られたことがあり、その当時二十代半ばのあたしは追い詰められた気持ちになり、車の中で手首にカミソリの刃を。

傷は深くはなく、命がどうこうということにはなりませんでしたが、慌てふためいた両親は夫と夫家族をかなり責めたそうです。
気を失っていたわたしは、その時のことは憶えておらず、後になって夫からそのときのことを聞かされ、申し訳ない気持ちになっていました。
でも、夫からとは別に両親から言われたのは、

「気ままに育てた息子だが、それでもいいからと婿にしたんだろ?」

みたいなことを、夫の母親から言われたそうで、母息子揃って話にならないと思ったそうですが、そんなまともではない?夫はその後も自由に生き、堪忍袋の緒が切れたわたしは、ついには離婚の二文字が頭に・・・。

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人の命は永遠ではありません。
不老不死を願う人がいるのかもしれませんが、限りがあるから美しいと、何方かがおっしゃっています。
やりたいことをやり、生きたいように生きた夫は、生前から死ぬことを怖いとは言うことはなく、53歳という年齢で旅出ちました。
息を引き取る前の最期の言葉は「俺は死ぬとき苦しむのか?・・・」


親と夫の板挟みになっていたわたしは、いつの頃からか親とは一緒の墓には入りたくない。その想いが強くなりましたが、21年前に親元を離れたことでその気持ちは少しずつ和らいでいました。

何れは父と夫が眠っている墓に、わたしも入ることになるのでしょうが、それまでは今がお盆であることも判らずにいる母美代さんに代わり、しっかりと墓守をしていかなくてはなりません。

明日も雨マークがついている岩手。
傘を忘れずに、ですね。


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死と向き合う 生きていることに感謝

2021.6.30(水)

6月も今日で終わりで、一年の半分が過ぎてしまいますね。
年明けからこの半年で、母美代さんとあたしの生活状況はガラリと変わりましたが、あたし自身の心境も変わりつつあります。

この世に生を受けたら、人間だけではなく動物にも老いはやってきます。
そして、その先には必ず死が待っています。

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昨日の夕方6時過ぎに、叔母のヨッコさんから着信。
この時間帯での電話は珍しいと思いながらも出た。

内容は、従兄のヒロさんが亡くなったということ。
年齢は60代半ばくらいだと記憶しているが、先天性脳性麻痺で、長く施設で暮らしていた。
小学生くらいの時に一度だけ会ったことがある。

身体は痩せこけ、手は手首からほぼ直角に曲がり、指はあちらこちらを向いていた。
窪んだ目の視点は定まらず、首が左右に小刻みに揺れ、言葉は発していたが、何を話しているのかは分からなった。
その時の光景がとても衝撃的で、子どものあたしは何故このような姿で生まれてきたのかが理解できなかった。

ヒロさんの母である伯母のヨシさんは、89歳。
美代さんとは違い、足腰は丈夫なように見えたが、年齢的な認知症が出ていたらしい。

「ヒロが生きているうちは自分は絶対に先には死ねない」

常々口癖のように言っていたようで、最近はデイサービスに通うようになっていたと聞いていたが、ショックで体調を崩さなければ良いがと、ヨッコさんも心配していた。

命には限りがある。
あたしの夫は53歳で他界した。
小・中学の同級生は51歳で亡くなっているが、彼がまだ元気だった頃に、親しい友人たちでミニクラス会を開いている。
その際、同級生の中には既に亡くなってしまった人もいると聞いていた。
まさか、そのクラス会から数年もしないうちに彼が亡くなってしまうとは、あの時には微塵も感じさせなかった。

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「美代だけではなぐ、その後に控えでいる者がいっぱいいる。この年になるど、切々ど思ってしまう」

ヨッコさんは美代さんと一回り違いの76歳。
今の76歳はまだまだ元気な人が沢山居る。
あまり変なことは考えずに、日々健康で居られたらいいねと返事をしたが、何だか自分に言い聞かせていた様な気がする。


一年の半分が過ぎようとしている今日。
あたしは朝からせっせと、理不尽な内職に励んでいる(苦笑)

生きていることに感謝しなければね。
神様から頂いた命。
お迎えがくるその日までは、大切にして生きなきゃね。


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誕生日は毎年やって来る 生きることに精一杯で在りたい

2021.5.27(木)

雨ね。
一昨日・昨日と、とっても暖かく(暑い)寒がりなあたしは快適に過ごしていたけれど、今日は日中の最高気温が昨日よりも10度近く低いらしい。
体調管理に気をつけなきゃね。

今日5月27日は、亡き夫の66歳の誕生日。
生きていたら、コロナワクチン接種の高齢者枠の中に入っていた。

病院に行くことを極端に嫌い・・・怖がり、あたしが一緒でないとなかなか行ってもらえなかったけど、ワクチン接種の会場には、一人で行けたのかかしらね(笑)

生きていたら、たぶん古河市にはおらず、実家のある岩手に戻っていたはず。
今朝の情報番組でやっていたけれど、岩手の接種率は47都道府県で22位くらいだったかな。

66歳は、昔と違いまだまだ若いと想う。
どんな66歳になっていただろう。

元々スレンダーな長身で、180㎝・65kg。
でも、ガテン系の仕事をしていたので、けっこう筋肉質な身体だった。
頭髪も黒々とし、お腹ポッコリもなかった。
でも、亡くなったのが53歳だったから、今頃はそれなりに衰えていたかもね。


実家に住んでいる長女に、お仏壇にビールを供えてくれるようにラインした。
最近、ビールにハマりつつある長女だけれど、今夜はお供えしたビールを飲んでくれるかな。


義理息子(次女の夫)から、母の日のプレゼントに頂いたクチナシ。
このところの暑さで開花した。

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昨日、少しだけ開いていたが、今朝は大きく花開いていた。
写真は、次女にもラインした。

花のプレゼントって、何だか嬉しい。
つぼみは沢山ついているので、この先も順次開花してくれるだろう。


夫からは、花のプレゼントをしてもらった記憶はない。
釣った魚に餌は与えないタイプの人だった。
それでも、言葉としてのプレゼントはあった。
本当は、品物が欲しかったけれどね(苦笑)


お酒には弱い人いくせに、それでも大好きで、飲むと陽気になる人だった。
今夜は、あたしもビールを供えよう。
ナッツ類が好きだったので、それも併せてお供えしよう。

あたしは、この世界に未だ未練があるよ。
だから、そっちの世界には当分行かない予定(笑)

66歳、おめでとう。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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