にゃんズの母(認知症と猫とわたし)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青くん20歳(せい2026.4.24没)。琴ちゃん5歳。黒(こく)ちゃん5歳。常くん5歳。連くん3歳。子猫の陽くん」「わたし、お洒落大好き前期高齢者」「母、92歳。認知症要介護5で、地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

生きるということ

ねことの暮らしで命の大切さを学ぶ?

2026.5.9(土)

「しぇくん」

下の孫が、ねこの名前を呼ぶ。

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4月23日に、20歳で旅立った長老の青くん。
6月に2歳になる孫は、他のコたちに対しても「しぇくん」と呼ぶ。

孫の家で子守をして居る際、子ども用動画を見せることがある。
その際ねこが映ると「にゃんにゃん」と言うけれど、わが家に来るとねこは皆「しぇくん」。

青くんが急に弱りだし、触ろうとする孫に「青くん、ねんね~しているからね。大事大事にしてね」と教えていた。
その青くんの印象が強く残ったのだろうか。


言葉がもう少し発達すれば、個々の名前を呼んでくれるのかもしれないけれど、今はしぇくんで良いと思っている。

「しぇくん・しぇくん」と呼ぶ姿みると「あ~青くんはもうこの世にはいないんだな」と辛くなるけれど、名前を呼ばれた青くんは、もしかしたら「にゃ~」と返事をしてくれているかもしれないねヾ(=^▽^=)ノ

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5にゃんズ。琴・常・連・黒(こく)・陽(はる)。
いずれはこのコたちにも旅立つ日がやってくる。
その頃には孫も高校生くらいになっているかな。


命を蔑ろにしない子に育てることは、大人の責任でもあるのではないかな。


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家とお墓の処分?将来面倒をみてもらうための先行投資…

2026.5.4(月)

シフト休みの長女は、今日は休みを取っている。

独身の彼女は人生を謳歌している…ように見える。


その長女、今日はデート。
誰と?実は甥っ子と(笑)。
メダルゲームにハマっている甥っ子と、ラウンドワンでゲームデート。

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青くん、デーン。
こんなに太っていたときもあった。


マナくんは長女が大好き。
何故って、とにかく甘やかせてもらえるから。
ほしいものは何でも買ってもらえ、時間の許す限り一緒に居てくれるのだから、そりゃあね。

見た目は若い長女なので、一緒にいたら親子に見られるみたいだけど、長女はそれを善としない。
そう、自分はあくまでも独身なので、そこは譲れないんだって(苦笑)。


伯母のことが大好きな息子に、次女が言う。

「あんたさ、ユカちゃんにすっごく世話になっているんだから、将来はユカちゃんの面倒をみるんだよ」

「うん、わかった。でもかかたちは?」(おかあさん)

「大丈夫、かかたちはナオにみてもらうから」


でも、長女も本気で甥っ子に面倒をみてもらおうと思っている。
今お金を掛けているのは先行投資だって、堂々と言っている。


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事実。
この家に最後まで残るのは長女。
家の処分やお墓の問題もある。

年齢順で言えば二人姉妹の姉である長女が先に亡くなるわけで、そうなったときの家の処分料のことは、ちゃんと考えているようだ。
お墓に関しては以前次女から言われていることがある。

「おねぇが死んだら墓じまいをするよ。マナには墓守は荷が重いだろうから」

わたしは「いいんじゃない」と返事をしている。
長女とて自分が死んだあとのことだもの、異論はないんじゃないかな。


人は必ず亡くなる。
生きているうちに、元気でいられるうちに、大事なことは話し合っておくべきだと、わたしは思っている。


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お骨になって帰って来た…悲しい時は泣いてもいいんだよ

2026.4.25(土)

昨日は母美代さんの93歳の誕生日だった。

何事もなければ誕生日のお祝いの花を持ち、面会に行こうと思っていた。


父と夫が亡くなった際、葬儀店の社長から言われたことは「生きている人が優先される」だったけれど、美代さんは今の所容態に変化はないので、青くんを優先させた。


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古河で伝(伝右衛門)を見送ったときも、3年前に桐ちゃんを見送ったときも涙が止まらなかった。
青くんのセレモニーでも同じで、涙があふれ鼻水ズルズル。


帰りに次女宅に寄った。
長男孫が「青くんは?」と訊いてきたので、「助手席にいるよ」と。

お骨になった姿をみた孫は、突然泣き出した。
エッエッ、ウッウッと声を押し殺し、顔をうずめて泣いてくれた。

「悲しんでくれているんだね、ありがとね」

一緒に過ごした時間は長くはないけれど、生まれたときから知っている青くんの、小さくなった姿を悲しんでくれた。

感受性が豊なんだと思う。
嬉しいとき・悲しいときに素直に表現できるのは悪いことではないと思う。


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ただいま。帰ってきたよ。

一旦、玄関の靴箱の上に。


お骨は桐ちゃんの隣に。
桐ちゃんの右隣には、2017年に亡くなったミニチュアダックスフンドの「さや」のお骨もある。
いつかは土に返さなければと思いながらも、できないでいる。


ペット葬儀店ではお骨の粉砕も承っているようで、店で飼われていたというラブラドールレトリバーの粉砕見本があった。

今いまのことではないけれど、何れは粉砕し花壇の片隅に埋葬してもいいかな…と、長女と話し合った。


動物の命は人間よりもはるかに短い。

家族として迎えた限りは、最期まで責任を持つことが務めだと、わたしは思っている。


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旅立ち…目的地は虹の橋のたもと

2026.4.23(木)

今朝3時過ぎ、青くん永眠。

20歳8ヶ月22日。
大往生と言うんだろうね。


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青くん・常くん・陽くん。
最後のスリーショット。


大きな病気やケガをすることもなく、3歳年上の活発な桐ちゃんに隠れるような存在で、自己主張が下手で「桐ちゃんの次でいいよ」とすぐに諦めるコでもあった。

思い出は沢山ある。
一つひとつ上げたらきりがないけれど、全てが宝物。

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青くん、お疲れ様。
虹の橋のたもとには桐ちゃんがいるはずだから、迷子にならならずにちゃんとたどり着くんだよ。


母を選んでくれて、一緒にいてくれてありがとう。


明日、火葬・セレモニー。


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老いは必ずやって来る…看取り期・最期の迎え方

2026.4.22(水)

介護は、何をしてもどんなに尽くしても後悔が残ると言う。


実家に戻り、母美代さんを施設に入居させたのは、わたしの独断。
在宅介護の限界を感じ、このままでは共倒れになると思ったから。

現在92歳。
要介護5で身体の自由は効かず、辛うじて動かせるのは首。それもかなりゆっくりな動きで。

施設へは延命治療は受けさせないと伝えてある。だからいざとなった際は、病院への緊急搬送もない。
最期は施設での看取りと決め、施設職員にも周知されている。


今でも思うことがる。
あのときこうしていれば・ああしていればと、もっと違った介護をしていたなら、進行を遅らせることができたんじゃないかと。
でも介護真っ只のときは手一杯で何も思いつかない。

過ぎてしまってからのタラレバは意味がないということは承知しているけれど、どうしても思ってしまう。


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青くんが看取り期に入った。
昨日の昼頃までは何とか水を飲んでくれたけれど、それ以後は全く受け付けてくれない。


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今日はミニ炬燵ではなく、わたしのすぐそばで横になってもらっている。
時折頭を持ち上げカラダを起こそうとし、声にならない声を発する。

「青くん、母はここにいるからね。大丈夫だよ頑張らなくてもいいよ」


20歳8ヶ月。
もう頑張らなくていい。

穏やかにという想いだけ。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2009年に夫を亡くし、現在は独身の長女と5にゃんズとの7人暮らし。 人生も残り三分の一となり、イマを精一杯生きている60代です。
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