2026.8.10(月)
お墓の掃除に行って来た。
昨年は長女の休みが取れずわたし一人で黙々とだったけれど、今年は長女と二人だったので、体力的には楽だった。
わが家のお墓は横型で白。
建ててからの数年間はとても映えていたけれど、段々とくすみ、ところどころには黒い染みのようなモノも出、ブラシで擦っても取れなくなってしまった。
墓石の周りは白を基準とした玉砂利を敷き詰めたけど、それも年々黒くなり苔が生えるようになってしまった。
今日の掃除は、苔取り担当がわたしで、墓石の汚れ取りは長女に頼んだ。
「なんで白を選んだんだろうね?年々汚れが目立つようになってきたよ」
「…石屋さんから残り1点ものだって薦められたし、じいちゃんは新し物好きで、このタイプの石は珍しかったからね」
わが家の墓石には、〇〇家とは彫られておらず「感謝」の字を彫っている。
父が頑張ってくれたお陰でわが家は成り立っていたので、父には感謝しかなく、その想いを込めてこの字を選んだ。
「字数は少ない方がいいね。それに彫が深いとブラシも奥まで届かないよ」
「そうだね。でもその当時はこの言葉しか浮かばなかったからね」
玉砂利にしたことも今更ながら後悔している。
コンクリートで固めたほうが掃除もし易かったはずだから。
「まぁ、何でもやってみないとわからないからね」
「そうだね。玉砂利を取り除いてコンクリートにできないか、石屋さんに訊いてみようか」
などと話し合いながら、2時間かけて掃除を終えた。

父と夫が亡くなって17年。
墓石のはくすみはこの先はもっと黒ずみ、わたしが入る頃にはグレーになっているかも。
白を選んだことを後悔はしていないけれど、こうなることを知っていたなら白以外を選んでいかもしれない(苦笑)。
わたしが死んだらお墓の管理は長女になるわけで、その頃には次女の息子たちも大きくなっているはずだから、掃除は次女にも手伝ってもらえるかもね。
掃除をする際はバケツに水を用意している。
水交換のために水道のある場所まで何度かの往復を繰り返していた。
掃除が終わり「さ、帰ろうか」と帰り支度を始めた際に二つ隣のお墓がなくなっていることに気づいた。
「あれ?お墓がなくなっているね」
「水交換で何度も通ったけど、今初めて気づいた」
「そうか…墓じまいしたんだね」
どこのお宅のお墓が建っていたのか、17年間毎年墓参りをしていたけれど、全く記憶に残っていない。
きれいさっぱり更地状態になっていたので、想うに跡を継ぐ人がいなくなってしまったのかな~て。

わが家でも、独身の長女が亡くなったら墓じまいをすることになるだろう。
年々子どもの数も減り、跡継ぎ問題などを考えるとわが家以外でも墓じまいをする家も出てくるのではないかな。
それに、墓参りのために遠くから帰省することを大変だと感じる人もいるはずで、都会の方ではビル型納骨堂もあるらしく、お墓を建てる家も少なくなってしまうのかもしれないね。
墓じまいするにも、大概の金額が必要になるんだとか。
お金も大事に使わなきゃね(苦笑)。
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昨年は長女の休みが取れずわたし一人で黙々とだったけれど、今年は長女と二人だったので、体力的には楽だった。
わが家のお墓は横型で白。
建ててからの数年間はとても映えていたけれど、段々とくすみ、ところどころには黒い染みのようなモノも出、ブラシで擦っても取れなくなってしまった。
墓石の周りは白を基準とした玉砂利を敷き詰めたけど、それも年々黒くなり苔が生えるようになってしまった。
今日の掃除は、苔取り担当がわたしで、墓石の汚れ取りは長女に頼んだ。
「なんで白を選んだんだろうね?年々汚れが目立つようになってきたよ」
「…石屋さんから残り1点ものだって薦められたし、じいちゃんは新し物好きで、このタイプの石は珍しかったからね」
わが家の墓石には、〇〇家とは彫られておらず「感謝」の字を彫っている。
父が頑張ってくれたお陰でわが家は成り立っていたので、父には感謝しかなく、その想いを込めてこの字を選んだ。
「字数は少ない方がいいね。それに彫が深いとブラシも奥まで届かないよ」
「そうだね。でもその当時はこの言葉しか浮かばなかったからね」
玉砂利にしたことも今更ながら後悔している。
コンクリートで固めたほうが掃除もし易かったはずだから。
「まぁ、何でもやってみないとわからないからね」
「そうだね。玉砂利を取り除いてコンクリートにできないか、石屋さんに訊いてみようか」
などと話し合いながら、2時間かけて掃除を終えた。

父と夫が亡くなって17年。
墓石のはくすみはこの先はもっと黒ずみ、わたしが入る頃にはグレーになっているかも。
白を選んだことを後悔はしていないけれど、こうなることを知っていたなら白以外を選んでいかもしれない(苦笑)。
わたしが死んだらお墓の管理は長女になるわけで、その頃には次女の息子たちも大きくなっているはずだから、掃除は次女にも手伝ってもらえるかもね。
掃除をする際はバケツに水を用意している。
水交換のために水道のある場所まで何度かの往復を繰り返していた。
掃除が終わり「さ、帰ろうか」と帰り支度を始めた際に二つ隣のお墓がなくなっていることに気づいた。
「あれ?お墓がなくなっているね」
「水交換で何度も通ったけど、今初めて気づいた」
「そうか…墓じまいしたんだね」
どこのお宅のお墓が建っていたのか、17年間毎年墓参りをしていたけれど、全く記憶に残っていない。
きれいさっぱり更地状態になっていたので、想うに跡を継ぐ人がいなくなってしまったのかな~て。

わが家でも、独身の長女が亡くなったら墓じまいをすることになるだろう。
年々子どもの数も減り、跡継ぎ問題などを考えるとわが家以外でも墓じまいをする家も出てくるのではないかな。
それに、墓参りのために遠くから帰省することを大変だと感じる人もいるはずで、都会の方ではビル型納骨堂もあるらしく、お墓を建てる家も少なくなってしまうのかもしれないね。
墓じまいするにも、大概の金額が必要になるんだとか。
お金も大事に使わなきゃね(苦笑)。
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