にゃんズの母(しがらみと生きる)

「老猫、桐ちゃん19歳、青(せい)くん16歳」「あたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、89歳。方言と訛り×認知症要介護3で、田んぼの観える特別養護老人ホームに入居」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして・・・なのですが、母が特養に入所しケンカ相手が居なくなり少々寂しくも感じています。 人生一度きり。前向きに生きるためのブログです。

生きるということ

影を引きずる死別の婚活・・・や~めた(苦笑)

2022.5.27(金)Ⅱ

わたしの婚活が上手くいかないのは、もしかしたら亡き夫が邪魔をしているから?な訳はなく、何故なら、夫は亡くなる前にこのようなことを、

「お前はまだ若いのだから、誰かいいやつがいたらそいつと・・・」

この後の言葉を遮ったわたしですが、普通に想像すると「そいつと一緒になれ」ではないかと。


亡くなってからの2年間は毎日泣いていました。
でも、それこそいつまでも泣いてばかりはいられないと、夫の言葉を受けて婚活を始めてみました。
しかしながら【言うは易く行うは難し】で、夫の影を引きずりながらでは、そう簡単にはいかない。

二人姉妹の長女のわたし。
幼い頃から婿取りをするように、ある意味で洗脳されていました。
出会った夫は次男。それも、わたし好みの高長身(180㎝)で顔立ちも美しく一目惚れ。わたしからのアタックでした(苦笑)

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頭の中には「夫の様に高身長の人」がインプットされ、お相手希望欄には身長175㎝以上と記していました。
でもね、これが間違いの元。
世の中の男性の平均身長は、172㎝だとか。

例えば、頭髪が薄いのであれば、思い切ってスキンヘッドにするとか。
例えば、少し太っているのなら、ダイエットをしてみるとか。
でも、身長だけは何かを付け足すわけにはいかない。

30年もの長い間背の高い人が隣に居たら、それが普通になってしまう。
年収の欄には目もくれず、ひたすら高身長の人を探していました('A`|||)


間違いは正さねばなりません。
平均身長があればいいじゃない・・・。
いや、男は身長ではない!経済力だ!優しさだ!
そうは思ってみても、結局真っ先に目が行くのは身長。
バカな女ですよね・・・どうぞ笑ってください( p_q)エ-ン


学習能力が残っているかはさておき。
この度、古河を離れるにあたり、婚活を卒業することにしました。
母の在宅介護を再開するのですから、婚活などしている余裕はない。
とは言うものの、人生には華が無ければ楽しくはない。
ということで、ランチやお茶飲みできるお相手に変更。
そう、俗に言う「茶飲み友達」です (´▽`)

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今日は亡き夫の67歳の誕生日。
仏壇の写真にひとこと。

「わたし、婚活をやめることにしたよ。これからは茶飲み友達を探そうと思ってる。いいよね」

生きていたら、どんな67歳になっていたんだろうね。
頭髪は白髪混じりで、身体は相変わらずスレンダーなままかな。

死別って、罪作りね・・・。


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夫の命日に、孫と交わした約束

2022.3.28(月)

夜中、何時頃からだったのかは判りませんが、外から雨音が。

今日は亡き夫の13回目の命日。
昨日のうちに花と線香・ロウソクを用意し、朝一でお墓参りをして来ました。
玄関を開けると、外は雨から雪に。
長女がボソッと、

「おとうの気紛れで、雪降らしてる・・・」

「あぁ、そんなところがあったね・・・」

墓参りは家族だけ。
娘たちと孫のマナくんの4人で。
線香が消えるまで居ようと思っていたのですが、あまりにも寒く「ごめん、また来るから」で早々にお墓を後に。
雪は、午前8時頃には上がり青空が見えてきましたが、風が強く寒い一日の始まりとなっていました。

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亡き夫は、死ぬことに恐怖はないと言っていました。
直接的な「死」よりも、死ぬときの苦しみからは逃れたい。そんなことを言う人でした。

おぎゃぁーと、この世に生を受けた日から人は死に向かい生きる。
誰しも必ず一度は死ぬ。それが早いか遅いかの違いで、死を恐れても仕方ないこと。そんな考え方でした。

人生に後悔はないが心残りはあると言い、それは孫の顔が観られないこと。
でも、こればかりはいくら夫が頑張ってもどうにかなる問題ではなく、心残りを解消する術はなし。

自由奔放に生きた夫でも子どもは大好きで、孫は男の子が欲しい。
生まれたら野球を教え、ベタな想いだがキャッチボールをしたい。
お酒を飲める年齢になったら、一緒に酒を酌み交わしたい。
こんな夢を持っていました。


「あーちゃんはお酒好きだよね」

「好きだよ。マナくんが大人になったら、あーちゃんと一緒にお酒を飲んでくれる?」

「ん~。いいよ」

6歳児と、61歳・祖母ちゃんの会話です(苦笑)


夫が出来なかったことを、わたしが代わりに。
キャッチボールは、マナくん次第。
もしかしたらサッカー少年になるかもしれないし、他のスポーツが好きになるかもしれない。

夫の希望を叶えられるのは、唯一お酒を酌み交わすこと。
でも、これもマナくんがお酒を飲めるようになるまでは分からないし、その前に、わたしが何歳までこの世に居られるかも分からない。

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わたしは夫ほど強くはない。
人生に後悔はないなどとは、間違っても言えない。
でも、過ぎたことをあれこれ悩んでも詮無いことと、ブロブ友様からも言われている。

人生は一度限り。
悩み、立ち止まりながらも、前を向いて進むしかないのでしょうね。


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亡くなった人が夢に出るということ・・・

2022.3.13(日)

最近、亡き夫の夢を見ました。

夫が亡くなった直後は、夢でもいいから会いたいと強く想うことがありましたが、なかなか出てきてはくれませんでした(苦笑)

夢に出てきたのは、亡くなってからかなりの年数が経ってからだった記憶ですが、そのときの内容は哀しいかな憶えていません。


父が亡くなってから、母美代さんは父の夢をちょくちょく見ると言っていました。
ある日の夢は、お仏壇の脇に立ちながら「俺はここにいるぞ」と言っていたそうです。亡くなっても、ちゃんと母の傍に居るんだと言いたかったのでしょうか・・・。

美代さんが父の死を認識できていたのは一昨年の夏までで、お盆帰省の時にはしっかりとお墓参りができていましたが、秋辺りからでしょうか、

「とっちゃ、どこでなにをしているのが、家に帰って来なぐなった・・・」

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認知症が進行し、亡くなったことを理解できていないことは分かっていたので、わたしも敢えて亡くなっているとは言わずに「美代さんがが寝ている間に仕事に行ったんだ」とか、「さっき帰って来たけどまた出て行ったよ」とかで、話を合わせていました。

昨年の夏辺りの面会時に、父が夢に出ることがあるかと訊いてみると、

「死んでもいねのに、夢に出るはずねがべ(ないでしょ)

夢に出るのは死んでいるからで、美代さんの中では父は亡くなってはおらずどこかで生きている。だから夢には出ないということのようでした。

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夢に出てくれた夫は、言葉を発しません。喋っているのはわたしだけ。
夫の声はまだ憶えていますが、願わくば夢の中でもいいから夫と話がしてみたい。

3月28日は夫の命日。
「俺を忘れるなよ」とでも言いたくて夢に出てくるのでしょうか(苦笑)
亡くなってからもうすぐ13年になりますが、一日たりとて忘れたことはありません。

そうそう。
映画「リメンバーミー」の中でもありましたが、人は二度死ぬと。
一度目は、命が尽きた時。
そして、二度目は生きている人の記憶から消えた時。


美代さんは、父が生きていると思っています。
わたしと娘たちが生きているうちは、父にも夫にも二度目の死は訪れないでしょう。


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今日生きていることは奇跡 その想いで生きている

2022.3.1(火)

自分が何歳まで生きられるか。逆に言うと、何歳で死ぬか。

もしもこれが判っていたら、人は人生を有意義にしようと想うのだろうか。


夫は長生きを望んではいなかった。
本人曰く「65歳くらいまで生きたら十分」
でも、亡くなったのは53歳。それも想ってもいなかったガンで。

長生きをの望まないその生き方は、正に自由奔放だった。

自分に正直な生き方と言うのだろうか。
やりたいことは率先していたが、やりたくないことはお尻に火が付くまでやらない。そんな感じの生き方をしていた。

「人生に思い残すことはない」
夫はサラッと言っていたが、こう言い切れる人は、世の中にどれほど居るのだろう。
思い残すことはなくても、欲し物はあると言っていた。
それは、孫。
こればかりは自分の思い通りにはならない。


例えば、余命宣告を受けたとしてそれが数年後だったなら、娘たちは慌てて結婚しただろうか。先の短い父親に孫の顔を見せようと思っただろうか。
いや、思ったところで簡単に子どもができるとは限らないだろう。

1年生存率、50%。
5年生存率、10%。
こういう言い方の余命宣告を受けた夫は、入院後2ヶ月ほどで亡くなった。

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夫の死で学んだこと。それは、人の命は永遠ではないということ。
以後のわたしは、生き方を変えるべきと思った。
夫ほどではなくても、後悔のない生き方をしたい・・・そんな風に想った。
まぁ、大きなことはできないけれど、こじんまりでも自分に正直に生きるべきとね。


「今日生きていることは奇跡」この言葉を、昔ある人から教わった。

人生は一度限り。
奇跡の一日を、無事に過ごせたことに感謝です。


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人生に起こる「まさか」 男性も鏡を観てほしい

2022.2.19(土)

この世には、三つの坂があると言いますね。

上り坂・下り坂。そして「まさか」です。
まさかをググってみました。

『ある事態の生じる可能性を強く否定したり、実現することが意外だと思う気持ちを表わす』

https://dictionary.goo.ne.jp/thsrs/3286/meaning/m0u/


人生61年が過ぎていますが、まさかという出来事もまぁまぁありました。
小さなまさかは、けっこうな頻度で在りましたが、大きなまさかはこれまでに三つ。

一つ目は父の突然死。
二つ目は夫の病気と死。
そしてもう三つ目は、母美代さんの認知症。

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二つ目のまさか。
夫が亡くなった原因はガンでした。
13年前の3月のことです。

亡くなる数年前の冬のある日。
普段は風を引くこともない健康体の夫が、高熱を出しました。
我慢の限度で夜間外来を受診し、血液検査と点滴を受けひとまず帰宅。
その際に医師から言われたのが、

「早めに外来受診を受けて、結果を聴いてください」

翌日には熱も下がったのですが、血液検査と医師の言葉が気になり病院へ行くようにと勧めても、大丈夫だの一点張りでとうとう行かずじまい。


それから数年が過ぎ、腰の痛みを訴えるようになっていましたが、肉体労働だったので単なる疲れによるものと思い込み、病院に行くことはありませんでした。
ある日、目の白目が黄色になっており、気が付くと頭皮までもが黄色になっていました。


ガンと診断されて、僅かひと月で亡くなった夫でしたが、あの時に思ったのは数年前の血液検査のこと。
夜間外来の医師は、何かを感じ取っていたのでしょうね。
それでも、確かな検査結果が出るまではと、やみくもには言えなかったのでしょう。


夫のガンは、わたしにとっては「まさか」でした。
加えて、診断後僅かひと月で逝ってしまうなど、全く予想もできずのダブルのまさかでした。

病名は、胆管細胞がん。53歳でした。
女優の川島なお美さんが、胆管がんで54歳で亡くなられていますが、夫も入院後には見る見るうちに痩せて行きました。

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夫は、普段から鏡を観るタイプでした。
ナルシストかと想うほど、自分の顔をまざまざと観ていたので、冗談半分で訊いたことがあります。

「ねぇ、ナルちゃんなの?」

一瞬ムッとした顔でしたが、夫曰く、

「顔色を観ているんだよ」

実際のところ本心は判りませんが、鏡を観て自分の白目の黄疸に気付いた夫。今にして想えば鏡を観るという行為は、正解だったのかもしれません。


男性がやたらと鏡を観るのは、女性から見たら何?かもしれませんが、身だしなみチェックも含め、必要なことのようにも想のです。

まさかは、この先も起こるのかもしれませんが、大きなまさかは、できれば起きてほしくない。
人生いろいろですが、穏やかに過ぎて行くことを望んでいます。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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