にゃんズの母(認知症と猫とわたし)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青(せい)くん19歳。琴ちゃん4歳。黒(こく)ちゃん4歳。常くん4歳。連くん2歳」「わたし、お洒落大好き前期高齢者」「母、92歳。認知症要介護5で、完全車椅子生活。地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

母娘関係

親子と言えども、立ち入り禁止区域がある

2025.1.26(日)

降った~。
また、20cmくらいかな・・・。

昨夜寝る前に、カーテン隙間から道路が見えた。

「あー、道が白くなってる。明朝には積もっているのかな・・・」

案の定、早朝には除雪車が走る音が聞こえた。
除けた雪は道路に面した家の前に山積みされ、車は出られなくなる。そのため各家庭ではその雪を更に除雪しなければならない。

今日の雪は湿気を帯びているのでかなり重い。
取り敢えず雪だるま状態になっている車の雪下ろしをし、周りの雪払いをし出られるくらいにはしたけど、あとは溶けるのを待つしかないかな。

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除雪機を借りているけれど、わたしは操作ができない。
仮に操作方法を教えてもらったとしても、今のわたしの腰の状態では機械を支えきれないだろうと、長女に言われている。
こうなると除雪機は長女に任せるしかないけれど、発動してくれるかは気分次第のやる気次第。

何もできないわたしがこれについてをとやかく言うことはできない。親子と言えども立ち入り禁止区域があるので、そこを突いてしまってはいけない。


雪かきって、けっこうな重労働。
今朝、出勤のために一部分をスノーダンプで除雪した長女は、「暑い~」と部屋に入るなり腕まくりをした。

痛みと痺れで思うように動けない。坐骨神経痛が恨めしい・・・(泣)
午前中の短い雪かきでさえ腰に痛みが起き辛かった。
こんな身体になっていなかったら・・・と思ったところで、何もできないことに変わりはない(T_T)

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「おかぁを観ていると、自分も老いたらそんな風になるのかな・・・て思ってしまう」


「ならないことを祈るしかないね」


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除雪機発動・・・でも思うように動いてくれない?

2025.1.18(土)

毎朝、痛みで目が覚める。
今朝もそう。

カーテンの隙間からの日差しで夜が明けているのはわかっていた。でも、今日は長女も休みだしゆっくりでもいいじゃない・・・そう思いながら、布団の中で痛みと格闘。

さすがに我慢しきれずに、早く薬を飲まなきゃと起床。
時計を見て「え?8時過ぎてる…」こりゃあ痛いはずよね。

急いで・・・と言っても、痛くて身体を動かすのも辛くて、ゆ~っくりとナマケモノみたいな動作での着替え。
自分の身体なのに思うように動けないって、ホントに嫌になる(苦笑)。

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昨夜から、今日こそは除雪機を動かすと言っていた長女。

「動かし方、覚えてる?」

「忘れたけど、ネット検索でなんとかなるでしょ」

若い人たちはネット情報の使い方が上手い。
何でもかんでもすぐに検索し、上手に活用している。


ユーチューブ動画をいくつか見て学んでいた長女。
いよいよ発動。
前進・後進にすこし戸惑いが見えたけれど、習うより慣れろのようで、少しずつサマになっていた。

手伝おうか?と、一応気遣ったけれど、何もできないでしょと一蹴された。
まぁね、毎朝の状態を観ていたら手伝ってほしかったとしても言えないよね(泣)

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今回はお試しレンタルなので、かなり古いタイプ。
サイキリング店の店主からは、腕の力ではなく腰を使い重心で動かすようにと言われていたけれど、旋回できるタイプでないので、回転の際の操縦が難しいと。お陰で腕はパンパンで筋肉痛になりそうだと。

「今でこの状態なのだから、今後年を取ったらもっと動かせなくなるはず。もう少し動かしやすいタイプじゃないと身体がついて行かないヮ」


本気で購入を考えているけれど、安い買い物ではないからね。
店主に、よ~く相談してみないとね。


男手がないわが家。
こんな時に思う・・・「夫が生きていてくれたなら…」て。

ユカ、お疲れ様。


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花のある暮らし・誕生日には花束を・・・

2024.12.15(日)

昨日は次女の誕生日。
ラインでおめでとうメッセージを送った。

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    元気だった頃の桐ちゃん 隣にはいつも青くんがいた

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長女が買ってきてくれた箱根土産を届けに、午前中に次女宅へ。
プレゼントを贈っていなかったので、それも一緒に。

何にしようかと迷ったけれど、自分がもらって嬉しいものを考えたとき「そうだ、花にしょう」。
花束と呼べるようなたいそうなものではないけれど、ほんの少しでも華やいだらいいな、そんな想いで。


次女はナオくんを抱っこしていたので、わたしが代わりに生けて(活けて)あげた。

「どこに置く?」

「テーブルの上がいいかな・・・あ、花があるっていいね」


2020年に、古河でおみくじを引いた。
その中に、家に花を飾ることが良いとあった。
あれ以来毎週花を買い、絶やしたことがない。

継続は力なりというけれど、なにかの力になっているのかはわからない。それでも生けた花を見ていると心が和んでくる。

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母・美代さんの面会の際も、花を持って行っている。
これは古河時代にお隣の加須市の特養にお世話になっていたときから変わらない。
美代さんは花より団子の人だけれど、届けた花を見て「きれいだな~」と言ってくれたのは嬉しかった。

あの頃は要介護3。
花を愛でる気持ちを言葉に表すことができていたけれど、現在の要介護5では自ら言うことはなく、職員に「きれいですね」と促され、ボソッと「きれいだな…」。


前週買った花が枯れているわけではないので、古いほうは別の花瓶に移し、新しいほうをメインに飾っている。


たまに思うことがる。
この花を買うお金で、別の食材が買えるな~てね(苦笑)。


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老いては子に従え・・・それが平穏にいく秘訣?

2024.12.13(金)

昨夜のもつ煮込み、最終的には白菜も投入。
煮込んでクタクタになったけれど、それもおつなもの(^∀^)

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おかわり2杯で大満足。
あと1杯分あるので、今夜も楽しめま~す(⌒∇⌒)


何歳になっても子は子。
とはいっても、いつの頃からか立場が逆転する。
親の目線で子を見守っていたのが、ある日から子の目線で見守られていることに気づく。


昨日、箱根旅行に出かけた長女。
一昨日の晩に「はいこれ。これで好きなもの食べててよ」と、3000円を渡された。
「え~、いいよ。適当に済ますから」と返そうとしたけれど、一旦渡したものを引っ込められないと。

「じゃさ、サキを誘ってなんか食べてくれば?」

「あ、それもいいね。ありがとう」

「とはいうものの、この寒さで出かけるのもなんだよね。何か欲しいものがあるならそれに充てて」

長女からお小遣いをもらった~(^∀^)


昨晩、次女からラインが。

「ちゃんと戸締りして寝るんだよ」

「大丈夫。玄関・風除室、全てOKよ。ありがとね」

わたしは子どもかぁ・・・?と苦笑いしたけれど、これも気遣ってくれているんだと嬉しかった。

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夜間、青くんが寒くないようにと、大き目のダンボールの中にホットカーペットをセット。


なんだろう。
古河で一人暮らしをしていたときは、戸締りのことで連絡をくれたことはなかった。毎日がひとりで、誰かと話すこともなかった。
その状態が当たり前で、それをわかっていたからこそ連絡をくれることもなかったのかもしれない。

が、現在は長女と二人暮らしになり、いつもいるのが当たり前の長女がいないことで、大丈夫かな?と心配になったのかもしれないね。

いつだったかな、ペットボトルの蓋を開けられず、布巾を使って開けようとしたことがあった。
長女はその様子を見ていられなかったんだろうね「貸して」と半分奪うような形で蓋を開けてくれた。

大丈夫、自分で開けられる・・・そう思ったけれど、変に抵抗するのもなんだしね。素直に開けてもらった(苦笑)。

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     周りを毛布で囲んだので、寒さを少しは凌げるかも


親に対する気持ちは、わたしも娘たちと同じだったのかもしれない。
認知症になった母・美代さんと暮らし始めたとき、なんで好きでもない親の介護をしなければならないんだ・・・て思った。でも、わたししか看る者がいないのだからあきらめ半分だったよね。

女親としては好きではなかったけれど、父も亡くなり、これからはわたしが守っていかなければならないんだ・・・そんな風に感じていたのかもしれない。

ま~、でも介護に関しての愚痴は沢山出ていたよね~。
過去ブログを知っている方には、オイオイ!て思われているかも(苦笑)。


気持ちは若く在りたいと思っている。でも、実際は確実に老いてきている。
気持ちに折り合いをつけるというか、娘たちの言うことを聞くことで、平穏に暮らせるのかもしれないね。


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孫かで(孫の世話)を楽しみにさせてもらう

2024.12.7

生後5ヶ月のナオくん。寝返りができるようになった。

動画が送られてきた。
おっ、できるか・・・・おお~できたじゃん.。゚+.(・∀・)゚+.゚
と、せっかくできた寝返りなのに、クルリと回った途端に「ビエ~ン」
どしたどした、なんで泣く?

娘たちが寝返りをしたときは「どんなもんじゃい!」てな感じでどや顔だったから、マジで?だった。

次女の話では、寝返りはしたくてしているわけではなく、予期せぬうちに回ってしまうというか、不本意の内に回ってしまうという感じで、驚いて泣くんだとか。

そっかぁ、ナオくんは回りたくて回っているわけじゃないんだね。
自分の意思で寝返りができるようになったらどや顔がみられるかな。それも楽しみだね。

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        左から、常くん・青くん・琴ちゃん


長男のマナくんは、最近はお留守番をすることが多くなったみたいで、あんなに「かか、かか」(おかあさん)と離れなかった子だったのがこんな風になるんだと、次女は少々寂しいと言っている。

そのマナくんは、ナオくんのことが大好きで宝物のような存在になっているんだとか。マナくんを人前に出したくないんだとか。そう、できるだけ自分の目の届く範囲に居させたいと思っているらしい。
そしてナオくんのほうもマナくんを目で追い、お兄ちゃんを呼ぶような声を発しているらしい。


9学年差の兄弟。
一人っ子だった頃のマナくんを、おかあさんベッタリでどうなることやらと思いながらみていたけれど、着実にお兄ちゃんとしての自覚が芽生えてきているんだね。


長女がね、最近のマナくんのことを「なんだか大人びてきて、甘えてくれなくて寂しい」と言っている。

古河住まいが長かったわたしは、マナくんと接していたのは長期休暇くらいだったので、長女の様な気持ちはあまり感じず、長女はある意味では「おばあちゃん」の役割を担っていたのかもしれない。

腰痛持ちのわたしに、ナオくんの育児のお手伝いがどれくらいできるか定かではないけれど、自分の時間を大切にしながらも、多少なりとも関わっていきたい。

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       メンズに囲まれた琴ちゃん、笑ってる?


孫かで。
岩手には孫かでという方言がある。
孫の世話をするという意味。

遅ればせながら、孫かでを楽しみさせてもらおうかな(⌒∇⌒)


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2009年に夫を亡くし、現在は独身の長女と5にゃんズとの7人暮らし。 人生も残り三分の一となり、イマを精一杯生きている60代です。
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