にゃんズの母(認知症と猫とわたし)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青(せい)くん19歳。琴ちゃん4歳。黒ちゃん4歳。常くん3歳。連くん1歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、91歳。認知症要介護5で、完全車椅子生活。地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

母娘関係

依存?それとも共存? わたしたち母娘の生き方

2024.10.22(火)

長女が、友人から頂いたお土産。

箱根名物になるのかな?
大涌谷の黒たまご。

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3個入っていた。

「1個食べると7年長生きできるんだって。おかぁ、2個食べていいよ。おかぁには長生きしてもらって、わたしの面倒を見てもらわないとね」

「えぇ~?そんなこと考えてるの?まぁ…いただくわ」


わたしたち母娘の生活費は折半で、家事に関しては全てわたしの仕事。
家計簿はつけていないが、一番かかるのは食費で、取り敢えずマイナスにならないようにやり繰りしている。


わたしが用意する食事は夜のみ。
朝は、わたしは豆乳コーヒーとゆで卵で、長女はカフェラテと何か。
何かというのは、毎日食べる訳ではなくその日によって違うので何かとうい表現。

昼食は、長女はお弁当を自分で用意するのでわたしは何もしないが、休日には作ってあげたり外食することがある。


同じ金額を出し合い、食事作り・掃除・洗濯、全てわたしがやっている。
これって、なんだかわたしが損してる?て、たま思うことがあるけれど、その埋め合わせと言えるのかナ、外食の際には長女が支払ってくれことが多い。

それから、長女が食べたくて買ってくるお菓子やアイスなどは、必ずと言いてよいほどわたしの分も入っている。
わたしは、頂くね~と有難くご馳走になっている。

長女が買って来てくれるのは食べ物だけではない。
おかぁに似合いそうだからと、衣類も買って来てくれることがある。


食事の支度は、認知症予防にもなるらしい。
長女はわたしのために自分では何もしない…?
な訳はなく、マジで家事ができない?
いやいや~、できないは語弊がある。
やればできるのだけれど、長女の物事の基準は「面倒くさくないこと」。

合理的と言えばいいのか、とにかく細々と動くことが面倒くさいと。
わたしがやった方が早いということもあるけれど、それこそわたしが病気になったりポックリと死んでしまったらどうする?


「わたしのために長生きして頂戴」と、たまご2個をくれた長女(苦笑)。
この言葉は長女の真実で、事実としてわたしは2個食べた。

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        青くんと常くん 💛の形になってる?


独身の長女は、この先も結婚する気はないらしい。
将来、独りっきりになったらどうする?
これに関してはちゃんと考えているらしく、甥っ子のマナくんに面倒見てもらうのだと。
そう、そのために先行投資としてこれまでに色いろと買ってあげてきたし、これからも買ってあげるのだと(けっこうつぎ込んできた)。

これに関してはどこまで本気で言っているのかわたしには判りかねるけれど、お互いが納得するのならそれでいいんじゃない?


わたしたち母娘の生き方が、依存なのか共存なのかはどちらでも構わない。長女も深くは考えていないと思う。
わたしとしては、認知症予防のためにも緩~い家事で頑張れたならそれでよい。

因みに、頂いたたまごは超固茹で。そして少し臭いが…(硫黄?)


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使える物なら何でもいいという考え 気付けば母親と同じ?

2024.7.10(水)

自宅に戻った次女親子。
マナくんは、のびのびとしています。

以前から度々わが家に来ていたマナくんは、そろそろ帰ろうと促されてもなかなか「ハイ」とは言わず、次女に急かされていた。
時間限定でなら居られるけれど、それが住むとなったら別なのでしょうね。

婿殿は、わたしが想っていた以上にしっかりと父親と夫をしているようです。
  • ナオくんの沐浴
  • 晩ごはんの片付け(洗いもの)
  • 洗濯物干し
  • 買い物 等々
次女の話では、率先してやってくれていると。

案ずるより産むが易…?
昭和気質の婿殿だけれど、そこは臨機応変のようね(^∀^)


昨日、検診が終わり次女宅に着くと、次女から「はい、遅くなったけれど誕生日プレゼント」と渡された。
小さな袋の中から取り出してみると、これまた小さなお財布。

出産前に、娘たちと3人で買い物に行っていた。
長女からプレゼントされていたバッグは小ぶり。
持っている長財布では場所塞ぎになっていたので、母美代さんが持っていた布製の小銭入れを入れていた。

「この間さ、おかぁがバッグから出した財布を観て衝撃が走ったのよ」

「え?美代さんの部屋にあったお財布のこと?」

「そ~。あのバッグには合わないと思ったのよ…」


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          手のひらサイズのお財布

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  カード入れっぽいけれど、お札は畳んでこの中に入れることに


まぁね~、確かに単なる袋?に見えなくもないものね。
わたしは特に気にしていなかったけれど、一緒に居た娘たちは恥ずかしく感じた?(苦笑)。


そう言えば、以前にも同じようなことがあった。
実家に戻り、家計費を入れておくお財布がなく、取り敢えず項目ごとに封筒に入れておいた。
買い物の際には封筒から取り出し、巾着袋に移して出かけていた。
この様子を観ていた長女から、ある日言われた。

「おかぁ、その袋やめようよ。これ、以前わたしが使っていたお財布だけど、次からはこれを持ち歩いて」


使えれば何でも良いという考えは、母美代さん譲りかも(苦笑)。
若い頃はこの考えを否定していたけれど、気付けば母親と同じことをしている。
それだけ、わたしも老いたということなのかも(笑)。


老いては子に従え…?
バッグ・お財布共に、普通に使わせていただくね(*゚▽゚*)


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生後2週間で、初めてのチャイルドシート

2024.7.9(火)

産後の1ヶ月検診は知っているけれど、最近では2週間後検診というものがあるようです。


この世に生を受けて2週間。
泣いたら抱っこしよう。それまでは、チャイルドシートに寝かせておこうということで、初めてのチャイルドシート。

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新生児から使えるチャイルドシート。お兄ちゃんのお古だけれど、十分。
セットは後部座席に。


新生児とて、交通規則は守らなければならない?
でも、泣いたり授乳の時には致し方なしで抱っこをするよね。

まだ寝返りができる訳ではないので、余程でない限りシートから落ちることはないと思うけれど、やはり隣に母親が座っていることが安心。


運転手はわたし。
病院へは、次女の付添いや見舞いで何度か行ったことがあるけれど、いずれも助手席だったので、道を覚える気はゼロ(苦笑)。

なんとな~くの道順は知っていたけれど、間違わないように次女からナビをしてもらった。
赤ちゃんを載せているということで、いつもよりも更に安全運転を心掛けて (⌒∇⌒)


検診の結果、母子ともに異常なしということで、まずはひと安心。


1ヶ月検診もわたしの運転で行く予定。
道順は、ちゃんと頭に入れたからね(笑)。


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産後は、身体も心も不安定 そこを理解してほしい

2024.7.7(日)

雨です。
夜になっても、天の川は見えないかもしれません。

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退院後、3週間はわが家で過ごしてもらう予定だった次女親子が、自宅へ戻った。

長男のマナくんが環境が変わったせいで情緒不安定になり、「悪いことばかり起こる」こんなことを言いだした。

「マナがわたしと目を合わせてくれない。口数も少なくなった…」


次女の身体の回復を考えると、最低でも2週間はここで過ごしてほしかったけれど、マナくんを想う次女の気持ちもわからない訳ではない。

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経産婦と言えども初産から8年半が経っているし、体力面では初産の時よりも劣るはず。
ナオくんだけでなく、夫や長男の世話もしなければならない次女を、母親としては案じてしまう。
相談の末、わたしが次女宅へ通うことになった。


わたしが娘たちを産んだのは、20歳と25歳の時。
体力面ではまだまだ十分に若かったけれど、母美代さんからは、家事については何もしなくていいから、とにかく身体の回復だけを考えるようにと言われた。

科学が進歩したとしても、産後の肥立ちについては昔と変わらないのではないか…? 
悪露が出ている期間は約1ヶ月。その間は身体も精神も不安定になる。

「お産の粗相はお産で返すしかない」

これも美代さんから教わったことで、それだけ産後は大事にしなければならないのだと。


願わくば、婿殿が少しでも理解を示し、次女を大切に扱ってくれますように。


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娘が産んだ子と嫁が産んだ子とでは、愛おしさが違う…?

2024.7.1.(月)

昨日退院し、この先のひと月をわが家で過ごすことになった次女親子。
婿殿のお母様からラインが入った。

「ご無沙汰しております。お世話になります」


家族を預けたということでのご挨拶なのだろうね、わたしもきちんとしたご挨拶をしなければと思ったけれど、あまり堅苦しいのは得意ではなく、考えた末、

「こちらこそご無沙汰しております。至らぬ点があるかとは思いますが、無事に過ごせるようにお世話させて頂きます」


娘たちは内孫だったので、なんの気兼ねもなく育てることができたけれど、マナくんと次男くん(名前は未だ決まらず)は外孫。
万が一にも病気や怪我などないようにと、やはり気遣ってしまう。


婿殿の弟さんの所も、昨年男の子が生まれている。
次女の話では、お嫁さんの実家ではとても可愛がっているらしいと。

「嫁が産んだ子と娘が産んだ子では、その可愛さは違うらしいよ」


マナくんが生まれた当時、わたしは古河市在住で、一ヶ月検診後には古河に戻った。
それにより、頼る人はお姑さんや姉のユカになったけれど、次女は「おかぁがいなかったから仕方なかったけれど、ホントはもっと頼りたかったよ」と。
これを言われるとわたしも心が痛む(苦笑)。

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捨てようと思っていた箱に常くんが…小さい方の箱は枕かい?(笑)。


長女を出産後は育児に専念していたが、4歳になる年に仕事に就き、保育園に預けた。
当時は美代さんも会社勤めだったので、保育園に入るまでの数か月間は、お姑さんにみてもらっていた(夫の実家に通った)。

或る日、仕事終わりに迎えに行くと、何だか熱っぽい。
帰宅後に測ってみると、38度近い熱が出ていた。

お姑さんに対して「何故気付いてくれなかったの?」という苛立ちが湧いたけれど、預かってもらっている手前文句など言える訳もなく、その想いを握りつぶした記憶がある(苦笑)。

こういう時って、実母になら多少の文句は言えるけれど、お姑さんに対しては言えないよね…? 否、嫁姑関係が良好だったなら言えたのかな?


マナくんが生まれてからの9年間、次女はお姑さんとの仲をどのように構築してきたのかはわからない。でも、男の子を育てた親ということで、頼りにしていたのではないかな?


男の子を育てた経験はないけれど、娘たちは親思いの子に育ってくれた。

優しい子に育つようにお手伝いができたなら…。
何となくだけれど、そんなことを考えている。



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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2009年に夫を亡くし、現在は独身の長女と5にゃんズとの7人暮らし。 人生も残り三分の一となり、イマを精一杯生きている60代です。
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