にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん16歳、青(せい)くん13歳」「あたし。お洒落大好きアラ還暦」「母。85歳、方言と訛り×軽度認知症」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

母娘関係

退職するきっかけは、必ずある。受け入れるか否かは自分次第。

昨日午後、次女から電話がありました。

彼女は歯科衛生士。
埼玉にある専門学校を卒業後、あたしと夫の元を離れ、実家での生活を
選択。

自宅から自動車通勤で40~50分ほどの所にある歯科医院に勤務して、
13年になる。
休診日は火曜日・祝日。
土曜日は5時まで、日曜日は昼抜きで2時まで。

独身の頃、休みの日が友人と合わず、女子会もなかなかできないとぼやいていた。
結婚し、子供が生まれ、1歳を過ぎた頃から保育園に預けた。(怪獣くん)

風を引きやすい怪獣くんは、しょっちゅう熱を出し、その度に迎えに行く。
休診日が日曜ではないので、園での催しのある日などは欠勤となってしまう。

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昨年秋ごろから辞めたいとの相談があり、一度の人生なのだから誰のためでもなく、自分の心に忠実になることを勧めた。

院長先生始め職場の同僚さんからも、引き留めの言葉があり揺らいでいたようだが、何だかだのやり取りが何度もあり、結果この20日で退職することになったらしい。

職場の雰囲気は、あるときまでは好きだったらしいが、人は「何かのきっかけで、もう無理」となることがある。
次女も、その「きっかけ」があっての決断に至ったようだ。

姉妹でも、性格の違いはあるもので、長女からの仕事の相談を受けたことはない。
彼女は誰に相談しているのか?それとも相談をすることもなくこれまでに至ったのか?
職場での仕事内容については聴いているし、悩みごともあったようだが、結局は自身の中で消化してしまうようだ。

あたしはというと。
これまでの人生で、母美代さんに仕事の相談をしたこことはない。
たぶん、してもアドバイスにならないと解っていたから。

と、すると、長女も同じようにあたしのアドバイスを期待していないから・・・?なのか。
まぁ、何にしても最終決断は自分がするのだから、誰のせいにすることでもないわけで。
次女の決断も、今はその様に流れているのだと思う。

次女は、
「新しいとこが、今のとこより悪かったら、辞めたこと後悔することになる・・・」

と、言っていたが、
母親(一応)のあたしが言ったことは、
「そんなこと今から言ってもしょうがないでしょ。それに今の所にいたら他の所を含め善し悪しが判らないでしょ。一度出てみると、色いろなことが見えてくるものよ」


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次女は33歳。
ちょうど、あたしが夫の仕事の手伝いの為に、勤めに区切りをつけた年齢と同じ。

当時はあたしもその会社で悩んでいたことがあり、きっかけは夫の手伝いではあったが、そうなる運命だったようにも思う。
辞める際、東京本社に居る専務から、
「△△さんに辞められると困るんだよね・・・」

みたいなことを言われたが、そんなこと知ったことではない。
会社は、あたし一人がいなくてもどうにでもなるのだ。
ちゃんと回るのだ。

次女にも同じことを伝えた。
「そうだよね~」

吹っ切れたらしいが、
新しい所が嫌になったら、いつでも戻って来てね。〇〇ちゃんならいつでも歓迎だよ。
と、言われているらしく、
仮にそうなったとしても、それが次女の運命なのだと思う。

立つ鳥跡を濁さずのことわざもある。
あと2週間、
無難に過ごすことを願っています。


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若くして親元を離れた妹の人生。

認知症に限らず親の介護をされている息子・娘さんは、基本的に優しい・・・?のでしょうね。

何故、?なのかと申しますと、あたしもこの介護をしている娘の一人ではありますが、あたし自身は決して優しいとは思っておらず、言葉は悪いのですが「しかたなく・・・」の想いが強いからです。

あたしは二人姉妹の長女として生まれ、幼い頃から「家を継ぐ」跡取りとして育てられた。
3歳違いの妹は、
「お姉ちゃんはいいね、ずっとお父ちゃんやお母ちゃんの傍にいられて」と言っていた頃があり、その当時はそれが当然なのだと思いながら生きてきた。


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妹は高校卒業後、短大に進学し保育士の資格を取り、卒業後は家には戻らず盛岡市内にアパートを借り、保育士として独り暮らしを始めた。

車通勤が出来ない距離ではなかったが、婿取りのあたしが結婚し、あたしたち夫婦と一緒の生活が嫌だったのだろう。

18歳で親元を離れ、短大卒業後は、生活面など全てを一人でこなしていた妹には頭が上がらなかったのは事実だが、その代わり家の事に関しては一切手を貸してくれることもなかった。


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二人兄弟の長男に嫁ぐ日、妹に言われた。
「お姉ちゃん、お父ちゃんとお母ちゃんのこと、お願いします」

今更?と思ったことを憶えている。

長男に嫁ぎ、夫の仕事の関係で埼玉に居を構えた二人。

妹の婚家のご両親は既に他界している。
人生の後半は二人とも認知症となり、共に施設での生活だったと聞くが、お姑さんが60代で若年性認知症となり、お舅さんが一人で介護されていたようだ。
10年前、父が亡くなった際には、葬儀にも参列頂いたが、そのときのお姑さんは、自分の息子の顔も覚えていない様子だった。
しばらくして、お舅さんも認知症を発症。
凶暴性のある症状の為お母様と同じ施設には入居できず、精神病院に入ったと聞いている。

長男に嫁いだ妹は、義両親と同居することもなく、また介護の経験もなく生きている。
夫の転勤で神戸での暮らしを楽しんでいる妹。

母美代さんの認知症をどれほどに思っているのか、御機嫌伺の電話をくれることもない。
それでも娘の声を聴きたくて美代さんから電話をかけることもあり、
「たまにはそっちからくれ」と言う母に対して、

「電話代がかかるから、ばあちゃんからちょうだい」
と言ってくる。


こういう人生もあるのだね・・・。



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真冬のお葬式の辛さから出た言葉「生きてて良かった」

昨日のブログに遅く起きた母の様子を載せている。

その中で、「生きてて良かった」とあたしの想いを綴っているが、これには理由がある。
あたしは母美代さんが嫌いだ。
何が嫌いか・・・考え方・生きる姿勢・・・とでも言いますか。

世の中には色々な親子の姿があるだろう。
両親が大好き・・・。
いや、大嫌い・・・。

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自らを「カネ意地が汚い」と申すように、事、お金のこととなると凄まじい。
さっきまでボケ発言をしていたかと思えば、一瞬で目の輝きが違ってくる。

オレオレ詐欺や、最近ではネット詐欺など金銭に関する事件が多発しているようだが、ニュースやワイドショーを観ながら、
「なんで騙されるんだが?!自分のカネのごど他人にまがせるバガ、どごにいるってよ!」

そして、自分は絶対に騙されないと豪語している。

コツコツと溜めてきた母のお陰で、現在の生活があることにあたしは感謝している。これは好きとか嫌いとかの問題ではなく、お金に対する底意地の深さで生きてきた母への尊敬の念からだ。

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※ 母を嫌う理由は「母娘関係」の中で何度か記していますので、詳しくお知りになりたい方は覗いてみてくださいませ。

10年前の2月1日。
79歳の誕生日にあの世とやらへ旅立った父。

日本の冬は1月から2月末までが一番寒い。と、あたしは思っている。
冬のお葬式・・・朝晩は氷点下の気温。日中でも真冬日がある時期のお葬式を経験したあたしは、親族のお葬式は出来ることなら真冬には出ないでほしい、と願った。

ま、こればかりは願ったところでどうすることもできなことは、重々承知。それでも、この時期になると心の中が騒めく。
回忌法要。1周忌・3回忌・7回忌と寒い中での法要。
その度に、
「冬には死なないようにしたいね・・・」

むすめ達とつぶやいてきた。

母美代さんは言う。
「おめに、めいわぐばがりかげで、申しわげね・・・、死にて」(もう)

食事を忘れることのない美代さんに、毎回言うことは同じ、
「だったら、ご飯食べなきゃいいでしょ!」

「そったなごどいっても、食べたぐなる・・・。わがった、言わね・・・」

この後、本気で絶食したらあんたどうするの?と真剣に問いかけている自分がいることも確か。

迷惑・・・美代さんはあたしに迷惑をかけていると思っているようだ。
そのくせ、言いたいことはバシバシ言ってくる。
あたしの助言などは「聞く耳持たずの姿勢」で、我が道をまっしぐら。
確かにまだらボケではあるが、前述のお金のことのように、感心事があるときは頭の中が冴え、うんちくのオンパレードになるときがある。

まだまだお迎えは来ないようだが、「生きてて良かった」の真意は、
真冬のお葬式の辛さから出た愚痴。母を案じて出た言葉には非ず。
が正解なのです。

亡くなった方を偲ぶ気持ちは、持ち合わせたいものです。


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「孫と言う名の宝物」世間一般的な考えにはならない・・・。

母美代さんには内孫がふたり(あたしのむすめ達)
外孫がふたり(神戸に住むあたしの妹の娘と息子)
そして、ひ孫がひとり(あたしの次女の息子)

美代さんは、孫が可愛くてかわいくてしょうがない。
昨日も、帰り際新幹線代にしてと、お小遣いをあげた。
むすめ達は固辞していたが、何日も前から用意しておいたものなのだからと、受け取ってもらった。

美代さんにとってむすめ達は、生まれた時からずっと一緒に暮らしてきた我が家の孫。
相対して、妹の子供たちは外孫。高校生頃までは夏休みのお盆を利用し親子で遊びに来てくれていたが、大学生以降は、じじ・ばばよりも大切なものが出来るようで遊びに来なくなる。ま、仕方がない。

こうなると、やはり一緒にいてくれる内孫に愛情が沸く。
それも一昨年、ここに来るまでの37年間の生活を共にしてくれた長女が一番可愛いという。
いつだったか、どうしても長女の名前が出てこず、
「あなたの一番可愛い孫の名前忘れたの?」と鎌をかけたが、案の定「そうだ、いぢばんかわいい孫だ・・・」と本音が出た。

孫が4人。
中でも一番可愛いのは、初孫である内孫の長女のようだ。

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あたしの孫である、怪獣くんは外孫。
次女夫婦は、あたしの実家で生活をしている。会えるのは盆暮れ・ゴールデンウイークの帰省時。今回のように、次女の都合で遊びに来るようなことは回数的には少ない。

世の中には、生来の子供好きという方がいらっしゃるようだが、あたしは違う。
流石に自分の子は愛情をもって可愛いと思うが、友人や他人の子は単なる可愛さ・・・ワンコ・ニャンコを観て可愛いと思う感じと似ているように思う。

怪獣くんは可愛い。他人の子供とは訳が違う。
一緒にいるときは「おばあちゃんの顔」になっているのだろう。
だが、外孫なのだ。美代さんとむすめ達のような関係性ではない。


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10年前、あたしは自分の生活を一番に考え、夫が亡くなってもなお一人暮らしをえらんだ。
あの時、実家での生活をえらんでいたなら、外孫ではあっても怪獣くんと暮らすことになっていたのだろう。そうしたら、もう少し違う感情になっていたのだろうか・・・?

次女のお姑さんもまた、怪獣くんと一緒に暮らしている訳ではない。
保育園児の怪獣くんは、次女の婚家で晩ごはんと入浴を済ませ、あたしの実家に帰るという生活。(次女は仕事が終わるのは7時。帰宅は8時ごろになるため、夜は婚家にお世話になっている)

それでも、年中顔を合わせている「ばーば」の方が、たまに会うあたし「あーちゃん」よりも家族としての親しみは濃いはず。

「孫は、直接の責任がないから可愛い」と言われている。
あたしも怪獣くんは可愛い。でも、四六時中一緒にいたいとは思わない。

たまにやって来る、少し派手目な「あーちゃん」
美代さんの体調次第ではあるが、暫くはこのスタイルが続くと思っている。

「宝物」・・・遠くから見守る存在であってもいいのではないか・・・。


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男の子の母親は、強くなければ生きていけない?

週末に遊びに来る次女へ、食事内容のことでTEL。

「ワ~~~!こ・ま・ちと~は・や・ぶ・さのりたいの~」

スマホの向こうで怪獣くんが吠えてました。

「ボクね~、しんかんせんのね~~~」

なかなか次女と繋がらない。

「ねぇ、〇〇くん、かかにかわって」

怪獣くんは、父親を「とと」母親を「かか」と呼びます。
と、

「うるさいいだよ!もう~黙れ!静かにして!!!」

次女がキレました。

何とか話ができたのですが、詳しい内容までには至らず、その間も怪獣くんの声で次女の声がかき消され、

「もう、いい加減にして!離して」

怪獣くんはスマホが大好き。
長女の古いiPhoneを、YouTube専用に使わせているので、使い方も慣れた物。

結局、肝心なことは話せず一旦切ることに。

(次女の名誉のために一言:普段の次女は大声を出すことは有りません)

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いや~、男の子の母親って大変。
あたしは娘が二人ですが、怪獣くんの年齢の3歳の頃は、もう少しおとなしかった様に記憶しています。

お正月の帰省時も、次女から怪獣くんについての相談を受けました。
「ねぇ、3歳児ってこんなにも騒々しいの?あたしやおねぇもこうだった?」

「ごめん。あんたたちはもっとおとなしかったよ。男の子を育てたことないから母には答えようがないわ・・・」

相談されても、まともな返答はできずじまい。
次女は本気で怪獣くんの性格?を心配しており、もしかしたら何らかの発達障害があるのではないかと、職場の先輩や、男の子を育てている友人にも相談しているようですが、答えは同じで「男の子なんて、そんなものよ。その内落ち着くから」と。

怪獣くんの父親は二人兄弟の長男。
それこそ、お姑さんに訊くことを薦めるのですが、〇〇家の初孫の怪獣くん。心配をするのは〇〇家に対して失礼に当たる・・・と考えているようで、できないと。

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十人十色。
10人いたら、10の性格があるように思いますが、何れにしても子育ては大変。
あたしが子育てをしていた時代とはまるで違うのですから、「ああしたら、こうしたら」の提案もできません。
今の時代は、親の意見が最優先される時代だそうです。
ジジ・ババは遠くで見守り、最悪の事態にならないようするのが役目。
と、保健婦をしている従姉が言っていましたので、あたしもそれを見習っています。

あ、美代さんはできませんよ。
「あぶね、そごさ行ぐな。だめだ、そったなごどするな。触るな壊れる」
黙って見守るなど到底できません(笑)

あまりにもガミガミ言うので、次女も終いには、
「祖母ちゃん、うるさい。祖母ちゃんの時代とは違うから黙ってて!」

週末、我が家にやってくる怪獣くん。
何やかや、楽しみですね~(悪魔のシッポがチラチラ・笑)

(子育てと親の介護、どちらも終わりはあるけれど・・・)


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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