にゃんズの母(しがらみと生きる)

「老猫、桐ちゃん20歳、青(せい)くん17歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、89歳。方言と訛り×認知症要介護3で、田んぼの観える特別養護老人ホームに入居していましたが、現在は在宅介護に戻し、日々奮闘中」(現在は要介護5に進行) ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 人生一度きり、前向きに生きるためのブログです。

母娘関係

ウォーキングと妊活 善いと思ってやれば効果が現れる?

2023.3.8(水)

ここのところ、暖かい日が続いている八幡平市。
今日も、最高気温は二桁になる予報(関東の暖かさにはおよびませんが)

昨日、次女に誘われて、久し振りのウォーキングへ。
場所は、八幡平市総合運動公園。
暖かいとは言え、ジャージだけではまだまだ寒い。防寒対策はしっかりと。

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初めてのコース。
パッと見、広さや奥行きが判らなかったのですが「まぁまぁ、歩けばわかるよ」と言われ、取り敢えず歩き始める。

体育館は勿論、サッカー場を兼ねたグラウンドや野球場があり、それらを囲むように桜の木が植えられていた。
春のお花見シーズンに来たらさぞかし綺麗だろうな・・・などと話しながら歩を進める。

1周が終わり、普通に2周め。
はて、一周どのくらいの距離があるの?次女の記憶では、1.6kmと。

「ふーん、案外短いんだね。まだ歩けるね」

で、3周が終わりもう少し続けてもいいかな?・・・だったけれど、初日だしこれくらいでいいんじゃない、ということで、終了。
距離で言えば4.8km歩いたことになるが、まぁまぁだね!と。

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しかし、これまで一度たりとも誘われたことなどなかったのに、な~ぜ~?
理由を訊いてみた。

「二人目が欲しいんだけど、なかなかできなくて・・・で、歩くと血流が善くなると思ってさ」

ウォーキングが妊活に効くのかは判らないし、血流が妊娠に結び付くのかも判らない。でも、次女がそう思っているのなら、それで善い(苦笑)
それに、わたしもそろそろウォーキングを再開したいと思っていたから、丁度よかった。


帰りの車中での会話。

「世の中には欲しいと思った時にはなかなかできなくて、もう諦めた・・・忘れた頃にできたっていう話も聞く。だからわたしもそのタイプかもしれない。でも、どうしても40歳までにはほしい」

次女は37歳。
40歳までには3年あるが、体力的なことも考えると、早いに越したことはない。

「ねぇ、ちちの方に問題はないの?」(次女の夫)

「だよねぇ・・・協力してくれてはいるからさ、あまり強くは言えなくて」

次女は病院で検査を受けている。
妊娠に関しては問題はないと言われたらしい。
そうなると、問題はやはり婿殿?

別れ際に「じゃ、また来週ね」
おっと~、これは本気モードだね(笑)

「わかった、気を付けて帰ってね」


そう言えば、マナくんがお腹にいた時、次女は6ヶ月くらいまでジョギングをしていた。
体調には問題はないと言っていたが、万が一のことがあってはと、ハラハラしていた(苦笑)

ウォーキングは認知症の予防にもなると言われている。
次女が妊娠できたら、妊活効果もあることに?(笑)

母娘でウォーキングができる。嬉しいことです。
体力維持も兼ねて、頑張らなきゃね。

※ 体育協会に訊いてみたところ、一周の距離は1.5kmとのことでした。


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おしゃれ心と認知症予防 いつかはヘアーマニキュア

2023.2.13(月)

8ヶ月ぶりに髪をカット。加えてパーマを施してきました。

10年くらい前まではショートボブでしたが、何となく伸ばしたくなって、いつの日からかウェーブヘアーに憧れ「よし!パーマをかけよう」となり、気付けば10年が経っています。

パーマは年に2回のペースで施してきましたが、実家に戻りどこの美容室が善いのかと悩んでいました。
ご近所に美容室があり、料金を訊いてみるととてもお安い。
安さだけで選んで善いものか、技術面を重視すべきか・・・などと考え、やはり安い方がいいヮ!
だったのですが、この考えに長女からクレームが。

「カットもするんでしょ?ある程度の腕がないとウエーブがキレイに出ないよ。そこも考えた方がいいよ」

・・・安さだけで選ぼうとしていたけど、それじゃぁダメかぁ・・・

結局、長女行きつけの美容室でということになり、予約。
スタイリストさんは30代前半の女性。
わたしの要望を時間をかけて聞いてくださり、尚且つスタイリストとしての考えも取り入れてくださっての施術。
希望通りのスタイルになり、わたしとしては大満足。

「いいんじゃない!ウエーブも出ているし、長さもちょうどいいよ」

長女からのお褒めの言葉ですが、自分担当のスタイリストさんですものね、悪くは言えないヮよね(苦笑)

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  10センチほどカット、ウエーブもしっかり出ています


母美代さんが最後にパーマを施したのは、一昨年の特養入所前で、当時はブルーのヘアーマニキュアもプラスしていた。

80代半ばの美代さんは、初めてのヘアーマニキュアを当時は恥ずかしがっていたが、回を重ねるうちに、ヘアーマニキュアはトレードマークになっていた。

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あの頃は、まだまだお洒落に関しても自分の意思があった。
積極的に鏡を観て、日焼け止めクリームも塗っていた。
服選びはできなかったが、明るめの色を選んであげると嬉しそうにしていた。

要介護1から区分変更で3になった辺りから、化粧も鏡にも興味を示さず、身なりについても自分の意思はなくなっていた。


何歳になっても、おしゃれ心は必要だと思っています。
それが、派手になるかおとなしめになるかは自分次第ですが、周りに迷惑が掛からなければ、超ド派手になってもよいのではないかと(笑)

ヘアーマニキュアは、グレーヘアーで映えるそうです。
わたしは、美代さんのブルーのヘアーマニキュアが好きでした。


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どこまで続く? 腰痛との闘いにピリオドを打てるか

2023.2.2(木)

昨日の午後から降り出した雪で、またもや銀世界となった八幡平市。

昨晩から今朝にかけて、除雪車がガタガタと走る音が激しかった。
路面に積まれた雪をかいてくれるのはとても有難いのですが、その、かいてまとまった重い雪が、家の前に高く積まれる。
こうなると、車を出すためにはその雪かきをしなければならず、けっこうな作業に。
わたしの腰は既に役立たずになっているので、雪かきは専ら長女の役目。

「ごめんね、役立たずな母で・・・」

「仕方ないよね・・・」

苦笑いで受け流した長女。


14年前に夫に先立たれ、この先はひとりで生きて行かなければならないんだ・・・などと感傷に浸ったものでしたが、この時真っ先に頭に浮かんだのは雪かき。

岩手に戻ったら、冬の雪かきは必須。
関東での雪のない暮らしに慣れたわたしは、雪かきをする暮らしはまっぴらごめん!と、岩手に戻ることなどこれっぽっちも考えていなかった。

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ぎっくり腰の常習者ですが、普段の生活ではそこまで腰の痛みを感じることもなく暮らしていた。
完全にやられたのは、岩手に戻ってからの母美代さんの介護で。

先月の受診の際に、車椅子・ベッド間の移乗で看護師が美代さんを抱えて、「ウッ、重い・・・」となり、結局はもう一人の看護師と二人がかり。

「看護師は介護士ではないから、介助については素人なんじゃない?」

長女の意見でしたが、案外当たっているのかも。
素人のわたしも、介助を学んだら腰痛にならずに済んだのかしら・・・。

ここでの暮らしでは、役割分担として重い物を持つ作業は長女に任せている。
美代さんの介護から離れたら、腰痛とサヨナラすることができるのか。それとも、この先も長い付き合になるのか。

長女との暮らし同様に、上手に付き合っていくしかないのかもせれませんね。

腰痛の原因となるのは、大まかには二つに分けられるようです。
https://www.suntory-kenko.com/contents/aginglabo/shoujou/01/


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ふるさと納税の返礼品・・・え?すき焼きはできないの!

2022.11.29(火)

ひと月ほど前に、長女がふるさと納税をしました。
自治体は、少しお騒がせ?だった泉佐野市。

金額は教えてもらっていないのでわからないけれど、返礼品に選んだのはお肉。
スマホで確認し、あれこれ迷った末に決めたのが、これ。

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一番上にあったものを見て、「あら、意外といい肉じゃない」と、喜んだのは束の間のこと。6パックのうちの半分は、脂身が主体(苦笑)

実はわたし、脂身が苦手なのです。
肉料理の際は、なるべく脂身の少ない赤身肉を選びます。
でも、下の方に隠れていたりする脂身もあるわけで、その部分はみじん切りにするか、量が多い時は申し訳ないけれど捨てます(幼い頃に脂身で嫌なことがあり、トラウマに)

「わたしやサキは脂身は平気だけど、おかぁは食べられないでしょ。この脂身の多い一つは、サキへあげるか」

1パックはサキにあげることにしたようです(優しいお姉ちゃんだね)


すき焼きができるかな!と、想ったのですが、説明書には、
”すき焼き・しゃぶしゃぶでのお召し上がりはお薦めしておりません”

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あ~ら残念(笑)
レシピが付いてきたので、取り敢えず牛丼かチンジャオロースあたりが無難かな。


生活費・食費は長女と折半。
でも、食事の支度は100%母親のわたし。

長女の税金対策のふるさと納税。
支払いは長女だけれど、料理をするのはわたし。

ゴチになります(笑)

※ 我が家には冷凍ストッカーがあるので、賞味期限までは十分に保てるのですが、脂身を取り除いたらけっこう少量になるはず。
期限前になくなりそうですヮ。


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母娘・姉妹仲・・・母親の言葉は人生を左右する?

2022.10.18(火)

今日から二泊三日で、友人と二人で青森県へ小旅行の長女。

昨夜、明日の朝は6時前に出るからね。と言っていましたが、目覚ましが鳴らなかったらしく、起きたのは6時少し前。
30分遅刻する旨をラインし、速攻で化粧をしていました(苦笑)

起こしてあげればよかった?一応ドアをノックしましたよ。
でも、いい年をした大人ですよ。
いくら親子でも、立ち入りゾーンはあると想うのです。
それに、起こしてほしいとは言われていなかったし、何で起こしてくれなかったのとも言われなかったし。

目覚ましをきちんとセットしなかったことを自分のミスと自覚し、笑顔で出かけて行きましたヮ。
遠出や小旅行をしたときは、必ずと言って良いほどお土産を用意してくれる長女。
今回は青森・・・少なからず期待していますヮ(笑)

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母娘って、不思議です。
わたしも美代さんも、娘がふたり。

わたし達姉妹は、母親としての美代さんをあまり良くは思っていません。わたしに至っては、好きじゃないを通り越して嫌いとまで言っていますから('A`|||)


育てられ方。
美代さんは、女親としては失格ではなかったか・・・。
それは、姉妹仲のよろしくない?妹も、同じことを言います。
(失格かもの理由は、過去のブログに何度も記しています)

幼い頃から、長女のわたしへは家を継ぐようにと言い。次女へは家を出て行くようにと言っていた。
妹からは「お姉ちゃんはいいね、ずっとお父ちゃん・おかあちゃんと居られるんだから」とねたまれていた。

物心ついた頃から言われ続けていると、自分が婿取りをするのが当然のことと思うようになり、それをやってのけた。
そして、妹は県南の短大へ進学するために18歳で家を出、それ以降も一人暮らしを続け家に戻ることはなく結婚。結局家に居たのは高校卒業の18歳まで。

何かにつけて「お姉ちゃんはいいね。親と居られて」と言われ、妹の存在が面倒くさくなり、余程でない限りは連絡を取ることもなくなっていた。

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娘たちには、ふたりきりの姉妹なのだから、お互いを大切にするようにと教えてきた。
父親が亡くなり、母親のわたしもいつまで元気でいられるかは判らない。
わたしが亡くなった時、唯一の叔母であるわたしの妹を頼ることはできないのだから、その時はお互いを頼るようにとも。


わたしが婿取りをせずに嫁に行ったなら、妹とは今でも仲良しでいられたのだろうか。
この家を守るための婿取りだったはずだが、男児を産めずに長女は独身。
わたしが死んだ後のことはわたしの知ったことではないが、想いとしては姉妹仲良く生きて行ってほしいと願う。


好きではない・嫌いだと言い、なんだかんだ言いながらも美代さんの介護をしているわたし。
妹から連絡が来たのは、いつだったかしら・・・。
わたしも、美代さんを特養から退所させ岩手に戻ったことを伝えていない。お互い様かしら・・・(苦笑)

いつか・・・美代さんが旅立つ日が来るとして、その時は妹と普通に会話ができているのかしら。
美代さんには長生きをしてもらい、ほとぼり期間を少しでも先に延ばしたいものですヮ。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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