にゃんズの母(認知症と猫とわたし)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青(せい)くん19歳。琴ちゃん4歳。黒ちゃん4歳。常くん3歳。連くん1歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、91歳。認知症要介護5で、完全車椅子生活。地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

母娘関係

孫かで(孫の世話)を楽しみにさせてもらう

2024.12.7

生後5ヶ月のナオくん。寝返りができるようになった。

動画が送られてきた。
おっ、できるか・・・・おお~できたじゃん.。゚+.(・∀・)゚+.゚
と、せっかくできた寝返りなのに、クルリと回った途端に「ビエ~ン」
どしたどした、なんで泣く?

娘たちが寝返りをしたときは「どんなもんじゃい!」てな感じでどや顔だったから、マジで?だった。

次女の話では、寝返りはしたくてしているわけではなく、予期せぬうちに回ってしまうというか、不本意の内に回ってしまうという感じで、驚いて泣くんだとか。

そっかぁ、ナオくんは回りたくて回っているわけじゃないんだね。
自分の意思で寝返りができるようになったらどや顔がみられるかな。それも楽しみだね。

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        左から、常くん・青くん・琴ちゃん


長男のマナくんは、最近はお留守番をすることが多くなったみたいで、あんなに「かか、かか」(おかあさん)と離れなかった子だったのがこんな風になるんだと、次女は少々寂しいと言っている。

そのマナくんは、ナオくんのことが大好きで宝物のような存在になっているんだとか。マナくんを人前に出したくないんだとか。そう、できるだけ自分の目の届く範囲に居させたいと思っているらしい。
そしてナオくんのほうもマナくんを目で追い、お兄ちゃんを呼ぶような声を発しているらしい。


9学年差の兄弟。
一人っ子だった頃のマナくんを、おかあさんベッタリでどうなることやらと思いながらみていたけれど、着実にお兄ちゃんとしての自覚が芽生えてきているんだね。


長女がね、最近のマナくんのことを「なんだか大人びてきて、甘えてくれなくて寂しい」と言っている。

古河住まいが長かったわたしは、マナくんと接していたのは長期休暇くらいだったので、長女の様な気持ちはあまり感じず、長女はある意味では「おばあちゃん」の役割を担っていたのかもしれない。

腰痛持ちのわたしに、ナオくんの育児のお手伝いがどれくらいできるか定かではないけれど、自分の時間を大切にしながらも、多少なりとも関わっていきたい。

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       メンズに囲まれた琴ちゃん、笑ってる?


孫かで。
岩手には孫かでという方言がある。
孫の世話をするという意味。

遅ればせながら、孫かでを楽しみさせてもらおうかな(⌒∇⌒)


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縁が途絶える?…それもまた人生

2024.11.14(木)

絶縁。
完全な絶縁は難しい…そう思っていたけれど、こちらの想いと相手方の想いは同じだった…。

婚姻により縁が生まれる。
義きょうだい・いとこ・はとこと広がっていくけれど、ある日・あることをきっかけにその縁が途絶えることも。


頼りが無いのは元気な証…だっけ?
このように思っていたら、連絡がなくても気にすることはない?

「相手を変える事なんてできないのだから、無理して付き合う必要はないでしょ。特別なことがあった時だけの付き合いでいいんじゃない?」


家族葬という言葉が浸透し、親しい者だけでの葬儀が一般的になり、葬儀後の会食もコロナ禍をきっかけに控えるようになって来ている。

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      青くんと常くん ホットカーペットで仲良し?


父方との縁は既に切れ、残っているのは母方の叔母たちとの関係のみとなっている現状で、その叔母たちも、89歳のミッコさんを筆頭に、85歳のトスさん、79歳のヨッコさん、75歳のナッコさんと、みな後期高齢者。

ミッコさんは年齢相応の認知症になりつつあり、トスさんとナッコさんは既に認知症を発症しており、会話が成立しているのはヨッコさんとだけ。


この先は順番で行けば母・美代さんが先になるのだろうけれど、こればかりは何とも言い難いよね。
仮に美代さんが先に逝ったとして、弟妹たちが会葬者とはならずに甥や姪となることもあるはず。
そう、ミッコさん家では既に長男が家督を相続しているのだから。

今は、「まや、まや」と可愛がってもらっているけれど、叔母たちが亡くなったら、その先の付き合いも変わっていくのかもしれない。
そしてわたしが亡くなったら、縁としては完全に切れてしまうのだろうね。

これは、わたしと叔母たちの関係だけれど、わたしの娘たちはもっと希薄になることがわかっている。そう、わたしと妹の関係性で。
それを踏まえた上での、上記の長女の想い。


体重が激減したことで、提携医での受診を薦められていた。
午後からの受診で、わたしも同行させてもらうことになっている。


娘たちが幼かった頃から言い続けていたこと。

…あんたたちはふたりきりの姉妹で、頼れるのはお互いだけだよ…


血縁が途絶えたとしても、違う縁が生まれることもあるよね。


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時代は繰り返す 働くお母さんにエールを

2024.11.3(日)

世の中は三連休ね。

長女の職場。土日祝休みは関係ないので、今日は出勤。
わたしは無職。強いて言えば専業主婦(笑)。

主婦は365日休みなしだけれど、最近は専業主婦の人なんてあまりいないだろうね。そう、結婚後も、更には出産後も続けて働く人のほうが多いのだろうね。
但しそれには会社は勿論のこと、家族の理解や手助けが必須なのかもしれない。

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39年前の次女を妊娠したとき、建設会社の現場パート事務をしていた。
出産ギリギリまで働きたかったけれど、仕事中に貧血を起こしてまったことで半強制的にクビ。
そのとき、北部方面を統括していた所長から言われた。

「たまたま人がいたから気付いてあげられたけれど、出払って誰もいなかったら危険なことになっていたかもしれない。会社はそこまで面倒を見ることはできないから、できれば辞めてもらいたい」

みたいな内容で、厳密に言えば自己退職になるけれど、わたしの気持ちとしてはクビ扱い(笑)。
でもね、確かに所長の言ったことは正しかったと思うよ。何事もなかったから良かったものの、万が一お腹の子に何かあったら取り返しがつかなかったものね。

その次女が保育園入る頃には、わたしもまた働くお母さんになっていた。
保育園の送り迎えは両親がやってくれたので、かなり助かっていた。

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ナオくんが保育園に入園したら、迎えはわたしに頼みたいと次女から言われている。
マナくんのときはわたしは古河住まい。育児の手助けは全くできななかったけれど、今は家にいるのだからと。

5年保育になる予定だけれど、ふと思った。
孫たちは、わたしにとっては外孫。
内孫である義息子のご両親のお迎えでなくて、いいの?

次女からは考えすぎだと言われたけれど、昭和の女ゆえ、こんなことが気になってしょうがない(苦笑)。

「時間に余裕がある方が見る。それでいいんじゃない?」

まぁね、義息子のお母様はパートで働いているしね。今度はわたしの番なのかもしれないね。


母美代さんには、とてもお世話になった。
認知症になってからは、毎日が愚痴満載だったけれど、あの頃を思い出すと感謝でしかない。


今日も全国には働くお母さんが沢山居ると思う。
朝からの家事を始め、帰宅後の家事・育児等お疲れ様です。


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依存?それとも共存? わたしたち母娘の生き方

2024.10.22(火)

長女が、友人から頂いたお土産。

箱根名物になるのかな?
大涌谷の黒たまご。

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3個入っていた。

「1個食べると7年長生きできるんだって。おかぁ、2個食べていいよ。おかぁには長生きしてもらって、わたしの面倒を見てもらわないとね」

「えぇ~?そんなこと考えてるの?まぁ…いただくわ」


わたしたち母娘の生活費は折半で、家事に関しては全てわたしの仕事。
家計簿はつけていないが、一番かかるのは食費で、取り敢えずマイナスにならないようにやり繰りしている。


わたしが用意する食事は夜のみ。
朝は、わたしは豆乳コーヒーとゆで卵で、長女はカフェラテと何か。
何かというのは、毎日食べる訳ではなくその日によって違うので何かとうい表現。

昼食は、長女はお弁当を自分で用意するのでわたしは何もしないが、休日には作ってあげたり外食することがある。


同じ金額を出し合い、食事作り・掃除・洗濯、全てわたしがやっている。
これって、なんだかわたしが損してる?て、たま思うことがあるけれど、その埋め合わせと言えるのかナ、外食の際には長女が支払ってくれことが多い。

それから、長女が食べたくて買ってくるお菓子やアイスなどは、必ずと言いてよいほどわたしの分も入っている。
わたしは、頂くね~と有難くご馳走になっている。

長女が買って来てくれるのは食べ物だけではない。
おかぁに似合いそうだからと、衣類も買って来てくれることがある。


食事の支度は、認知症予防にもなるらしい。
長女はわたしのために自分では何もしない…?
な訳はなく、マジで家事ができない?
いやいや~、できないは語弊がある。
やればできるのだけれど、長女の物事の基準は「面倒くさくないこと」。

合理的と言えばいいのか、とにかく細々と動くことが面倒くさいと。
わたしがやった方が早いということもあるけれど、それこそわたしが病気になったりポックリと死んでしまったらどうする?


「わたしのために長生きして頂戴」と、たまご2個をくれた長女(苦笑)。
この言葉は長女の真実で、事実としてわたしは2個食べた。

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        青くんと常くん 💛の形になってる?


独身の長女は、この先も結婚する気はないらしい。
将来、独りっきりになったらどうする?
これに関してはちゃんと考えているらしく、甥っ子のマナくんに面倒見てもらうのだと。
そう、そのために先行投資としてこれまでに色いろと買ってあげてきたし、これからも買ってあげるのだと(けっこうつぎ込んできた)。

これに関してはどこまで本気で言っているのかわたしには判りかねるけれど、お互いが納得するのならそれでいいんじゃない?


わたしたち母娘の生き方が、依存なのか共存なのかはどちらでも構わない。長女も深くは考えていないと思う。
わたしとしては、認知症予防のためにも緩~い家事で頑張れたならそれでよい。

因みに、頂いたたまごは超固茹で。そして少し臭いが…(硫黄?)


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使える物なら何でもいいという考え 気付けば母親と同じ?

2024.7.10(水)

自宅に戻った次女親子。
マナくんは、のびのびとしています。

以前から度々わが家に来ていたマナくんは、そろそろ帰ろうと促されてもなかなか「ハイ」とは言わず、次女に急かされていた。
時間限定でなら居られるけれど、それが住むとなったら別なのでしょうね。

婿殿は、わたしが想っていた以上にしっかりと父親と夫をしているようです。
  • ナオくんの沐浴
  • 晩ごはんの片付け(洗いもの)
  • 洗濯物干し
  • 買い物 等々
次女の話では、率先してやってくれていると。

案ずるより産むが易…?
昭和気質の婿殿だけれど、そこは臨機応変のようね(^∀^)


昨日、検診が終わり次女宅に着くと、次女から「はい、遅くなったけれど誕生日プレゼント」と渡された。
小さな袋の中から取り出してみると、これまた小さなお財布。

出産前に、娘たちと3人で買い物に行っていた。
長女からプレゼントされていたバッグは小ぶり。
持っている長財布では場所塞ぎになっていたので、母美代さんが持っていた布製の小銭入れを入れていた。

「この間さ、おかぁがバッグから出した財布を観て衝撃が走ったのよ」

「え?美代さんの部屋にあったお財布のこと?」

「そ~。あのバッグには合わないと思ったのよ…」


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          手のひらサイズのお財布

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  カード入れっぽいけれど、お札は畳んでこの中に入れることに


まぁね~、確かに単なる袋?に見えなくもないものね。
わたしは特に気にしていなかったけれど、一緒に居た娘たちは恥ずかしく感じた?(苦笑)。


そう言えば、以前にも同じようなことがあった。
実家に戻り、家計費を入れておくお財布がなく、取り敢えず項目ごとに封筒に入れておいた。
買い物の際には封筒から取り出し、巾着袋に移して出かけていた。
この様子を観ていた長女から、ある日言われた。

「おかぁ、その袋やめようよ。これ、以前わたしが使っていたお財布だけど、次からはこれを持ち歩いて」


使えれば何でも良いという考えは、母美代さん譲りかも(苦笑)。
若い頃はこの考えを否定していたけれど、気付けば母親と同じことをしている。
それだけ、わたしも老いたということなのかも(笑)。


老いては子に従え…?
バッグ・お財布共に、普通に使わせていただくね(*゚▽゚*)


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2009年に夫を亡くし、現在は独身の長女と5にゃんズとの7人暮らし。 人生も残り三分の一となり、イマを精一杯生きている60代です。
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