2025.3.20(木)
火曜日の受診の際、とても素敵な老婦人を目にした。
その老婦人は全身を赤で統一したファッション。
赤のセーターに赤のパンツ。そして赤のベレー帽。極めつけは赤茶に染めた頭髪。
このご婦人はいったい何歳なのだろう…?でも、とても似合っている。
歩きに少し不安があるのか看護師に手を引いてもらっていたけれど、杖は持ってはいないようだったので、看護師の気遣いだったのかもしれない。
会計の番号が呼ばれ、わたしの前に座っていた老婦人はスッと立ち上がり、ゆっくりではあってもしっかりとした足取りでカウンター前へ。
名前と生年月日を問われ、「〇〇〇です。昭和3年〇月〇日です」と。
え?昭和3年てことは美代さんの5歳上だから・・・96歳?
はぁ~世の中は広いね。黒柳徹子さんが霞んで見えるほどで、とても96歳とは思えななかった。

そういえば古河住まいだった頃も、ピンクのカットソーに金パに近い茶髪のとても素敵なご婦人を見かけたことがあった。
その女性は自分の生まれを昭和5年と言い、ウォーキング中のダンボ耳のわたしはもちろん、周りの方々にも驚かれていた。
若い時はその存在だけで輝いていられるけれど、ある程度の年齢になったらなるべく派手にしたほうが良いと思う。
もう何歳だからとか、この年になって派手な色は恥ずかしいとか、そんなことは思わずにどんどんチャレンジするべきだと思う。
但しパーソナルカラーも大事なので、似合わない色を無理に着こなそうとはせずに、例えばワンポイントに取り入れるとかでも良いのではないかと。
母美代さんはおシャレ下手だった。というか関心がなかった。
洗っていればそれでいいとか、穴が開いていなければそれでいいとかの考えだった。
美代さんやわたしたち娘の服選びは、ある年齢までは父だった。
父はとてもオシャレで、流行を取り入れながらも自分に合ったものを選ぶ目を持っていた。そんな父が選んでくれた服は、娘から見てもとてもオシャレだと感じていた。
脱いだり着たりが面倒な美代さんはマネキンになるのが嫌で「着られればなんでもいい」と、選んでくれている父を怒らす場面も(苦笑)。
そんな美代さんでもわたしと暮らすようになってからは、わたしが選んだ服を素直に着るようになり、デイサービスで服を褒められたと喜んで帰ることもあった。

身だしなみは周りの人たちに対する気遣いだけれど、オシャレは自分自身が楽しむものらしい。
自分自身のためのオシャレであっても、周りの人たちも良い気分になってもらえるのなら一石二鳥?
シワシワババァのわたしだけれど、明るめのメイクと身だしなみは万全。そして、そこにはもちろんオシャレ心を取り入れて。
※ どうせマスクをするんだからと思わずに、薄化粧でも明るめな色を載せて。
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その老婦人は全身を赤で統一したファッション。
赤のセーターに赤のパンツ。そして赤のベレー帽。極めつけは赤茶に染めた頭髪。
このご婦人はいったい何歳なのだろう…?でも、とても似合っている。
歩きに少し不安があるのか看護師に手を引いてもらっていたけれど、杖は持ってはいないようだったので、看護師の気遣いだったのかもしれない。
会計の番号が呼ばれ、わたしの前に座っていた老婦人はスッと立ち上がり、ゆっくりではあってもしっかりとした足取りでカウンター前へ。
名前と生年月日を問われ、「〇〇〇です。昭和3年〇月〇日です」と。
え?昭和3年てことは美代さんの5歳上だから・・・96歳?
はぁ~世の中は広いね。黒柳徹子さんが霞んで見えるほどで、とても96歳とは思えななかった。

そういえば古河住まいだった頃も、ピンクのカットソーに金パに近い茶髪のとても素敵なご婦人を見かけたことがあった。
その女性は自分の生まれを昭和5年と言い、ウォーキング中のダンボ耳のわたしはもちろん、周りの方々にも驚かれていた。
若い時はその存在だけで輝いていられるけれど、ある程度の年齢になったらなるべく派手にしたほうが良いと思う。
もう何歳だからとか、この年になって派手な色は恥ずかしいとか、そんなことは思わずにどんどんチャレンジするべきだと思う。
但しパーソナルカラーも大事なので、似合わない色を無理に着こなそうとはせずに、例えばワンポイントに取り入れるとかでも良いのではないかと。
母美代さんはおシャレ下手だった。というか関心がなかった。
洗っていればそれでいいとか、穴が開いていなければそれでいいとかの考えだった。
美代さんやわたしたち娘の服選びは、ある年齢までは父だった。
父はとてもオシャレで、流行を取り入れながらも自分に合ったものを選ぶ目を持っていた。そんな父が選んでくれた服は、娘から見てもとてもオシャレだと感じていた。
脱いだり着たりが面倒な美代さんはマネキンになるのが嫌で「着られればなんでもいい」と、選んでくれている父を怒らす場面も(苦笑)。
そんな美代さんでもわたしと暮らすようになってからは、わたしが選んだ服を素直に着るようになり、デイサービスで服を褒められたと喜んで帰ることもあった。

身だしなみは周りの人たちに対する気遣いだけれど、オシャレは自分自身が楽しむものらしい。
自分自身のためのオシャレであっても、周りの人たちも良い気分になってもらえるのなら一石二鳥?
シワシワババァのわたしだけれど、明るめのメイクと身だしなみは万全。そして、そこにはもちろんオシャレ心を取り入れて。
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