にゃんズの母(認知症と猫とわたし)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青(せい)くん19歳。琴ちゃん5歳。黒(こく)ちゃん4歳。常くん4歳。連くん2歳」「わたし、お洒落大好き前期高齢者」「母、92歳。認知症要介護5で、完全車椅子生活。地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

オシャレに生きる

グレイヘア計画は頓挫?オシャレ染めで乗り切ってみる…

2025.7.9(水)

昨日、髪を切ってきた。ざっと10センチほど。

10年くらい前からロングが定番になっていたけれど、最近…と言うか今年になってから髪の重さで肩こり首こりが激しくなり、暑いからと結い束ねると余計に辛くなっていた。

こうなるともう切るしかない!が結論。
でもね、中途半端に切ってしまうと朝のスタイリングがメンドくなるので、緩~いパーマでごまかすことに。
仕上がりは…少々かっちり入りすぎな感さあるけれど、逆に日持ちすることは確かよね(苦笑)。


DSC_2057


グレイへアに関して、アドバイスをいただいてきた。
わたしの白髪は頭頂部と顔周りに多く、その部分は7割がた白髪だと。でもそれ以外や後頭部は3割くらいで、全体がグレイヘアになるにはまだまだ先のことだと言われた。

こうなると白髪染めが気になる。
美容室の先生は50代前半だとおっしゃっていたけど、10代の頃から白髪に悩んでいたんだと。
ご自分で染めていると言っていたけど、とてもきれいな染め色に仕上がっていた。

色はベージュ系で、白髪染めではなくてオシャレ染め。
オシャレ染めは白髪には入りにくいという話だったけれど、先生の髪にはしっかりと入っていた。

先生と同じ色にしたいと言ったけれど、髪質や元の髪色もあるので全く同じと言うわけにはいかないんだと。
それに一度で染め上げるのではなく、リタッチの繰り返しを数ヶ月から1年ほどをかけ、やっと全体が均一になるように持っていくんだと。
一朝一夕というわけにはいかないんだね。


美容師という立場で言うのはなんだけれど、市販のオシャレ染めを試してみるのも一案ですよと。そして、髪のためには出来ればトリートメント剤を勧めますと。

「たまに、ワゴンセールで安くなっているものがあるので、それを探してみるのも手ですよ」

なんと庶民的な先生(笑)。
そのアドバイス、しっかりキャッチしました(⌒∇⌒)。

DSC_0717

桐ちゃんは黒白ねこだったけれど、年齢と共に黒い毛が白くなってきていた。
ねこも白髪のようになるんだよね。


さて、わたしのグレイヘア計画だけど、先生の見立てでは当分はできなそう。こうなると伸び始めのチラチラはどうしても気になってしまう。
この際だから先生のアドバイス通りにオシャレ染めのリタッチを繰り返してみようか。


前回のリタッチから3週間が過ぎ、4週間目に突入。
頭頂部のチラチラ・ゴマ塩感をいつまで我慢できるかよね。

とっとと染めちゃいな!て、わたしの見栄っ張り悪魔が囁いている(笑)。


今日もお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。

コメントも、お待ちしております。



人気ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村

前期高齢者入り これを機にやめてみたいもの…?

2025.7.4(金)

今日から前期高齢者。
そう、アメリカ合衆国独立記念日が、わたしの誕生日。


高齢者って言葉は、正直言ってピンとこない。
昨日までのわたしと今日からのわたしには、然程の違いがないのだから。
それでも世間一般では、公的年金の受給や医療保険に違いが出てくるってことよね。

DSC_2961

黒ちゃん、雀を観ている。


今日の誕生日を機にやめてみようかなというものがある。
それは白髪染め。

これまでは3週間ごとにカラーリングをしてきた。
カラー・リタッチの専門店があるので、そこに通い詰めてきた。

わたしの髪は伸びやすく、2週間もするとチラホラが目立ってくる。
ここ2~3年でそれはとても顕著になり、伸び始めた白髪を隠すために、市販のリタッチ白髪染めを伸びた部分に塗ってきたき。

リタッチのために3週間ごとに通うのは、金額的なこともだけれどメンドイと思う部分もあったりすり。いっそのことやめてしっまたら、そのストレスからも解放されるのかな~て。

50代の頃は死ぬまで茶髪でいよう…なんて考えていたけれど、どうせなら白髪にヘアーマニキュアも面白いかなって思ったもする。

但しね、問題があるのよ。
まだ全部が真っ白というわけではなく、髪の毛を分けて中をみてみると黒いほうが断然多く、カラーリングをやめたらゴマ塩になること間違いなし。

こうなるとヘアーマニキュアを入れるのはまだまだ先のようになるのかもしれないし、わたしがそのゴマ塩頭にそれだけ耐えられるかよね(苦笑)。

DSC_2963

琴ちゃんもやってきた。


母美代さんがわたしくらいの年齢のときは、だいぶ黒く染めていた。
浴室で自分で染めていたけれど、ある日のこと液剤が目に入ったと大騒ぎになり、目が開けられなくなってしまい眼科を受診。
大事には至らず目薬の処方で済んだけれど、そんなことがあっても自分で染め続けていたヮね。

美代さんがヘアーマニキュアにしたのは、完全にわたしの意思で。
本人は最初のころは気乗りしていなかったけれど、回を重ねるごとに待ち遠しくなり、きれいに染まることをとても喜んでいた。


いきなり染めるのをやめると、伸びた部分がかなり目立ってしまう。
昔、茶色に染めた人が伸びた部分をプリンと称していたけれど、白髪が伸びたら見た目ではう~ん…でしかよね。

薄い色は白髪には入りにくいとスタイリストから言われた。
それでも真っ白な部分はなんとなく色が入るはずだから、次回はグレイヘアを目指す意味で薄目に挑戦してみようかな。

DSC_2946

青くんはサバトラ。
グレイヘアみたいよねヾ(=^▽^=)ノ


緑の黒髪とか、髪は女の命なんて言うけれど、最近は竹下景子さんのグレイヘアのカッコよさも話題になっているものね。

わたしなりのカッコよさも、発見できるといいね。


今日もお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。

コメントも、お待ちしております。



人気ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村

靴のネットショッピング?試着せずに不安ではないの?

2025.6.18(水)

月曜日、美代さんの面会を終えたあとに買い物に出た。
食材の買い出しではなくて、わたしの服と靴(サンダル、)を買いに。
長女は専らネットショッピングだけれど、わたしは試着をして決めるタイプ。

☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚

2ヶ月ほど前に夏用のスカートを買っていた。
持っているトップスに合うと思って買ったんだけど、長女に見てもらうと「色が会わない」ということで、イオンモール盛岡へ。

シニア向けではなかったけれど、わたしの世代でも十分着られそうな服がありそうな店へ入ってみた。

買っていたスカートはオレンジがかったピンク。
色を記憶して…なんて高度なことはできないし、実際には着てみないと判断できないからと、お店に持って行った。

選んだのはジーンズにも合いそうなピンク系サマーニット。
上下ピンクでは…と思ったけれど、これが意外とスッキリ。

老いたからと言って地味な色合いを選んだのでは、余計に老けて見えてしまう…と、わたしは思っている。
シニアこそ明るめの色を着たほうが良いのではないかな。

DSC_2925


次は靴店へ。
ところがよ、わたしが履きたいと思っていた靴はどこにも置いていない。
ここ2~3年のサンダル(つっかけではないよ)の傾向は、見た目がごついカジュアルなタイプが多く、わたしが欲しいタイプではない。

流行りのサンダルは足の甲が締め付けられないため、履いていて楽なのだろうけれど、わたしは好きになれない。

3店舗を回ったけれど、どこにもほしいタイプはなく、売り場のほとんどがスニーカーで、端っこにごついサンダルが少々。

特に3店舗めは、全国展開をしている東京〇流通センター。
ここになかったら諦めようと思っていたけれど、やはり…ない!

靴専門店なのだから、少数意見として数点くらいは置いてくれているかも…なんて思ったわたしが甘かった。
まぁ、流行りもあるのかもしれないけれど、寂しい限りよ…。

DSC_0892

桐ちゃんのスッキリ伸びた脚。
パンプスが似合いそうね。


行き交う人は老いも若きもスニーカー。
そんな中で、イオンモールで若い女性を観た。
その女性は8センチほどのピンヒールのパンプスを履き、颯爽と歩いていた。

かっこいいな~。
あのレベルのピンヒールを履きこなす自信はない。でも同じような想いを持っている人がいることを、なんだか嬉しく思った。


「こうなったらネットで探すしかないんじゃない?」

長女に言われたけれど、試着が基本の買い物をしているわたしには、ネットはね…。
と、返品・交換が可能な通販もあることを長女が教えてくれた。
買う買わないは別として、検索してみよっかな。


お客様のニーズに合わせて色々と取り揃えております。
な~んてお店には、なかなか出会えないわね(苦笑)。


いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。

コメントも、お待ちしております。



人気ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村

シニア世代こそオシャレを楽しみましょ

2025.3.20(木)

火曜日の受診の際、とても素敵な老婦人を目にした。

その老婦人は全身を赤で統一したファッション。
赤のセーターに赤のパンツ。そして赤のベレー帽。極めつけは赤茶に染めた頭髪。
このご婦人はいったい何歳なのだろう…?でも、とても似合っている。

歩きに少し不安があるのか看護師に手を引いてもらっていたけれど、杖は持ってはいないようだったので、看護師の気遣いだったのかもしれない。

会計の番号が呼ばれ、わたしの前に座っていた老婦人はスッと立ち上がり、ゆっくりではあってもしっかりとした足取りでカウンター前へ。
名前と生年月日を問われ、「〇〇〇です。昭和3年〇月〇日です」と。

え?昭和3年てことは美代さんの5歳上だから・・・96歳?
はぁ~世の中は広いね。黒柳徹子さんが霞んで見えるほどで、とても96歳とは思えななかった。

DSC_0461


そういえば古河住まいだった頃も、ピンクのカットソーに金パに近い茶髪のとても素敵なご婦人を見かけたことがあった。

その女性は自分の生まれを昭和5年と言い、ウォーキング中のダンボ耳のわたしはもちろん、周りの方々にも驚かれていた。


若い時はその存在だけで輝いていられるけれど、ある程度の年齢になったらなるべく派手にしたほうが良いと思う。

もう何歳だからとか、この年になって派手な色は恥ずかしいとか、そんなことは思わずにどんどんチャレンジするべきだと思う。

但しパーソナルカラーも大事なので、似合わない色を無理に着こなそうとはせずに、例えばワンポイントに取り入れるとかでも良いのではないかと。


母美代さんはおシャレ下手だった。というか関心がなかった。
洗っていればそれでいいとか、穴が開いていなければそれでいいとかの考えだった。

美代さんやわたしたち娘の服選びは、ある年齢までは父だった。
父はとてもオシャレで、流行を取り入れながらも自分に合ったものを選ぶ目を持っていた。そんな父が選んでくれた服は、娘から見てもとてもオシャレだと感じていた。

脱いだり着たりが面倒な美代さんはマネキンになるのが嫌で「着られればなんでもいい」と、選んでくれている父を怒らす場面も(苦笑)。
そんな美代さんでもわたしと暮らすようになってからは、わたしが選んだ服を素直に着るようになり、デイサービスで服を褒められたと喜んで帰ることもあった。

DSC_0659


身だしなみは周りの人たちに対する気遣いだけれど、オシャレは自分自身が楽しむものらしい。
自分自身のためのオシャレであっても、周りの人たちも良い気分になってもらえるのなら一石二鳥?

シワシワババァのわたしだけれど、明るめのメイクと身だしなみは万全。そして、そこにはもちろんオシャレ心を取り入れて。

※ どうせマスクをするんだからと思わずに、薄化粧でも明るめな色を載せて。


いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。

コメントも、お待ちしております。



人気ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村

白髪染めシャンプーやーめた・・・なぜ?

2025.3.14(金)

ヨッコさんから着信があった先週の土曜日、カラーリングをしてきた。
いつもの店は予約がとれなかったので、受付順にできるという美容室で。

この店を探してくれたのは次女。
長女もだけれど、わが娘たちはちゃちゃっと検索し、すぐに教えてくれる。というか、母親が頼りないのでついついやってしまう?そんな感じなのかもね(苦笑)。


担当してくださった美容師さんに、白髪染めシャンプーのことを訊いてみた。そう、広告にあるように本当に染まるのかどうかを。

美容師さん・・・仮にAさんとしましょ。
Aさんは美容師という職業柄もあり、一度使ってみたのだそう(意識、高)。
と、答えはわたし同様に染まらない!!という感想。

「あのシャンプーは白髪染めをやめた人用ですね。真っ白になるのは避けたいので薄ーく色が入る…程度に染まればいい。そんな人にはいいと思いますよ」


わたしの白髪は少ないほうで、後ろにはほとんどなく前に集中しているんだと。これはこれまでに利用してきた美容室でも同じように言われていた。
そして、まだまだ白髪染めはやめられないのでは?と言われ、今回を機に今後もご利用願いますと(笑)。

DSC_2689

長女の腕枕でねんねの常くん


税込み4千円弱だった白髪染めシャンプーは、半分も使うことなくお蔵入り。だってね、毛は染まらないのに指や爪に色が入るのよ!(≧ヘ≦) ムゥ それに、すすぎ時間はこれまでの3倍。イコール水道代も3倍。

別のものを使ってみようかと一時は思ったけれど、検索してみるとすすぎに関しては同じようなことが記されていた。

そ!わたしの場合は染まるか染まらないかの話だけではなく、シャンプーにかかる時間と労力、水道代も考えなければならず、トータルすると美容室で染めるほうがストレスもなく済むということがわかったから。

※ 全体染め、3000円。リタッチ、2500円。
簡単なシャンプーのあと、自動水流のお釜?で洗髪。そして仕上げは自分でやるという店です。


美代さんが80歳のときの写真を見ると、すでにグレイヘア。
父もグレイヘアだったのでわたしもいずれは両親のようになるはず。
ま、それまでは美容室通いが続きそうだヮ。


いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。

コメントも、お待ちしております。



人気ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村

プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2009年に夫を亡くし、現在は独身の長女と5にゃんズとの7人暮らし。 人生も残り三分の一となり、イマを精一杯生きている60代です。
お問い合わせ
プライバシーポリシー
ギャラリー
  • 誕生日には花のプレゼント 粋な計らいよね
  • 誕生日には花のプレゼント 粋な計らいよね
  • 適切な言葉を使えていない…言葉の海は広くて深い
  • 適切な言葉を使えていない…言葉の海は広くて深い
  • 食べた分だけ身になる?体質には逆らえないこともある
  • 食べた分だけ身になる?体質には逆らえないこともある
  • 寿命を受け入れる覚悟
  • 寿命を受け入れる覚悟
  • 冷奴は木綿派?それとも絹ごし派?薬味も大事よね