にゃんズの母(しがらみと生きる)

「老猫、桐ちゃん20歳、青(せい)くん17歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、90歳。方言と訛り×認知症要介護3で、田んぼの観える特別養護老人ホームに入居していましたが、現在は在宅介護に戻し、日々奮闘中」(現在は要介護5に進行) ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 人生一度きり、前向きに生きるためのブログです。

オシャレに生きる

シワ枯れオバサンの独り言 (血と体質)

2023.4.6(木)

亡き父の免許証が出てきました。
免許証と言っても、父のは原動機付自転車。

2006年の交付で、当時は76歳。
元々童顔の父。頭は白髪ですが、面長の顔でたるみもなくとても若々しい。

小柄な人で、身長は157㎝くらい。わたしとほぼ一緒。
やせ形体型で、服のサイズはS。
お腹ポッコリもなく、とてもスマートな人でした。

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写真を観て想うこと。
わたしの顔は父親には似ていない。
どちらかと言えば、母美代さん似。

わたしの輪郭はたるみ始めているが、89歳の美代さんはそうでもない。
若い頃の美代さんは太っていたそうだ。
そのせいもあるのかもしれないが、シワが少なく肌の張りもあり、年相応に観られることはなかった。

やせ形体型の父であったが、シワは少なかった。
美代さんも肌ツヤがとても良い。
となると、62歳のわたしのシワ顔は、いったい誰似?

で、思い出した。
父方の祖母がそうだった。
わたしが12歳のときに亡くなっているが、唯一残っている写真の顔はシワ枯れた仏頂面。
隔世遺伝とは言うが、似てほしくないことが似てしまうようだ(泣)
血とは不思議なものね。

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シワは体質らしい。
古河市在住時、掛かりつけ皮膚科の女医から教わった。
そう、シワになりやすい体質とそうではない体質があると。

なんだか悲しくなってくる。
同年代の人達は、ピーンと張りのある顔をしているのに、わたしだけがシワ枯れ。
40代の頃からシワが目立ってきたけれど、一気に老けだしたのは、やはり美代さんの介護をするようになってから。
美代さんの行動にいつも目くじらを立て、それこそ仏頂面でいた。

もう、20代30代の頃には戻れない。
それは解っているけれど、足掻けるうちはなんとか頑張っていたい。

以前、笑顔でいることに務める・・・みたいなことを載せているが、最近は更に頬を上げるよに意識している。
まぁ、気が緩むといつものたるみとシワ顔に戻ってしまうけれどね(苦笑)

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吉永小百合さんやデヴィ夫人の、シワのない美しさには憧れるけど、実際は倍賞千恵子さん寄り。
倍賞千恵子さんはシワが多いけれど、スクリーンの中では凛とした美しさがあった(映画・プラン75)

年齢よりも老けて観られるのは哀しいけれど、卑屈にならないように生きていけたなら、そんな風に想ったりしている。


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物持ちの善さは母譲り?シンプルイズベストの精神で

2023.2.12(日)

「そのセーター、いいね」

ストーブの前に立ち、チラッチラッと、上から覗き込むような感じで長女に観られた。

何のことはない黒のハイネックセーター。購入したのはかなり昔。
記憶の中では、次女が小学校6年生のときなので、今から25年前ね。


Mサイズ。毛100%の手洗い表示。
買ったときにはもう少し大判でふんわりとしていたんだけどね、今では毛玉もできにゃんズの毛だらけ(笑)

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     グレーに見えるけれど、正真正銘の黒です

手洗い表示だから、買ってしばらくの間は真面目に手洗いをしていた。
ある日(いつだったかは忘れたけれど)そう、そろそろ手洗いがメンドクサくなった時に、ネットに入れて洗濯機へ。
脱水が終わり、ネットから取り出して驚いた。

・・・え?!、こんなにも縮むの?・・・

一応、縦・横に引っ張って干したけど、一度縮んだニットは、そう簡単には元に戻らない(泣)
でもね、わたしは諦めも早いのよ。
覆水盆に返らずではないけれど、縮んでしまった物はどうしようもない。
誰が悪いわけでもなく、全ては自分でやったことだから・・・とね(苦笑)

大判だったセーターが、縮んでジャストサイズに(笑)
ふんわり感はなくなったけれど、毛100%の暖かさは損なわれていない。
25年経った今でも、普通に着られているって凄いことだと想うのよね。

物持ちの善さは、母美代さん譲り?(美代さんほどではないけれど)
金額に関係なく、自分が納得をして買った物はけっこう大事に着ている。

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夫が亡くなった時、実家に引っ越すことになったので、少しでも荷物を少なくするためにと思い、けっこうな数の衣類を捨てた。
タンスの中が「アラまぁ、スカスカね~」というくらいに。
それでも、夫との想いでのある服に関しては、今でも捨てられずに取ってある(夫が選んでくれた服・笑)
まぁ、若いデザインなのでこの先に着ることは、たぶんないと思うけれどね(苦笑)

ファッションは繰り返されると言うけれど、このセーターに関しては、時代に関係なく着られるシンプルさが持ち味なのかも。

どうしても捨てられない服。
わたしと同じ考えの方も、いらっしゃるのでは?

但し、断捨離は得意なので、思い入れのない衣類に関しては拘りなく「バイバイ」していますヮ。


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抜け白髪にご用心 身だしなみチェックもね

2023.1.18(水)

へばりつく白髪。
母美代さんの白髪ですが、洗濯物のあらゆる物にへばりつきます。

美代さんの髪はわたしがカットしているのですが、頭頂部から前髪にかけては10センチほどの長さにしています。(オンザ眉毛。ちびまる子ちゃん風?)

その10センチの髪の毛がけっこうな頻度で抜け落ち、知らず知らずのうちに美代さんの衣服に付き、洗濯をした際には、わたしや長女の衣類にも付く・・・。

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ネットで購入した、カットセット。
ケープとハサミセットは別々の購入でしたが、合計で5千円くらいだったような。千円カットの理容室を利用したら、5回分の金額?
7月からこれまでに3回使っているので、まだ元は取っていない?(苦笑)


洗濯物と一緒に洗われているわけだから、汚いわけではない。それはわかっているのに、親指と人差し指で汚い物を触るような持ち方でつまんでしまうのは何故?(苦笑)

「美代さんの白髪がユカのセーターに付いてる~ww」

「やだ~、早く取って~」

そう、長女もこんな感じなので、わたしだけの想いではないみたい。
長女の衣類は黒が多いので必然と目立ってしまうから、これまたどうしようもない(泣)

それにしても、白髪ってどうして汚く感じるのだろう?
お洒落をして、頭髪もキレイに染められているのに、頭頂部の髪が伸びて白髪になっている、俗に言うプリンちゃん。
プリンちゃんをみると、せっかく染めてキレイにセットされていても、あ~あ、残念!と思ってしまう。

グレーヘアーというと、フリーアナウンサーの近藤サトさんが思い浮かぶが、彼女の頭髪をみても汚いとは思わない。
そう、美代さんのグレーヘアーを汚いとは思わないのに、抜け毛やへばりついている毛をみると汚いと思ってしまう、とても不思議な感覚。

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両親共に白髪が多い。
古河市でお世話になっていた美容室の担当スタイリストさんからは、白髪の量は少ないのでグレーヘアーは当分先。白髪染めをするのなら、今の茶髪をキープするようにと言われていた。

そんなわたしでも、両親共に白髪が多かったのだから、何れはグレーヘアーになることは予想できる。

お洒落は自分のため。
身だしなみは周りの人たちのため。
何方かがおっしゃっていた。

娘たちや周りの方々に不愉快な思いをさせないように、抜け毛のチェックはしっかりとしなければね。


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お洒落と身だしなみ そして、笑顔でいること

2022.8.28(日)

何日か前に、たぶん情報番組の中でだと思うが、お洒落と身だしなみの違いについてを説いていた。

【お洒落は自分のため。そして、身だしなみは周りにいる人のため】

わたしはお洒落が好き。
でも、自慢ではないけれど、これまでの人生でファッション誌を買ったことは、ただの一度も無い。

想うのは何を持ってお洒落と言うのか。
「あの人、お洒落ね~」と想える人はどんな人なのか。
有名スタイリストが選んだ服や、流行りの服を着こなすことなのか。
ファッション誌から出てきたような服で、颯爽とすることなのか。

最近は本を買うよりもネットで観る人が多いと想うけれど、検索してもその服が自分に合っているのかが判らないので、わたしはスルーをしてしまう。

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これまではお洒落好きだと思っていたけれど、実はそうではなくて、身だしなみを整えていることが好きなのかも。
あの言葉で、そんな風に想えてきた。

目の前にいる人に不快な思いをさせないようにする。それと同時に、その服を着られることを楽しいと想う。
そんな気持ちで服選びをしているような気がする。


身だしなみとは違うかもしれないけれど、笑顔でいることも大事だと想う。
ただでさえ強面のわたしは、母の介護でしかめっ面になっていることが多い。口角を上げるだけで笑顔になれるし、頬の位置があがることで若見えにも繋がるように想う。そして、それを実践し始めている。

わたしが笑顔でいる方が、美代さんも気持ちが落ち着くのではないか。
そんなことを考えながら、表情ジワ・年齢ジワと、闘っている(苦笑)

介護をしながら笑顔でいる・・・少し難しいかもしれない。
それでも、自己満足の笑顔で頑張っていく。


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季節感は必要だけど、体感に応じた服装を

2022.6.1(水)

衣替えですね。

わたしは岩手県出身。
中高の制服はブレザーで、中学の時は衣替えになると女子はブレザーを脱ぎベストに。
※ ブレザーと言うと何かカッコ良いイメージがあるけれど、実際は・・・

男子は学ラン(死語?)なので、ベストは無くてYシャツに。

高校の時はベストを着る人もいたけれど、中学と代わり映えしない姿では嫌!(笑)。ベストは着ずにブラウスのままで。
でも、寒い時にはベストを着用。男子はやはりYシャツ姿。

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茨城に越してきて、高校生の制服について違和感を覚えることがあった。
衣替えに関係なく、5月中でも暑い日は上着を脱いでいる子や、逆に6月に入っても上着のままの子。
一番驚いたのは、冬。
岩手の冬は寒い。当然コートを着ていたが、こちらの子達は制服の下にセーターを着るまでは分かるが、コートを着ずに通学している子がとても多かったこと。

そして、更に驚いたのはスカートの下にジャージを穿いていたこと。
何だろう・・・だらしなく見えたけど、その当時はそれが当たり前の女子高生たち。次女サキも、他の子たちと同じ様にジャージを穿いていた。

岩手では黒タイツを穿く子が多いが、こちらの子達はタイツは穿かなかった。まぁ、タイツを穿くよりもジャージの方が保温性が高く、教師たちも黙認していたのかもね。


現在36歳の次女に、当時の制服・・・スカートの下のジャージについての話をすると、

「若かったよね~、なんてカッコ悪かったんだろ。今にしてみれば考えられない・笑」


時代は移ろい、ファッションは繰り返すと言うけれど、20年前の姿をしている子は流石に見かけない。その代わり、タイツ姿の子を見かける。
オバサンのわたしは、キレイな着こなしね。と、呟いたりする(苦笑)
タイツを穿く・穿かないも、学校の校則とかがあるみたいなので、一概には言えないのかもしれないね。

わたしが高校の時は、校則に「女子は冬季は黒靴下を着用」とあった。タイツではなくて黒靴下。
これも、時代なのかしら(苦笑)

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今朝の情報番組で、気象予報士の増田さんが言っていた。
この陽気は長続きはせず、また涼しいと言うか肌寒く感じる日が来る。
衣替えといえども、全てを夏服にはせずに、春服も残しておくようにしてくださいと。


今日の古河の予想最高気温は、27℃。
わたしの服装は、Gパンに七分袖ブラウス。

体感は人それぞれなので、温度調節ができる服装がよろしいようです。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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