にゃんズの母(しがらみと生きる)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青(せい)くん18歳。琴ちゃん・常くん3歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、90歳。認知症要介護5で、完全車椅子生活。地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

ねこの日常

ジャンプができなくなった老猫の居所…?

2024.3.18(月)

末っコにゃんこの連くん。
ケージを撤去したことで、行き場が定まらなくなっていた。

連くんが使っていたドーム型ベッドをそのまま居間に置こうと思ったけれど、思いの外汚れが目立ちウンチが張り付いていたので却下、新調。


自分が入っていたベッドがないということで行き場を失った連くんだけれど、そこはノラの生き方の逞しさで、打ってつけの寝床を見つけた。

猫はこたつで丸くなる…ではなく、青くんと琴ちゃんが長~くなっている、炬燵という広々としたマンション(笑)この中で連くんも長~くなっている。


青くんは連くんを受け入れていない。
連くんが近寄ると「シャーッ!ヴヴ~」と威嚇する。
連くんが炬燵に入っていなくても、炬燵はもうダメだぁとなったのか、なかなか入ろうとしない。

連くんに炬燵を占領された青くんは、夜の寝床がなくなった。(日中はストーブの前や日当たりの良い場所でひたすら寝ている)
で、長女が青くん専用の炬燵を作ってあげれば?と。

捨てずに取って置いた丁度よいテーブルがあったので、周りを毛布で囲い、暖を取るためにあんかを置き、ミニ炬燵の完成。

DSC_1719

  断捨離しようと思っていたけれど、こんな風に役立つ毛布


ねこは快適な場所を見つけるのが得意。
このミニ炬燵にいち早く入ったのは連くん(あちゃ~・苦笑)
その後、にゃんズ全員がお試しで入室。

連くんの臭いが付いているから炬燵に入らないのかと思っていたけれど、空いていればこのミニ炬燵に入る青くん。

DSC_1739

   ミニ炬燵、青くんもお気に召したようでヾ(=^▽^=)ノ


夜、誰かにお先されてはまたまた青くんの寝床がなくなる。
連くん用に新調したベッドだけれど、青くんの夜用としてストーブの前に置いてみた。

青くんはドーム型ベッドに入ったことはない。
生後4ヶ月でわが家の家族になってからは、冬季は炬燵が寝床になっていた。

背に腹は代えられない…?
お初のドーム型ベッドで丸くなった青くん。

DSC_1737

      あら?いいんじゃない(^∀^)


ケージを撤去した場所にはキャットタワーとカラーボックスを置き、隣にある茶箪笥に飛び移れるようにした。

DSC_1720


上下運動が得意なにゃんこ。
毎日、常くんと連くんが追いかけっこで使っている。


ワンルームマンションのミニ炬燵は、ジャンプができなくなった青くん用にと設えたけれど、みんなで共有。
これで喧嘩騒動が起きたら元も子もないけれど、今のところは何事も無し。


それにしても、青くんが連くんを受け入れてくれるのはいつになる…?

小童連くんは、今日も広々マンションを独り占め(3にゃんズは大目に見てる?)


いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。



人気ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村

室内猫の縦社会…新入りねこはどのように学ぶ?

24.3.13(水)

縦社会。
ねこの世界にもそれはある。

わが家の新入り・連くん。
彼は自分の置かれている状況をどこまで把握しているのだろう。


一昨日、長女が面白いことを言っていた。
この家で一番偉いのは、あの髪の長い人だよ。次がわたしで次が青くん。その次は琴ちゃんときて最後に常くん。
キミは常くんよりも更に一番下っ端だから、それをわきまえなきゃね。

特に青くんには逆らわないこと。
長~く生きてきたおじいちゃんで、この家での生き方を全て知っている偉いにゃんこなんだからね。

三毛猫の琴ちゃんは女のコ。少々気が強いけれど関わらなければ害はないコだから、決して怒らせないようにね。

最後にキミと同じような毛皮の常くん。
彼のことは知っているよね?外で一緒に遊んだこともあったんじゃない?
家ネコの鑑とも言えるほど順応性が高くて、あっという間にアイドル的な存在になったんだよ。
彼を見習って、この家での生き方を習得するんだよ。

DSC_1703

       常くん、青くんを追って2階へ

DSC_1704


       常くんは青くんが好きみたい(*'-'*)


琴ちゃんが青くんとご対面をしたときは、とてもスムーズにいった。
お互いに威嚇することもなく、良くも悪くも我関せず(苦笑)だけれど、炬燵の中で一緒に寝ている仲ヾ(=^▽^=)ノ

青くんと常くんは、少々の威嚇があった。。
オス同士ということで、何か譲れないものがあったのかもしれないけれど、比較的早い段階で常くんが折れ、今ではストーブの前で一緒に寛ぐほどに。

DSC_1617


琴ちゃんと常くんは、琴ちゃんが威嚇。
何ヨあんた!わたしに触らないで!みたいに(苦笑)
でも、触らないでと言いながらも、連くんが来るまでは夜中の運動会を楽しんでいたから、そこそこの仲なのかもね(笑)

DSC_1674


新入り連くんはと言えば、青くんや常くんにちょっかいを出し、特に常くんとは毎日取っ組み合いをしている。
ガッと組み合ったと思ったら、一瞬で毛が舞い上がり辺り一辺毛だらけに。

今の所怪我をするまでには至っていないけれど、いつになったら折り合いをつけてくれるのかと、気が気でない。


DSC_1707


炬燵に置いてある長女のパソコンの上で、寛いでいる連くん(苦笑)


三者三様ならぬ四者四様のわが家の4にゃんズ。
新入りの連くんが室内猫社会に馴染むには、もう少し時間を要するのかもしれないね。


いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。



人気ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村

保護猫活動の輪。初心者が選んだコは…?

2023.3.10(日)

チラッチラッとブログに登場している、Mさん。
彼は、わたしのねこ好きに触発されて、ねこを飼うという一大決心をした。

まずは外堀を埋める作業から入り、ケージやベッド・システムトイレ・猫砂等を揃え、あとはねこちゃんをお迎えするだけになっている。

これまでの人生でねこを飼ったことがないMさんは、正真正銘のねこ初心者。ペットショップや保護猫施設、譲渡会巡りと回数を増やし、出会いを待っていた。

ねこの希望は、穏やかで抱っこや添い寝をしてくれるコ。
自分の年齢が60歳を過ぎているので、これからの人生猫生を考えると、迎え入れるコの年齢は5歳前後が望ましい。

DSC_1690

   まん丸おめめの連くん。常くんよりも一回り小さい


保護猫施設のコたちでは、抱っこまではなんとかできても、添い寝までとなるとなかなか難しい。
そんな中で、昨日ある保護猫施設で出会いがあった。
推定年齢5~6歳の男のコ。

事前に保護猫施設と連絡を取り合い、薦められたのはエイズキャリアのコ。
エイズは免疫機能が弱くなるが、キャリアがあったとしても必ずしも発症するとは限らず、症状としては白血病よりも軽い。

初めは薦められたコでも善いと思っていたMさんは、ふたりめを希望した際には感染の危険があるということで、少々考えた。

ひとりめがエイズなら、ふたりめもエイズキャリアのコを迎え入れるという手もあるけれど、ねこ初心者ということで健康なコを希望。

300頭前後いる中でも、人馴れしているコは限られた数しかおらず、その中で薦められたのが白キジトラの男のコで、ニャ~ンと鳴きながら近寄ってくれた。
足にスリスリしてくれ、鼻先に指を近づけると、嫌がらずにクンクン。

Mさんは穏やかなそのコが気に入り、家庭環境を記した申込書を提出し、譲渡を希望。
このあとは審査があり、早ければ2~3日中に連絡が来るはず。

DSC_1692

常くんに追い掛け回されながら、この家での生き方を学んでいる連くん。


わたしは思っていた。
最近捕獲した連くんを、Mさんに預けてみようかと。
でも、連くんが人馴れするまでにはかなりの時間を要するはずだし、Mさんとて自分で選んだコの方が納得いくはず。

因みに、選んだコは以前は飼い猫だったらしい。
飼い主の事情で預かりボランティアの手に渡り、その預かりボランティアも忙しくなり、施設入りになったと。

今度こそ、ずっとのお家で穏やかに暮していくことを願っている。


いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。



人気ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村

オペ終了。ケージごとお引越しでご対面

2024.3.5(火)

連くんの去勢手術、無事終了です。
今回のウイルス検査でも陰性になり、くすぶっていた不安がなくなりホッ。

三種混合ワクチン・爪切り・桜耳カットもしてもらった。

DSC_1671


オペ後は体温が下がるので、暖かな部屋で過ごさせてやってくださいと言われ、ケージごと居間へお引越し。

昨日はオペとオペ後の嘔吐があるかもしれないということで、一日中飲食無しだったので、今朝は消化の良いウェットフードを食べた連くん。

その後の嘔吐もないので、琴ちゃん・常くんが食べている避妊去勢したコ用のドライフードも少し与えた。
初めて食べるカリカリだったけれど、違和感なく食べられたようなので、これも安心。

DSC_1670


連くんを待ち焦がれた常くんは、ケージに伸びあがり「出ておいで」と。
でも、連くんの方は「それほどでも~」なようで、隠れる一方(苦笑)


診療所の看護師の話だと、男の子は比較的甘えん坊でなつっこいと。

「連くんはわたしたちの姿が見えなくなると甘えるような鳴き方だったので、膝に上がってくるような甘えん坊さんいなるかもしれませんよ」

わたしたちには未だに「シャーッ」だけれど、マジで、いつかは馴れてくれるのかしらねぇ~('A`|||)
はてさて、常くんのようにスリスリしてくれる日は、いつになるのやら。


外ねこだった頃は行動が常くんと一緒だったので、ついつい一緒に生まれた兄弟だと思っていたけれど、歯がとてもきれいだということで、まだ1歳くらいではないかと。

「一緒に行動していたのは、ノラ仲間だったからかもしれませんね」

常くんは3歳で、琴ちゃんと同い年。
連くんは1歳ということで、正真正銘の末っ子に。
誕生日は、2月9日に捕獲したので、1年前の2023年2月9日ということにしましょ。


長老の青くんは、常くん越しで「シャーッ」を一発かまし、琴ちゃんは「また増えたのね」みたいな感じでスルー(苦笑)

そう言えば、毎晩の夜泣きが昨夜はなかった。
オペの疲れがでていたのか、みんなと一緒だったからだったのか。


少~しずつ、部屋の雰囲気に慣れてくれたらいいね。


いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。



人気ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村

スプレー行動が始まり、家中が強烈な臭いに包まれる(泣)

2024.3.2(土)

連くんのことで頭を悩ませているわが家。
昼夜を問わず発する奇声のような鳴き声に、眠れない日が続いている。

春が近いことでなのか、それとも連くんを誘いに来ている仲間なのか、連くんのいる部屋の外には、ノラちゃんが集まってくる。

外で鳴く声と連くんの甲高い声は、まるでセッションしているかのようなリズムになっている。
セッションなんて言うと聞こえはいいけれど、ご近所迷惑になっていることは否めない('A`|||)

DSC_1659

    キャットウォークが様になっている?(苦笑)


常くんのときはどうだった?
過去のブログを確認してみた。

何だぁ…常くんも連くんと同じだったじゃない。

でも、鳴き方が違う。
常くんは悲哀を含んでいるような声。それに対して連くんの声はヒステリックに怒ったように甲高い。
みんなと同じ部屋で過ごすようになったら、あの鳴き声も落ち着くのかな?


問題が発生している。
マーキング行動?
カーペットやケージを覆っている毛布に、スプレーをしている。
その臭いは部屋だけではなく、廊下や玄関、2階まで広がっている(泣)

ねこのオシッコは独特な臭いで、決して香しいとは言えない(苦笑)
トイレには消臭用の砂を敷いているので臭いはさほど感じないけれど、直にスプレーされると強烈な臭いに包まれる('A`|||)

「なんかさぁ、もういいかなって。陰性でも外に出してあげた方が連のためなのかもしれない。そんな気がしてきた…」

「去勢をしたらスプレーは収まるかもしれないから、先ずは手術をして様子見だよ」

DSC_1663

       可愛い顔をしているんだけどね~


ケージを覆っていた毛布は交換した。
カーペットには消臭剤をスプレーした。
鼻をつんざくような臭いは少しは消えたけれど、いずれまたスプレー行動が始まるんだろな…。

ネット検索では、スプレー行動はストレスが原因の場合もあるらしい。
連くんの甲高い鳴き声とスプレー行動は、ストレス以外の何物でもないような気がする(T_T)


オペ日が決まった。
下痢は完全に収まり風邪の症状も消えたこと、そしてスプレー行動が始まったことを訴えた。
急遽だけれど、4日に入れてくださると言っていただけた。

ありがたい。ホッとした。
あとは再度の陰性であることを祈り、ずっとのお家でみんなと仲良く暮らしてくれることだけね。

連くん、仲良くしようね。


いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。



人気ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村

プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
お問い合わせ
プライバシーポリシー
ギャラリー
  • ジャンプができなくなった老猫の居所…?
  • ジャンプができなくなった老猫の居所…?
  • ジャンプができなくなった老猫の居所…?
  • ジャンプができなくなった老猫の居所…?
  • 認知症でも感情はある。笑顔がでいられる日々の愛おしさ
  • 認知症でも感情はある。笑顔がでいられる日々の愛おしさ
  • 南部煎餅の里・二戸(にのへ)でのひととき
  • 南部煎餅の里・二戸(にのへ)でのひととき
  • 南部煎餅の里・二戸(にのへ)でのひととき