にゃんズの母(認知症と猫とわたし)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青(せい)くん19歳。琴ちゃん4歳。黒ちゃん4歳。常くん3歳。連くん1歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、91歳。認知症要介護5で、完全車椅子生活。地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

ねこの日常

5にゃんと過ごす穏やかな大晦日

2024.12.31(火)Ⅱ

連くんのマーキング行動が、いつの間にかなくなった。
そして、夜鳴きもなくなった。

DSC_2473


黒ちゃんが母親なのかは・・・わからない。
でも、マーキングと夜鳴きがなくなったのは黒ちゃんがきてからだから、2にゃんの仲は他にゃんの関係ではなかった・の・・かもしれない。


黒ちゃんがわが家の一員となり2ヶ月半が過ぎた。
外の過酷な状況下を生き抜いてきたであろう彼女の左耳には、桜耳カットのほかにもう一つちぎれた跡が残っている。
当初は「ナ~オン・ナ~オン」と不穏な鳴き声を発していたけれど、それも徐々に収まり今ではひっそりと影を潜めているかのようにおとなしい。


「もっと堂々としていいんだよ。もっと主張していいんだよ」

わたしたちの言葉が通じているのかはわからないけれど、朝、自分の食器の前でチョコンとお座りをしている姿を見ると、この家での暮らしにも少しずつ慣れてきているんだな~と、嬉しくなってくる。

いつか、常くんのように人懐っこいコになってくれる日がくることを願っているけれど、仮に懐かなかったとしても家族の一員であることに変わりはない。


DSC_2514


DSC_2515


みんなが入っている炬燵に入りたい・・・みんなと仲が悪いわけではないけれど、でも、まだ入れない。

そうよね、まだ2ヶ月半だものね。これからだよ。

DSC_2390


にゃんズ家、今年もいろいろとありましたが、青くんをはじめとして穏やかに大晦日が過ぎようとしています。

良いお年をお迎えください。


いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。

コメントも、お待ちしております。



人気ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村

5にゃんズとの暮らし、いつかは懐いてくれる日が来る?

2024.12.29(日)

黒ちゃん以外の姿が見えなかった。
青くんが炬燵に入って行く姿は確認した。

「え~、どこにいるの~?」

外には出ていない。
そう、それだけは守らなければならないことで、絶対に外には出していない。ならばどこにいる?
家の中にいるはずなのは間違いないけれど、どの部屋を覗いてもいない。

DSC_2501


炬燵の中にほかのコが入っていると、青くんは入らない。そう、なぜだか遠慮する。
だから、炬燵を確認しようとは思わなかった。
でも、どれだけ探してもいないのだからあとは炬燵だけ。

「いるの~?」

そーっと布団を上げてみると、なんと4にゃんがくっついて寝ていた。

良かった~。
そう、家の中にいるとは思っていてもどうしても心配になってしまう。
4にゃんの姿を確認できてホッと一安心(苦笑)。

DSC_2452


新入りを迎えると、先住が遠慮する。
これは、伝くんと桐ちゃんのときもそうだった。
子猫だった桐ちゃんに対して、伝くんは常に場所を譲っていた。
青くんを迎えたときは、今度は桐ちゃんが下っ端になり、特等席は青くんに譲っていた。


現在は、青くんの傍にはいつも常くんがいる。
桐ちゃんが傍にいてくれたように、常くんがいてくれる。

DSC_2512


「ねぇ、常くんが懐いてくれるコでよかったね~。そうでなかったら、ただただ懐かないコたちの食事やトイレの世話をするだけの暮らしになっていたよ」

「そうだね~(笑)」


琴ちゃん・連くん・黒ちゃんの3にゃんズが、いつかは懐いてくれる。
その日がくることを願いながら、今日もせっせとトイレの掃除(苦笑)。

懐かないコたちだけれど、自分たちの名前はちゃんと覚えた。
名前を呼ばれているのもわかっている。
その上で敢えて無視を決め込めこんでいる(苦笑)。


にゃんズは今日も穏やかに過ごしています。


いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。

コメントも、お待ちしております。



人気ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村

炬燵のセッティング 誰のために…?

2024.12.8(日)

とうとう、炬燵を出してしまった
しまった・・・そう、今冬は炬燵なしで過ごそうかと迷っていたけれど、出さざるを得ない状況になってしまった。


夜12時以降は石油ストーブを消し、エアコンも朝6時に稼働するようにタイマーを入れる。
にゃんズにはドームベッドを5つ用意してある。
全てにソフトあんかを入れているので、中に入っている分には寒さは凌げているはず…なんだけれど、青くんだけはドームベッドに入らずに、石油ストーブの前にあるホットカーペットから離れない。そして朝までそこにいる。

DSC_2417

  ストーブを点けているは、ホットカーペットのスイッチはOFF


青くんは御年19歳。
昨年、桐ちゃんが死んでしまってからは一気に老け込んだ感があり、日がな一日寝てばかりいる。

炬燵は、その青くんのために出したようなもの。
人間用の電気敷毛布を敷き、じんわりとした温かさを保てるようにした。
低温火傷にならないようにと、シーツ代わりの布も敷いている。

が、肝心の青くんは入らずに常連が占領してしまった('A`|||)
そして、相変わらずストーブの前で寝ている青くん。
これでは何のためにセッティングしたのか、意味がないじゃない。

DSC_2468

         黒ちゃんが、炬燵に気づいた~


桐ちゃんがいたときはフタリで仲良く入っていたけれど、琴ちゃんや常連が入っていると遠慮してしまうのか、入ろうとはしない。
抱き上げて炬燵の中に入れても、すぐに出てきてしまう。


青くんは、自分の定位置はストーブの前と決めているのかもね。
だとすると、ストーブの前に祠を作ってあげないと、寒さを凌ぐことはできないってことね。

DSC_2469

 でも、黒ちゃんは炬燵は初めての経験 中にいた連くんに気遣った?


夜間やわたしたちが出かけた際に入る祠。
ホットカーペットを敷いた状態で、何とか考えてみなきゃ。


2時間ほど炬燵の中にいた常くんだったけれど、結局は青くんと一緒にストーブの前。
直火はあったかいんだろうね。

青くんが入らないのなら、わたしたち母娘が使うことにしましょうか。
(結局、人用になってしまう?苦笑)


いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。



人気ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村

保護されたのは、自分の意思ではないけれど

2024.11.28(木)

わが家で最後に家族として迎えた、黒(こく)ちゃん。
短い尻尾が、ポンポンみたいで可愛い。

漆黒と言うのかな、黒々とした綺麗な毛並みに目はゴールド。
暗闇の中に居たら、目だけが光って見えるのだろうね。

DSC_2444


真冬のある日。
ゴハンを食べるためにやってきた黒ちゃんは、頭と背中に雪を被っていた。
こんな日でもたくましく外で生きているんだと、なんだか切なくなった。

ねぐらはどこなのか、暖かい場所を得ているのか・・・とても心配だったけれど、あの頃は連くんを保護したすぐの頃だったので、黒ちゃんの捕獲はもう少し先にと考えていた。

先月捕獲に成功し、今は他のコたちとじゃれ合ったり運動会をしたりで、けっこう仲良くやっている。
一番の仲良しは連くん。

わたしたちの見立てでは、黒ちゃんと連くんはもしかしたら親子?
その理由は、連くんを捕獲する少し前に黒ちゃんと2にゃんで遊んでいたことと、捕獲後に家の中の連くんと外の黒ちゃんが、お互いを呼ぶように鳴き合っていたから。
実際のことはわからないけれど、仲良く遊んでいる姿は微笑ましく見えた。

DSC_2442


真冬の外で生きてきたコたちだけれど、今はストーブや電気あんかでぬくぬく。
特に黒ちゃんは雪を被っていたことが信じられないくらいに、かまくら(ドームベッド)の中でまったりとしているヾ(=^▽^=)ノ

家の中での暮らしを覚えたら、もう外で生きるのは難しいだろうね。
わたしたち親子も、戸の開け閉めには十分に注意を払っている。

人馴れに関してはね、まだまだ程遠いと思っているけれど、ゴハンの場所や自分の食器も覚えた。
旧キャットタワーには遠慮があるのか、まだ一度も上がっていないけれど、徐々にコンプリートしてくれるはず。

DSC_2447

 2にゃんがいないと思ったら、女子同士でミニ炬燵の中に隠れていた

DSC_2448

     次に覗いてみたら、琴ちゃんの後ろに隠れていた


出産経験のある女のコ。
カラダは、琴ちゃんより少しだけ大きめ。
ソロリソロリの忍び足で、気付くとそこに居る・・・てな感じでドキッとする(笑)。

わが家へようこそ(望んで保護されたかは別として)。
みんなと一緒に、仲良く生きて行こうね。


いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。



人気ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村

月一の爪切り・・・ねこの気持ちを代弁してみた?

2024.11.21(木)

「琴さん、さっきのあれはなんだったの?とっても怖くて、わたし・・・オシッコしちゃたよ・・・」

「そうなのよ、なんかね定期的に捕まえられて、カラダを押さえつけられ爪を切られるのよ。わたしもね、未だに漏らしちゃうのよ」


長女が休日なので、にゃんズの一斉爪切りを決行した。
順番は決まっていないけれど、捕まえやすい場所にいてくれた順に。

1732022681613

          琴ちゃんが青くんをクンクン

初めに常くん。
彼は人馴れが完全にできているので苦にならずに済む。
それでも幾ばくかの抵抗はされるけれど(苦笑)。

次は琴ちゃん。
ミニ炬燵の中にいたので「今だ!」と。でも、隙間から逃げられてしまい、それならと2階の部屋に追い詰めた。

部屋中を逃げ回っていたけれど、クローゼットの中で観念してくれたので、ブランケットで包んだ。このとき、僅かだったけれど放尿。
エリザベスカラーを付けブランケットでカラダを覆い、パチンパチン。
よほど怖かったのだろうね、カラダが小刻みに震えていた(ゴメンネ)

3にゃんめは黒ちゃん。
黒ちゃんは初めての経験でとにかく逃げ回る。それもかなりすばしっこい。
1回摑まりかけたけれど、その時かなりの放尿。一旦やめて拭き取り。

再開後も逃げ回っていたけれど、ここぞ!とタモの中へ。このときも放尿。
タモをしっかり押さえつけたけれど、「シャーッ」の連発。
ちーと怖かった(´;ω;`)

どうしよう、常くんや琴ちゃんのようにエリザベスカラーを付けようか、それとも洗濯ネットに移そうか・・・と、タモの網から爪が出ていた。

「ちょうどいいよ、このままで切ろう」

「そうだね、かなり興奮してるし、これじゃぁ出せないよね」

脚を出したり引っ込めたりされたけれど、何とか切り終えた。そして、タモを外したと同時に隅っこにささった。
ゴメンね。初めてだから余計に怖かったよね。

最後に連くん。
連くんも、毎度毎度逃げ回る。そして放尿もある。
でも、今回は比較的おとなしく捕まってくれた。それもタモ無しで。

琴ちゃん同様にカラーとブランケットで包み、パチンパチン。
切っている時もおとなしく、とっても良いコだったけれど、もしかしたら逃げられないと観念した?
今回は放尿がなく、わたしたちもホットした。

終わったあとはおやつでご機嫌を取る。
警戒しているのですぐには食べてくれないけれど、まぁいつものこと。

DSC_2419

         常くんは仰向けで寝ることが得意?


3にゃんは、様子見しながら居間に戻ってきてくれるけれど、新入り黒ちゃんは2階から動かない。
少しずつでも慣れてもらうほかないけれど、わたしがその立場になったら、追いかけられたりタモで覆われたら、やはり怖いよね('A`|||)


「黒さん。こうやって摑まることってほかにもあるのよ。それはね、病院とやらに連れて行かれるときで、小さなカゴの中に押し込まれるのよ」

「え?・・・」


毎回、大捕り物劇になってしまう爪切り。
オシッコを漏らすほど怖いんだよね。
でも虐めているわけではないのよ、そこはわかってちょうだいね。

爪は、ねこにとっては武器だけれど、時に凶器にもなる。
4にゃんとわたしたち、お互いを守るためにも爪切りは必須。

青くんは爪とぎをしないので、爪切りの回数は少ない。


いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。



人気ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村

プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2009年に夫を亡くし、現在は独身の長女と5にゃんズとの7人暮らし。 人生も残り三分の一となり、イマを精一杯生きている60代です。
お問い合わせ
プライバシーポリシー
ギャラリー
  • 相手を気遣う言葉は慎重にね
  • 耐えられない痛み・・・大人だって泣くんだよ
  • 脱衣所暖房と、快適と思える湯温は人それぞれ
  • 脱衣所暖房と、快適と思える湯温は人それぞれ
  • 新年早々の風邪・・・大晦日の件は序章だった?
  • 新年早々の風邪・・・大晦日の件は序章だった?
  • MRI検査は高額 それでも受ける意味って?
  • MRI検査は高額 それでも受ける意味って?
  • MRI検査は高額 それでも受ける意味って?