にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん16歳、青(せい)くん13歳」「あたし。お洒落大好きアラ還暦」「母。85歳、方言と訛り×軽度認知症」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

認知症の母との暮らし

デイケア日、くじ運の強い母が選んだ「福沢諭吉」

昨日のデイケアで、くじ引き会があったそうです。

母美代さん、これまでもくじ運が強く色々と頂いてきていますが、今回はお菓子と名前が解らないのですが、手を温めるもの・・・だと思う、写真のものを頂いてきました。

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写真を観て、商品名をお判りの方からの、コメントを頂けたなら幸いです。よろしくお願いいたします。

お菓子の中に母がどうしても欲しかったものというものがありました。

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「オレ、これだいすぎだがらよ。それに、おめもチョコレート好ぎだど思ってよ」

母は、自身を「カネ意地が汚い」と言います。
この、「福沢諭吉」が大好きと言います。まぁ、嫌いな人はいないと思いますけどね(笑)

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母は、ホントにくじ運が強いのです。
あたしは思うことがあります。
それは宝くじ購入について。
何年か前に宝くじの当選確率の高いイニシャルというものがあり、母はそのイニシャルまんまでした。
当時は離れて暮らしていましたし、お金大好きな母が、宝くじ購入などにうつつを抜かすはずもなく、勧めることはありませんでした。

ビギナーズラックという言葉があります。
初心者が往々にして得る幸運。賭け事などにいう。
(引用:デジタル大辞泉)

母は賭け事など全く無縁の人生を送っています。
宝くじは賭け事ではありませんが、ここいらで、ちょっとだけ運を頂いても良いのではないか?と。
お金はあたしが出すので、売り場での購入を母にしてもらおうかと、ズルい娘のあたしは考えているのです。

PS
福沢諭吉のチョコですが、開封したのは結局母。
開けずにはいられなかったようです(笑)
中には旧五百円札が入っていました。(おもちゃの紙幣)

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「岩倉具視」昨年のNHK大河ドラマ『西郷どん』では笑福亭鶴瓶さんが演じていらっしゃいました。

旧1万円札の顔も覚えていないそうです。
「聖徳太子」の画像をネット検索で見せたのですが、
「はぁ~・・・?」素っ気ない返事。

因みに、福沢諭吉が1万円札だということも知らずに使っていたと・・・。
画を見て選んだのではなく、10000の0の数で選んだと・・・。

母の記憶・・・少しづつなくなっています。

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そこにお菓子がある限り、ダイエットの道は険しい・・・。

古河に戻って一週間。

昨日、デイケアのケアマネさんから電話が入りました。

「お母様の目薬がないようですが、どういたしましょうか?」

そうだった、忘れていた。デイケアで使っていた目薬を実家に持って行き使い切ったままにしておいたのだ。
急いで届けますと言い電話を切り、母美代さんの部屋へ。
目薬を置いてある場所は知っているので、袋を取ろうとすると、ハンカチで覆われているのです。「ん?なんで?」と思いつつハンカチを外すと、「あぁ~、理由はこれかぁ」

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    (以前撮った写真です。この倍ほどです)

大量のお菓子と一緒に置いてある棚がハンカチで覆われていたのです。
美代さんは自室のドアを開けっぱなしにすることが多くなりました。
トイレに行く際には中が丸見えです。あたしに見られることが嫌で覆ったのか、単に埃よけの為なのか判断はつきませんが、少なくとも最近覆うようになったことは間違いありません。

目薬を取り出して、園に届けてきました。

デイケア日は入浴は園で済ませてきます。
あたしがお風呂から出てくると、居間の高座椅子に座りTVを観てました。膝の上にはピーナッツとあられの入っている袋。

「ポリポリ」

「ね、もうすぐ晩ご飯だよ。なんでお菓子食べてるの?」

「食べてがら、食べでる」

いやいやそうじゃなくて、ご飯の前なのだからお菓子を食べたら晩ご飯が入らなくなるでしょ。だいたい、あなたは今日はデイケアでお昼ご飯はもちろん、おやつも食べているはずだよね。そんなにお腹が空いてるの?と訊いてみますと、

へる。だがら食べでるのだ」(空く)

いったい、美代さんのお腹はどうなっているの・・・?
年末年始を実家で過ごし、間食無しの生活で体重も順調に減っていたのに、こうやってまた元の生活に戻ったらそれこそ体重も戻ってしまう。

「最近、膝のいだみなぐなってきたよだ」

はい?ホントにそう感じているのなら、お菓子食べるのもやめようよ。
意味ないでしょ。

「でもよ・・・食べてべよ」

堂々巡りとはこのことを言うのでしょうね。

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12月中頃のお楽しみ会に参加した際も、デイケアの理学療法士さんから、体重減少やダイエットの事を褒めて頂いています。
このことは母にも何度も伝えています。でも、何度言っても、

「ほう、そだてが」

もう、どうでもよくなってきています。
本人が辛い痛いと言うのだから、本人がやる気にならなければ、いくら家族が頑張っても意味がないと思うのです。

軽度のまだらボケ。
母の部屋にあるお菓子、取り上げることも考えましたが、軽度とは言え認知症ですから何らかの影響が及ぶのも怖いです。それに、母のことですから、なくなってもまた買ってくるでしょう。

どの程度の理解をしているのか。好きなように食べたいだけ食べさせ、太ったことにより今よりもっと辛い目に合わなければ、ダイエットの意味や効果が解らないのかもしれませんが、かと言って認知症は進むわけで・・・。

難しいです。

今日も自室で「ポリポリ」、自由だなぁ~。


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胃もたれと食欲。そして便が出ない。

昨夜の晩ごはん。
たらこスパゲッティでした。

ソースは市販の混ぜるだけの生タイプのものを使用。
パスタを、茹で時間の半分ほど茹でたあたりにキャベツを投入し、その後は火を止め余熱でしばらく置く。

ガス代節約のためですが、母美代さんは硬い物はダメなので、けっこうな時間を置きます。
そのあとは、フライパンに入れオリーブオイルで軽く混ぜ合わせお皿へ移し、トッピング。

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          (イメージです)


テーブルに着くと美代さん、

「今日はそうめんみたいだものが?」

「パスタ。ん~スパゲッティだよ」

食べ始めると、

「ん?つゆ入ってねな。なんだがたべにぐな(何だか食べにくい)

美代さんはトマトは好きなのですが、ナポリタンやミートソースは苦手。
昔、30代の頃に「美味しくなかった」という記憶があるそうで、それ以来なかなか食べてくれず、たらこやツナなら何とか食べられるのです。
そういえば、昨年のゴールデンウイーク中にトマトクリームのパスタは食べてくれましたが、本人の記憶にはないと言ってました。
その時はお箸を使用。

昨夜はフォークでクルクルッと。
まぁ、簡単には出来ません。普段フォークなど使うことなどないのですからそれは仕方ありませんが、パスタには正しい食べ方があるそうで、一応教えました。
  1. すすらない
  2. 途中で噛み切らない
  3. スプーンを使わない(スープパスタの時は解りません)
美代さんは食事の際、普段からすする食べ方です。汁ものなら分かりますが、ご飯(米)やお菓子までもスッ・フッとすするのです。それはもう見事なもので、あたしも何度か真似てみたのですが、まぁ簡単ではありませんでした(苦笑)
行儀が悪いのですが、今更直りません。
「すすらずに食べる」ということが苦手なので、すするのは仕方ないが、噛み切らずに口の中へ入れるようにと。
その間、食べにくい・どうして汁がないんだ・硬い。結局「美味しい」の一言は出ず、それでも最後までお箸無しで完食。(負けず嫌い・時として偉いね)

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今日はデイケア日。
園からは毎回8時15分頃に、迎えの時間の連絡が入ります。今朝の迎えの時間は9時15~20分の間。美代さんにはちゃんと伝えました。

昨夜のパスタが硬く、胃に残っている感じがするので朝食はいらないと。
出かける支度ができたのは8時30分頃で、寒いと言いにコートを羽織る。
室内でコートはおかしいよ。ボア付きの室内着があるし、まだまだ時間があるのだからと言うと、何を思ったかキッチンで朝食の支度。
結局食べるんかい!胃もたれはどこへいったの?

それでも時間がある。
今度は時計を持ってトイレへ。
便意を感じて入ったのではなく、座れば出る。そう思ってのトイレ。
(母は、デイでの便を嫌がります。気持ちは分かりますが・・・)
時間を気にしてのトイレなので余計に出ない。

やんたぐなる、出ね・・・。、時間だべ?」(嫌になる)(もう)

時間をちゃんと聞いていなかったのか、勘違いなのかまだ10分ほど前であることを伝えると、もう一度中へ。お尻がムズムズすると言いながらもやはり出ないようで、時間通りに迎えに来てくださったスタッフさんには少々お待ちして頂きました。

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こういう事は、以前も何度となくありました。
二日出ないと便秘だと騒ぎ、トイレに籠城。スルッと出るのが理想ですが、自分の身体とてそうそう言うことを聞いてくれない。自分に腹を立てる、困ったものです。

便秘薬を使おうにも、二日くらいでは便秘のうちに入らないと思うので、薬に頼るのもどうかと思うのですが、腸に優しい毎日飲んでも身体に影響を及ぼさない薬、探してみます。
でも、一番いいのはもう少し早く起きる。それが一番です。

何日か前に、朝の情報番組「ビビット」で、明治・大正・昭和・平成を生き、そして次の元号を迎えることとなる106歳のおばあ様が、長生きの秘訣は何かをインタビューされ、応えていらっしゃいました。

「規則正しい生活と、手先指先を使うこと」

このおばあ様のお部屋には、沢山の折り紙や切り絵が飾られていました。
これらは美代さんの苦手な分野。

ストレスフリーが長生きの秘訣ともいうらしいです。
美代さんは「ストレスを感じたことがない」と言っていました。

あぁ~、羨ましい。


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古い会報誌から、30年前の記憶を辿り想いを馳せる。

帰省中に実家で見つけた古い会報誌。

懐かしいと言いながら読みふけっている母美代さん。

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厚生年金ギリギリまでの年数を勤め上げて定年退職。

母の学歴は小学校2年生まで。
弟妹たちの子守りで、おんぶをして授業を受けたこともあると言う。
背中で泣く弟妹たちの為に、授業途中で抜け出し、結局何も覚えることができなかったと。

貧乏とは罪なことだ。

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会社員として工場勤務をしていた母は、アルファベット記号の部品を扱っていたが、当然ABCなど分かるはずもなく、中学か高校生だったあたしや妹に訊いてきた。
ノートに書き読み仮名を振って教えていたが、今思うとかなりの頑張り屋さんだったと思う。

母の自慢は、ミスを犯さなかったこと。
他のラインでは小さなミスが噴出、何度も作り直しがあったと言う。

「みんなして、オレにまがせれば安心だて、オレのどごさばりあづめできてだ。おれはみんながら頼られでだ」

当時の母のプチ自慢。
あたしも若かったので、その通りに受けていたが、今にして思えば周りの皆さんのズルを見抜けなかった「正直者が馬鹿を見る」状態だったのかもしれない。

母は、気持ちの裏側を読み取る力がない。良くも悪くも言われたことをそのまま受け取る。
母のことを、よくKYだと記しているが、「その場の空気を読まない」のではなく読めないのだろう。

明治生まれの恐ろしいだけの父親の元で、顔色ばかりを窺って生き、裏側を読み取ろうにも、それさえも許されない状況だったのかもしれない。そして、そのまま大人になってしまったのだろう。

読んでいる会報誌の中に、当時とてもよくしてくれたという方の投稿文を見つけたようで、付箋をつけてあげた。

「懐かしい、〇〇さんには本当に世話になった・・・。すっごぐいい人で、オレみたいだ何もわがらね者にも、優しぐ教えでくれでだ」

読み続けていくとボソッと、

「そうがぁ・・・あったにあだまのいい人でも苦労してだんだなぁ・・・」

そう言えば、母が働いていた当時話題に出ていたSさん。
優しく親切で理解力もあり、みんなからの信頼も厚い人だったということは何度も聞いていたが、そのSさんが苦労していたということを初めて知ったようだ。

この会報誌、あたしは目にしていない。
漢字が苦手な母が、一度も訊かずに読んでいるのだから、さして難しい漢字表現もなかったのだろう。
Sさんの投稿文を全て読み終わったのか、あたしにはわからないが「疲れた」と言い自室にしまいこんだ。
次に手にするのはいつになるのか母の気分次第だが、それで良いのだと思う。

認知症・・・記憶がなくなる・消える病気。

何度でも読めばよいのだ。
懐かしいと思えることが、脳の活性化にも繋がるのだと、あたしは思う。


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85歳のダイエット Ⅱ 少し痩せた原因は・・・?

昨年12月4日から始めた母美代さんのダイエット。

実家にある体組成計は壊れていたため測定できず、昨日2週間ぶりの測定。
測定前にいつものように美代さんの愚痴、というかぼやき。

「腹のにぐねぐなったがら、よほど痩せでるはずだ」(お腹の肉がなくなった)

驚き。
45.4キロになっていました。
測り始めた時の体重が47.8キロでしたので、マイナス2.4キロ。
目標を45キロとしていましたので、これは順調と言って良いのでは?

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体重が落ちた原因は簡単です。
お正月休みということで、家族の食事時間と食事内容もバラバラ。
次女が結婚するまでは、帰省中の食事作りはあたしの担当でしたが、今は年越しそば兼お雑煮用のスープ(2日間煮込む特性スープ)と大根なますを作るだけ。
次女夫婦と怪獣くんの食事は次女が作り、長女は専らお雑煮。
母も、古河での食事内容とほぼ同じなのですが、デイケアがない分一日おきの昼食も無し。尚且つ近所に歩いて行けるほどのスーパーもなく、母お得意のお菓子を買うこともできなかったので、間食も無しに。

ご飯(米)の量はいつも通り。隠れて多めに盛り付けるかと思いきや、素直に守っていました。
あたしが「お替りはダメよ」と言った言葉をいつの間にか聞きつけていた孫が、母の食事中に、

「おばあちゃん、お替りしないでね」

あぁ~、これは良いこと?悪いこと?
本来ならば、「おばあちゃん、沢山食べてね」なのでしょうけれど、
「しまったぁ」の気持ちでした。
母も、孫の言葉に「まいったなぁ、よーぐ聞いでるもんだな。食べるなでいわれだじゃ」

デイケア日は1日3食。
それ以外の日は起床時間が遅いので自ずと2食に。夕方お腹が空くらしく隠れて間食の生活でしたので、このお正月は間食も無しの快適ダイエットとなったようです。

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母の身長は138センチ。
体重45.4キロは、それでもやや肥満。
炭水化物を少なく・タンパク質を多く摂る、食べて痩せるダイエット。

間食をしなければ順調に痩せられるということが分かりましたが、食べることが大好きな母に間食禁止令を出しても無駄なことは以前のブログでも記しています。
おかずを買ってくるとスーパーへ。買ってきた内容はお菓子方が多い。捨てる訳にもいかず、容認するあたしが悪いのでしょう。(スーパーへ行くことはウォーキングや買い物時の品物探す脳トレも兼ねています)

ひざ痛・腰痛を少しでも軽減させるためのダイエット。

そう言えば、今朝デイケアへ行く前に足がもつれました。幸い転倒は免れたのですが、出た言葉にビックリ。

「この足よ。きまやげる(きまやげる=気持ちが焼ける・・・イライラする)

自分のもつれた足に、イラついたようでした。

変形性膝関節症の痛み。
体重減少により少しでも楽になることを期待しています。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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