にゃんズの母(しがらみと生きる)

「老猫、桐ちゃん19歳、青(せい)くん17歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、89歳。方言と訛り×認知症要介護3で、田んぼの観える特別養護老人ホームに入居していましたが、現在は在宅介護に戻し、日々奮闘中」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 人生一度きり、前向きに生きるためのブログです。

認知症の母との暮らし

自然現象とはいうけれど、トイレの時間は地獄の時間

2022.12.6(火)Ⅱ

昨夕。
デイから帰宅した美代さん。いつものように定位置へ。

最近の美代さんはウンチを教えてくれません。
昨日も、もじもじが伺えたのでわたしから「ウンチ?」と

「出るような気がする」

トイレは寒いです。ハンパなく寒いです。
本当に出るのか再度訊いてみると、出る!の返事。


美代さんをこの家に連れてきてからのトイレは、わたしにとっては地獄のような時間でしたが、ここ最近は慣れもあるのか比較的スムーズに移乗させることが出来るようになっています。
それでも腰には負担になるし、当の美代さんはズボンを下げる間の※立位時間が辛いはず。
数分後にトイレ完了。やれやれです。

居間に戻った美代さん、何を思ったかまたウンチが出ると。
今度はわたしに促されてではなく、自ら。

「ねぇ、さっきしてきたばっかりだよ。トイレは寒いよ、本当に出るの?」

「出る」

出ると言われたら連れて行くしかない。
気持ちはうんざりしながらも再度トイレへ。

そろそろ出たかナと様子を観に。
が!!!、出ないと言う。
そりゃあそうよね、ついさっきしたばかりなんだものね。

二度目の立位で、美代さんは精魂尽きてしまったのか便座に座り込みずり落ちそうに。
わたしも、腰が辛くついつい愚痴が。

「もう、何で出るなんて言ったのよ!」

と、ここで美代さんが発したことばが「出るどは言ってね」
はぁ?!
いやいや、わたしの聞き間違いではない。確かに出ると言った。
もう、振り回されてばかり(泣)


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     長女に、撫でて~とおねだり桐ちゃん


今朝のオムツ交換。
部屋に入ると知っている臭いが漂っていた。
開いてみると大量の軟便が。
昨夕の2回目は、夜中に持ち越したようです。

「申しわげねぇな・・・面倒かげでよ」


ウンチの処理中に、美代さんから労りの言葉が。
仕方ないよね。美代さんは動けないし歩けないんだもの。
でも、着替えが終わった頃にはいつもの美代さんになり、さっきのことは記憶に無し。
ときどき正気になる美代さんですが、それもほんの僅かな時間で終わります。

今のわたしにとって、正気の美代さんは苦手。
だって、なんと受答えして善いのか判らなくなるから・・・。

※ 美代さんがトイレで立つときは、足には一切力が入っていません。
そう、腕の力だけで手摺りにぶら下がっている・・・そんな状態です。


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聞こえていても理解はしていない そして怒鳴られる(泣)

2022.12.4(日)

母美代さんの下痢ですが、今現在は症状がなく落ち着いています。
でも、「ンッンッ」と少し息張る様子を見せることがあり、もしやまた?とドキドキが続いています。


美代さんは、耳の聞えがすこぶる良い。
カタッと、とても小さな音にも「今音がした」と反応する。
ユカが帰宅し、ガレージで車の音がすると「何の音だ?」と、訊いてくる。
そして、玄関の締まる音に「誰がが来た」と、キョロキョロし始める。

こんなに聞こえるのに、わたしが話すことには・・・?・・・と、なる。
そう、説明をしても直ぐには理解を示さないので、わたしの声はどんどん大きくなってしまう。そして言われるのが、

「うるさい!ちゃんと聞こえでら(聞えている)

理解力が乏しくなっても、聞こえに関しては全く衰えていないが、これって、ある意味ではとても厄介。
聞こえているのだから解っているんだろう・・・そう想うのは間違いで、こういうときに意思疎通の難しさを感じてしまう。

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       手をハイタッチして寝ています
       かわいい・・・(親バカ・笑)


車椅子移動の際、手をテーブルに置いている美代さんに、離してと。
聞こえているはずだが離してくれない。これはわたしの言い方が悪かった。

「テーブルから手を離して」

それでも離さず、ギュッと縁を握りしめている。
そして出た言葉は、

「離してら」

握りしめているにも関わらず、離しているという感覚。
聞こえていても、理解できないのだろうね。

こんなことでわたしはイラつく。
分からなければ教えればよいと思い「離すってこういうことよ」と、今までなら手を取り動かして見せていたが、それももうやめることに。
そう、理解できないのなら黙って手を離させればよい。

長女が指摘するように、まだ何かしらの期待をしているが、何を言っても教えても、それを理解できない・もうその次元ではないことを、わたしが理解しなければならないのだろうね。


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ウンチを教えなくなった そして下痢の原因が不明

2022.12.3(土)

お寒うございます。

3年ぶりの岩手の冬。
思っていた以上に身体に堪えます(苦笑)

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昨夜のことです。
美代さんの晩ご飯を終え、食器洗いをしていました。
そこに丁度長女が帰宅。

「おかぁ、何だか臭いよ。ばあちゃんのとこにきてみて」

そうです。
美代さんはウンチが出ることを教えることもなく、してしまったようなのです。

先日はわたしひとりだけで、泣きたくなる思いで何とかやりましたが、昨日はユカが居てくれたので助かりました。
そして、またもや下痢でした。

処理をしている間の美代さんはなすがまま。
下痢をした記憶もなく、何をされているのかも分からない状態。
終わった時には7時を回っていたので、そのまま寝かせつけました。


「なんかさぁ、作業自体はいずれは慣れるかもしれないけど、心が折れるよね。おかぁ、あれをひとりでやったんだね」

わたしもユカも手袋を準備していたが、1枚では足りずに交換だ何だとしているうちに手に付いしてしまい、最後には素手で。
乳幼児のウンチが手に付いたとしても、あまり気にならないのに、おとなのウンチだとなぜ汚いと感じてしまうのか、ユカも同じ様に想ったようです。

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    遊びに来た孫のマナくんの足を枕にする桐ちゃん


それにしても、下痢が続くのは何が原因なのか。
家での食事は特に変わらないし、熱もなく血圧も安定しているしグッタリしていることもない。
市販の整腸薬を飲ませ様子見をしているが、今日・明日と続くようなら受診を考えなければならない。

動けない美代さんを病院に連れて行くのは、わたしひとりでは無理。
以前利用した福祉車両は事前予約が必要で、救急での対応はしていない。
いざとなったら救急車を呼ぶしかないだろう。

89歳の美代さん。
今日も傾眠が続いています。


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女三代、一つ屋根の下 介護は優しさを奪う 

2022.12.2(金)

サッカーワールドカップ。
スペイン戦に勝利。そしてグループ1位通過。

日の丸を背負って戦うって、凄いことですね。

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今日の八幡平市ですが、障子を開けてビックリ。
墨絵の世界になっていました。

「あ~ぁ、今年もこの季節になっちゃったね・・・」

昨夕のニュースで北海道の雪かきの映像を観て、「あぁ~('A`|||)ここもこうなるんだね」と想いましたが、まさか昨日の今日だとは。
北国・雪国で暮らしているのですから、雪が降るのは解っていても気持ちは落ち込みます(苦笑)


「ハックション」

クシャミが出ると鼻水が出ますが、その鼻水を手で拭うとする美代さん。
元々鼻水が出にくい人だったので、認知症になる前から鼻水のかみ方が少し変わっていました。
それでも要介護1の頃は自分でかませていましたが、今はわたしがかんであげています。


ここの所毎日のようにクシャミが出、その度に「フーンして」と、ティッシュをあてるのですが、今朝はわたしの爪が顔に当たったらしく「いでっ」(痛い)と言われた。
わざとではないので「あら、すみませんね」とサラッと流したが、自分にとってイヤだと感じることに対しては、すぐに反応する。

それは昨夜寝室でも起こり、寝かせ付ける際に身体を動かされことに文句を言ってきた。
自分で身体を動かせないのだから、少しくらい気に入らなくてもおとなしくしていればいいのと思っても、本人は動かし方が気に入らなかったようで、何やら言葉にならない言葉が羅列した。
一緒にベッドに運んでくれた長女は、その言葉が自分に向けられた思ったようで少々ムッ。

「ばあちゃん、自分のことばっかり言うよね」

そして、今朝の「痛い」を聞いた長女は更に、

「すぐに文句を言うんだから・・・」

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昔、まだ認知症になっていない頃、美代さんを好きではないわたしは言葉にも棘があったようで、長女から「おかぁさ、もっと優しい言い方できないの!?」と言われていた。

この家での在宅介護が始まり、美代さんの介護を手伝ってくれるようになった長女。
認知症であることは解っていても、わたし同様に愚痴が出始めている。

怒られたり、嫌な想いは残ると言われている認知症。
穏やかな認知症と言われている美代さんだが、言葉も出なくなり不満や不安は消化しきれていないのかもしれない。

介護をする立場のわたしと長女。
プロのようにはいかないです。


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年月は罪作り? 期待されるうちが花・・・

2022.12.1(木)

今日の八幡平市は、朝から雪がちらついています。
積もるほどではないですが、流石に雪が降ると冬だと実感させられます。


火曜日だったかな・・・次女からラインで写真が送信されてきました。
その文面が「わかい」です。

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今では見る影もないほど、やつれた皺くちゃバーさんですが、わたしにもこんな頃があったのですよ(苦笑)

何年前の写真かと尋ねたら、「14年前?」と。
「そりゃぁ若いわね」と返信したけれど、よくよく考えると夫が亡くなってから1~2年経った頃だったような・・・。

そう、次女行きつけの美容室でカット&パーマをかけ、昼食を食べにファミレスに入った際に撮った写真です。
年月は罪作りですね(泣)


「おかぁって、ばあちゃんに対してまだ期待しているでしょ?!」

一昨日の下痢騒動の際に長女に言われたことです。

美代さんが認知症の診断を受けてからわたしがしてきたことは、自分でできることはなるべく手助けをしないことでした。
美代さんには進行を遅らせるためだよと言いながら、本心では一度手伝ったらそれが当たり前になってしまうから。
そうならないためになるべく自分でやらせていた・・・そんな介護でした。

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3年前、歌詞カードを見ながらこうへいちゃんの歌を口ずさんでいた頃
トレードマークの、ブルーのヘアーマニキュアが懐かしい

今の美代さんは寝たきりではないが、自分でできることはほぼないので寝たきりも同然。
こうして・ああしてと言っても、思うように動いてはくれない。
耳の聴こえは良いので「はい」と返事はするが、それを理解するまでには至らない。そして、手助けが無ければ本当に動けない。
それでも、まだ何かしらの期待をしてしまう。
だから、それができない時には余計にガッカリしてしまう。

相手が変わらなければ自分が変わるしかない・・・みたいな発想で、期待することをやめました。
今頃言うの?と、想われそうですが、やっと諦めることにしたんです。

できないことに期待したところで、何も始まらない。
幼子ならば、これからどんどん吸収していくのでしょうね。でも、美代さんはその逆なのだから。

ベルトコンベヤーの流れ作業のように、淡々と進めていけばいい。

期待されたり頼られたりするうちが、花なのかもしれませんね。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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