にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん16歳、青(せい)くん13歳」「あたし。お洒落大好きアラ還暦」「母。85歳、方言と訛り×軽度認知症」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

認知症の母との暮らし

認知症患者は、規則を守れるの・・・?

デイケアから、「あめ玉」についての返答がありました。
「飲食物の持ち込みは禁止です。・・・がぁ、色いろな方がいらっしゃるので、自分だけがなめる。誰かにあげないことを条件として良しとします」

昨日の迎えは園ケアマネさんでした。

「美代さん、聞こえた?持ってっちゃダメなのよ」

「持ってね。ポケットにもくぢのながにも入ってね。おめは意地悪だな」

「・・・園に着いたら、もう一度話してみますので」

あたしを意地悪と言う美代さん。
認知症患者は、決まりごとをどこまで判断できるの?

持って行ってはいけないと注意をしたことが、意地悪をされたと思われる。
厄介よね・・・。


園から帰ってきたのが4時少し前。
脳梗塞の定期検診の時間までは少しあるので、あめ玉のことを聞いてみた。
「今日も、あの90過ぎのおばさ、あめ玉持ってきてだ。みんなして持って来る。オレだげでね」

90歳を過ぎたおばあさんが、いつもあめ玉を持ってきているようです。
自分だけではない。どうして自分だけ守らなければならないのか!というようなことを言っていました。

世に中、規則破りをする方も、まあまあいるのではないかと思いますが、こと認知症患者には「言い聞かせ」は難しいように思います。


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過活動膀胱・切迫性尿失禁。母の辛さは娘には解からない。

※ わたし、にゃんズの母のブログは、会話文、特に母美代さんの言葉については濁音や、訛り・昔言葉が多いです。読み辛いかとは思いますが、宜しくお願い致します。

尿とりパッド交換の頻度が増えた。

あたし・・・?いえいえ!母美代さんです。
(あたしは今の所、尿漏れは皆無です)

過活動膀胱・切迫性尿失禁のある美代さん。
一昨年、一緒に暮らし始めた際には170ccでしたが、昨年末から220ccに。
ここの所、使用済みパッドの量が多くなっています。
これに関しては母自身も感じているようで、昨日の買い物で吸収量を1ランク上げ、270ccに。

詳しい症状についてはこちらに記しております。
宜しかったら、お入りください。
http://aya1205k.xyz/archives/11701819.html


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認知症よりも尿漏れとの付き合いが長い美代さん。
「おめにはこの病気の辛さは、わがらねべ?!」

はい!わかりません。

ただ、自分の意思とは関係なく漏れるというのは、かなりの辛さであるとは想像できます。
美代さんは過活動膀胱の薬「ベタニス」を服用しています。

パッドの交換回数が増えたということは、締まりが緩くなったということだと思われるわけで、そうなった原因はどこにあるのか・・・?
もしかしたら、骨折で歩くことが少なくなったり、動くことが少なくなったから?
特に水分摂取が増えた訳でもないのに、漏れる量が増えているのは、薬の効果が無いのでは・・・?
いっそ、止めてしまっても差し障りもないのでは・・・?
でも、薬を飲んでいることで少しは症状が抑えられている・・・?

薬の効果に関してを美代さんに訊いてみても、いまいち分からないと言うし・・・。
ネット検索してみても、当然のごとく個人差があるようだし・・・。

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ベタニス。後ろのピンクは物忘れの薬で、レミニール。

効果を感じるためにも、一度止めてみてはと思うことはいけないこと?
今日は丁度、脳梗塞の定期検診日なので、担当医の院長先生に相談しようかと・・・。

でも、先生は脳神経外科医。
泌尿器科は担当外よね?
患者の意見を尊重します。なんて言われたら・・・決断はあたしか~。

母の辛さはあたしには解からないけれど、あたしが色々なことを決断していることも母には解からない。

昨日また一つ進行?と思われることが。
朝食後、少しして、
「なぁ、オレ・・・朝ご飯食べだっけが?」

あああああ~
「朝ご飯のおかず、何食べたっけ?よ~く思い出してみて!」

「・・・んとな~・・・」(え~と)

食材の名前が、ますます出辛くなっている美代さん。
一気に進んだように感じています。


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言い間違い?記憶の書き換えが著しいのは進行しているから?

骨折してから2ヶ月。
久しぶりに近所のスーパーへ買い物に。

今日は風もないので煽られることもないと思い誘ってみた。
「もう少ししたら買い物いくけど、一緒に行く?」

「そだな・・・行ってみるがな」(みようかな)

野菜売り場から順に。
ズッキーニがありました。あたしの好物なので手に取ってみると、
「それ、何だ?」


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ズッキーニ・トマトのソテー。仕上げはふんわり卵で。
味付けは塩・コショー、隠し味でチューブのニンニクを入れています。


ズッキーニである事を言うと講釈が始まりました。
母美代さんは野菜作りが得意です。
実家暮らの頃は片道3~4キロを、セニアカーで畑通い。
色々な野菜を作っていましたが、ズッキーニもその中の一つでした。

講釈は聞きたくなかったので、知らないふりをしてその場から離れ違うコーナーへ。美代さんは慌ててあたしの後をついてくる。

一通り周り、レジへ向かおうと思ったところで美代さん。
「さっき、カップ麺見えだ。こしょっぱいもの。ラーメンのよったの食べて」(ような)

醤油味が良いと言うのでかごの中へ。

美代さんは杖歩行。
昔は早歩きでしたが、変形性膝関節症の症状が悪化してからは、歩くペースもかなり遅くなりました。ケアマネさんや、デイケア理学療法士は4輪のバギーを勧めますが、美代さんは杖の方が片手が自由になるからとバギーは拒否。

久しぶりの散歩(みたいなものです)で、かなり疲れた様子。

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部屋へ帰ってくると丁度お昼時。
買ってきたカップ麺の出番。

一人で出来ると言うので、任せました。
お湯は沸かせたが、カップ麺の外装フィルムが剥がせない。
どうやって剥がすのかを訊きにきます。そして、
「食べだごどねばあげがだもしらねんだな・・・なさげねな」

食べたことがないと、開け方も知らないと。そして情けないと・・・。
食べたこと・・・あ・る・よ!

完食です。スープは塩分が多いため飲まないように言い聞かせているので、残したようです。
「美味しがった~、何年がぶりで食べだ~」

いやいや、そんな。
何年ぶりではないよ。1年も経っていないよ。

容器のゴミの選別が判らず訊いてきたので、印字されているのをよ~く見てもらい、可燃ごみである事を確認させましたが、そのあとの言葉が、
初めで食べだんだがら、知らねのあだりまえだ」

ん?
さっきは何年かぶり・・・?
今度は初めて・・・?

たぶん、自分でも何を言っているのか判らなくなっているのでしょう。
思っていることも、簡単には口にできなくなっているようなので、余計にちぐはぐというか、トンチンカンなことになってしまいます。



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デイケアへは、飲食物の持ち込みは禁止です。「なんでだ?」

孫むすめのユカから送ってもらったキャンディー。(今後はあめ玉)
元々、あめ玉大好きな美代さんです。

「やめられない止まらない」四六時中なめています。

カロリーコントロールされているあめ玉なので、なめても太らない。
そう、思い込んでいます。

デイケアへは、原則として飲食物の持ち込みは禁止されています。
以前、あめ玉をくれる利用者さんがおり、ほしくないのに渡されると悩んでいたことがありました。
そして、規則破りをする利用者さんを疎ましくも思っていたようでした。

それなのに・・・ああそれなのに。
出がけに口の中へ「ポイ」
そして、ポケットの中へも2~3個(たぶん)

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土曜日は、偶然ですがポケットに入れようとしているところをあたしに見つかってしまい、渋々置いて行くことに。

そして今朝。
マスクの下でもごもごしているので、完全になめていることが判る。
「あめ玉、ポケットに入れていない?」

「このふぐ、ポケット!」(服、ない)

「じゃ、下に着ているカーディガンは?」

罰が悪そうに手をポケットに当て、「入っていない」と言う。
じゃあ、あたしが触ってもいいのかと訊くと、ス~ッと身体半分をドアに隠すのです。そう、「家政婦はみた」状態で。(子供と同じじゃん)

明らかに嘘をついています。

デイケアで禁止されていることは、通い始める前にきちんと教えています。そして、無理にくれる利用者さんの事で悩んでいた時期もあったのですが、そのことを言うと、
ほがのやづらも持ってぐ。オレだげでね!それに、なして持ってげばダメなのよ?」(ほかの人達)

・・・。

なんと!理詰めできました。

迎えの時間が差し迫っていました。
「デイでは、ちゃんとカロリー計算しておやつが出ているのよ!」

あたしの声を聞いていたのか、聞こえたのか知らんふりです。
迎えに来る時間ギリギリで、メモを書きスタッフさんに渡しました。

~あめ玉を隠して持って行こうとします。注意してもダメです。どうしたら良いのでしょうかアドバイスお願いします~

あたしが、厳しすぎるのでしょうか?
もっと気楽に「認知症なんだから仕方ない。何でもオーケー」みたいな感じで居る方が善いのでしょうか?

でも、母美代さんは今の所善悪の区別はつけられます。
と、言うことは、ダメだと判っていて持って行く?これって確信犯?ではないですか!

困ったものです。

DSC_0685


まだらボケ。
「おやっ?いいこと言うじゃない!」「う~ん、違うんだな~」ということが繰り返されている状態で、ときどき、とてつもなく頭に来ること・腹に据えかねることがあります。

本人には悪気はないのでしょうけれど、だからこそ余計にイライラするのです。



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リハビリパンツの卒業?

昨夜の入浴前、母美代さんの部屋へ入ると、リハパンではなくパンツを履いていました。
骨折した手から包帯が取れ、暫くは着替え介助をしていましたが、1週間ほど前から一人でやらせています。

「リハパン履いてないんだ?」

「包帯取れで、指の自由がきぐ用になったがら、腰のゴムきづくても下せるがらパンツにした」(利く)

「でも、美容室でお漏らししたよね?あの時に今後はリハパンだけで過ごす約束したよね?」

昨年の12月、行きつけの美容室でそそうをしてしまい、今後はリハパンオンリーになると思っていたのですが、これも、本人の根拠のない自信でしょうか。

詳しくはこちらに記しています。
http://aya1205k.xyz/archives/14267623.html

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ここに越してきたときから、パンツ・靴下・アンダーシャツは毎日洗濯だよ。と言い聞かせてきたのですが、この後の母の言い分が何ともあきれます。
脱いだパンツをそのままにし、今日のデイケアに履いて行こうと思っていたらしく、匂いを嗅ぎ濡れたであろう場所を触って見せ、
「昼間、少し漏れだども、乾いだがら洗わなくてもいい」

「えっ!待って、なんですぐに交換しなかったの?それに、パンツは毎日洗濯だって言ってたでしょ!ズボンと靴下も出してよ」

、乾いだがら出さなくてもいい・・・。しくった、しょうじぎに言って損した。まだ、履げるのに」(もう、失敗した)

正直に話したことを失敗したと・・・。
そして、昨年の美容室で起きたことを、すっかり忘れていました。
そう、完全にリハパンにしたのは、あのことがあってからなのに、母の中では骨折で指の自由が利かないので、パンツの上げ下げの楽なリハパンにしたのだと置き換えられていたのです。


パンツのときは毎日洗濯でしたが、リハパンに変えてからは勿体ないと言い、3~4日間履くのです。
リハパンは毎日の交換はしない。
なので、それが習慣となりパンツも出さなくても良い、に置き換えられたのかもしれません。

いっそのこと、パンツを隠してしまえば・・・この考えはマズイでしょうか・・・?
リハパンにしても、匂いが付くのはパンツと同じなのだと、何度言い聞かせても訊く耳持たずの頑固です。

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過活動膀胱、切迫性尿失禁
これが無ければ、もう少し楽なのかと、思ったりもします・・・。



プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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