にゃんズの母(認知症と猫とわたし)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青くん20歳(せい2026.4.24没)。琴ちゃん5歳。黒(こく)ちゃん5歳。常くん5歳。連くん3歳。子猫の陽くん」「わたし、お洒落大好き前期高齢者」「母、92歳。認知症要介護5で、地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

認知症の母との暮らし

これも財産?財産管理は家を継ぐ者の役目…

2026.5.2(土)

また断捨離の季節がやって来た。

昨年は寝具類を三分の二くらいまでに減らした。
もっと処分したかったけれど、にゃんズ用に使えるかもと思いとどまった。

それから、妹家族が泊まりに来た際の寝具。
美代さんは「これはソノコたちの布団」とメモを添えて仕舞っているけれど、もう何年も使っていない。

日干しをすることもなく押入れに入れっぱなし状態の布団は、たぶんだけどカビができている?
最後に家族で泊まりに来たのは何年前になる?記憶すら残っていない。

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陽くんのベタ寝。


妹家族(4人)が泊まりに来ることを、美代さんは喜んでいた。
長時間の移動で疲れて来るだろうからと、人数分の布団を敷いてあげ、すぐに寝られるようにしていた。
そう、至れり尽くせりで。

その布団を処分しようかと迷い、結局そのままにしている。
今後家族で泊まりに来ることがあるとするなら、それは美代さんが亡くなったときだろう(わたしが先もしれないけれど)。


布団の管理は、家を継いだわたしの役目?
これも財産と思い、ちゃんと管理しなければならない(定期的な日干し)?

正直ってやる気が起きない。
いっそのこと処分して、妹たちにはビジホに泊まってほしいとさえ思ってしまう…情けなしの姉だよね。

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お仏壇の上の連くん。
父と夫は何を思うかな…(苦笑)。


取り敢えず押入れから出してみようか。そして、処分は状態を確認してからでも遅くはないか。


やっと坐骨神経痛の痛みがなくなってきた。
ここで無理をして元の木阿弥だけは避けたいよね。

少~しずつやっていくしかないかぁ。


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母発熱、面会不可に

2026.4.30(木)

昨日の午前中に、今日の面会の予約を取った。

今朝9時半辺りに施設から着信。

最近はこの着信が怖い。
母美代さんに何かあったのかと、それを前提にしてしまう。


案の定だった。
昨日の午後に発熱。
夜中には39度台まで上がり、解熱剤を使用したと。

今朝には37度台まで下がったけれど辛そうに見えると。
朝食は主食を半分ほどで、副菜は食べなかったと。
この状態での面会は…と遠まわしに言われたので、わかりましたキャンセルしますと返事をした。


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ウォーキングコースの途中に咲いている枝垂桜。
他の桜は葉桜になっているけれど、この桜は満開だった。


発熱に関してはこれまでにも幾度となくあったけれど、今回のように39度台まで上がったのは初めて。
美代さんの身体の中で何かが起きているということ?

それでもね、食事が全く摂れていないということではないので、美代さんの生きる力を信じるしかない。

何日かしたらまた面会の予約を入れてみましょ。


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鼻毛カッター…女性だって鼻毛は伸びるよ(嫌だけど)

2026.4.12(日)

前回の面会の際に、ユニットスタッフさんから「鼻毛カッターが壊れたようで動かなくなりました」との報告を受けていたので、新しいモノを購入し先日の面会で渡した。


美代さんが古河でわたしと暮らすようになったのは84歳のときで、その頃の介護度は要介護1。
まだまだ自分のことはできる状態で、鼻毛切りのときは鼻毛用の先端が丸くなった鋏を使っていた。

でも何だろな?上手に切れないと言うか、切り残しがあって少し汚い状態になっていたので、「そうだ!女性用の鼻毛カッターを探してみよう」。


家電量販店で購入したけどけっこう種類があって、しばし悩んだ末にピンク色に決めた。ピンクは女子力を上げる色と言うので、今更だけどまぁいいじゃない…て感じで(笑)。

初めはおっかなびっくりだったけれど、要は慣れよね。
要介護1でも学習能力はまだまだ備わっているので、そろそろ切ったほうがいいよとわたしのアドバイスに「わがった」と言い、その頃は自分で切っていた。

でもね、徐々に使い方がわからなくなり、いつしかわたしの仕事となっていた。

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身だしなみは大事よね。
施設スタッフに鼻毛切までさせるのか?!と、思われるかもしれないけれど、わたしはきれい母親であってほしかったもの。
男性入居者さんの髭剃りと同じ感覚…かな。


今回購入した店はドラッグストア。
男性用カッターはすぐに見つけたけど、女性用はなかなか見つけられず、もう男性用でもいっかと半分諦め男性用売り場へ。でもね、もう少し探してみようかと戻った。
よーく見てみると片隅にそれらしきものがあり、なんだあったじゃん!て。

隅っこに隠すように置いてあるのは、女性は鼻毛は切らない?の設定なのかしら…。
いやいや、女性だって鼻毛はあるし伸びるよ(すっごく嫌だけど)。


清算の際にレジスターから保証書が出てきた。
このときの店員さんの対応が、気を利かせてくれたんだな~て。

「あのこれは、あの…保証書です」

そう、周りのお客さんに気づかれないような小声で、しかも商品名は口には出さずに。

たぶんだけど、わたしが使うと思ったんでしょうね。
そう、女性が鼻毛カッター?みたいな感じで、恥ずかしさを与えないような配慮だったんでしょうね。

想うに、鼻毛って男女で硬さが違うのかしら?
だから男性用・女性用って分かれているのかしら…。


壊れたカッターは8年もった。
今回購入したカッターも同じくらいもつかな。
ま、壊れたときはまた購入するからいいんだけれどね。

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自分のことを何一つできなくなっていく認知症。
だから介護者の支えなしでは生きてはいけない。

施設スタッフさんに感謝しています。


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母を好きではなかった理由の一つ

2026.4.10(金)

昨日の内容に1点追加です。
ケアマネから言われたもう一つのことを書き忘れていました。

飲み込めない状態で無理に飲ませようとすると、食道に流れずに誤嚥性肺炎を引き起こすことにもなりかねないと。

在宅介護をしていたときから口の中でモグモグさせ、結局飲み込めないということが多かったけれど、あの時には既に嚥下機能は低下していたんだと思う。

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美代さんに対しての想い。
このブログではことあるごとに否定をし、好きではないと書き続けてきた。
でも、昔からそうだったわけではなく、世話になったことのほうが多い。

但しね、母親らしからぬことはかなりあり、それに対しての反発もそれなりにあって、その積み重ねが好きではないという表現になった気がする。


今でも忘れられないのは、小学生だったときのこと。
髪の毛はいつも父親が結ってくれていた(ポニーテールや三つ編みなど)。
父親はそういうことが好きな人であったし、結い方もとても上手だった。

ある日、父親がとても忙しく結ってもらえないことがあった。
致し方なく美代さんに結ってもらおうとしたけど、美代さんは、

「おれは髪など結えね。めんどくせがら切ってしまえ」

この言葉に、わたしの心はかなり傷ついた。

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浴衣を着せてくれるのも父親だった。


50年以上も前のことだったけれど、あのときわたしが決めたことは、将来女の子を産んだら絶対わたしが結ってあげるんだ…だった(おませさん?苦笑)。

でもね、次女が言うのよ。
次女も髪を結うことが苦手だと。
そういう自分だから、神様は男児を授けたんだと思うって。

まぁね、得手不得手はあるよね。
それでもね、いきなり切ってしまえはないんじゃないかなって。戦国武将の織田信長かって(ニュアンスが違う?)。


時間を戻せるのであれば、認知症になる前の美代さんと語り合いたい。
娘をもつ母親として、あの当時何を思っていたのかを。

因みにだけど、わたしは娘たちの髪は結ってあげていたよ。
そう、苦にはならなかった。
たぶんそういうことが好きなのは父親譲りなんだろうね。


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施設での看取り…家族ができることを考える

2026.4.9(木)

母美代さんの面会に次女と二人で行って来た。

前回は2週間前。長女と孫の3人で。
居室に通してもらえたのは美代さんの体調が悪く起き上がれないことが理由だったので、今回は応接室での面会。

反応は前回に比べたらかなり薄く、目もうつろで、心ここにあらずのような感じ。
目を瞑る時間が増え、これ以上は無理かなと10分にも満たずに終了。


ケアマネージャーから今の状態の説明があった。
  • 食事量が減り、飲み込みに時間がかり飲み込めないことが増えた。
  • 飲み込めないのは認知症も要因になっているようで、飲むという行為を忘れてしまうようだ。
  • 体重が落ち、体調としてはゆっくりではあるけれど下降している。

提携クリニックの担当医師が亡くなったことで提携病院が変わり、いずれ新しい病院の担当医師との面談があるとのこと。

延命治療は受けないと施設には伝えてあるけれど、新しい担当医にもちゃんと伝えようと思っている。

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連くんの横になっている姿。前脚のチョコンが可愛い。


3月28日に亡くなった叔父の面会は病院のシステムで週に一度。そして入室は一人ずつという決まりだった。
このことがあったので、施設での看取りの際の面会についてを訊いてみた。

家族や叔母たちの入室に関しての制限は持たず、布団の用意はできないけれど、部屋にはソファーを入れることができるので、そこで休んでもらうことになっていると。

また、夜間に関しても当直がいるので、連絡を入れてもらえればいつでも面会可と。

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黒(こく)ちゃんが椅子に座っているのは珍しいこと。
彼女はなるべく目立たないようにと隠れていることが多いから。


こういう話をすると、まるで死ぬのを待っているのかと誤解されかねないけれど、決してそんなことはなく、会いたいと思ったときに会えないことが一番悔いになると思うので、予め確認しておきたかっただけ。

安易には考えていないけれど、心づもりと言うのかな…やはり必要だと思っている。

でもね、こういう話をしているときは逝かないもよ。
そう、まだまだ大丈夫。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2009年に夫を亡くし、現在は独身の長女と5にゃんズとの7人暮らし。 人生も残り三分の一となり、イマを精一杯生きている60代です。
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