にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん16歳、青(せい)くん13歳」「あたし。お洒落大好きアラ還暦」「母。86歳、方言と訛り×軽度認知症」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

認知症の母との暮らし

親のためだけに、生きているわけではない。

あたし、にゃんズの母のブログでは、母美代さんの言葉についてはそのままで記しております。読みづらいかとは存じますが、何卒ご了承願います。

かぶときゅうりの漬け物、買ってきました。
母美代さんと同居する前は、結構な頻度で食べていた漬け物です。
美代さんの脳梗塞を機に、漬け物禁止にし塩分控えめの生活になったのが
一昨年の10月。
ず~っと、食べたいのを我慢してきました。

晩ご飯後、冷蔵庫を覗き、
「このかぶどきゅうりの漬け物、オレのために買ってきたのが?」

「はぁ?なんであなたのために買わなきゃならないの。あなた、あんなに沢山買ってきたでしょ。あたしが食べたくて買ったのよ」

「そったに沢山は買ってね・・・」

沢山買っていない・・・何々を買ったのかも、忘れていたようでしたけど。

そもそも、漬け物解禁はしておらず、何故美代さんが漬け物を買おうと思ったのか?
答え。
何も考えてはいなかったと。
そして、とにかく食べたかったと。

「昨日も言ったけど、今度また脳梗塞になっても、あたしは何もしてあげないよ。解ってるよね?」

「わがってる。沢山食べねばいいのだ」

沢山食べなければ大丈夫・・・。
そうかもしれない。
買ってきたことも忘れているのだから、ほっといてもいいのだとも思う反面、倒れたら世話をするのは結局あたし・・・。

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美代さんには、何を言っても訊く耳持たずの態度。
何故ダイエットが必要なのか。
何故塩分控えめなのか。
順を追っての説明も、右から左。
挙句は、持論の展開。


昔から空気読めずで、アドバイスを聞き入れるということができず、気遣いの無さは今に始まった訳ではなく、認知症に因るものなのかの判断も難しい。

この数日間、たこの糸が切れたように自由にしている母の姿を観て、思いました。
・・・いっそのこと太るだけ太って、動けなくなればいい・・・塩分の摂り過ぎで脳梗塞の再発。そして動けなくなればいい、そしたら施設に入れられるのに・・・
自分勝手な想いを抱く、恐ろしい自分に怖さを感じています。

次女に言われました。
「おかぁは離れていた時間が長かったからね。昔の祖母ちゃんと今の祖母ちゃんとのギャップが大きいのかも。昔からKYで理解力がなかった祖母ちゃんの言うことを、おかぁもあたしもいちいち真に受けるから。でも、それってヤバいかもよ、祖父ちゃんみたいに早くに認知症になるかもよ、お姉みたいに受け流すことができないんだよね・・・。でも祖母ちゃんは幸せだと思うよ。何だかだ言ったって、おかぁがやってあげてるんだもの」

在宅介護2年弱のあたし。
長く介護をされている方々から観たら、母の状態は正常値に近いでしょうから、あたしの想いなどは一蹴されるのでしょうけれど、それでも言いたくなるのです。

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「おめに怒鳴られでばがりいる」

決して怒鳴っているつもりはなく、ただ注意をし教えているだけ。
でも、その注意が母には怒鳴なられているように感じているのでしょう。
幼児(おさなご)であれば教え甲斐もありますが、今の母にはそれこそ
「右から左」
母にも、ストレスがあるのかもしれません。
(あるようには見えませんが・・・)


何が正解なのかが判りませんし、母のやることなすことを簡単に受入れ・受け流す余裕もありませんが、暫くは好きなようにさせます。

脳梗塞の再発で、一番苦労するのは母美代さん。
でも、介護をするのは・・・あ・た・し・・・。


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漬け物解禁?脳梗塞の再発は怖くないの?

ダイエット終了で、ご飯の量がこれまでの倍となった母美代さん。

冷凍ご飯はこれまで通りの量なのですが、お釜(炊飯ジャー)の中からよそうときは、てんこ盛り。(朝・昼食事)
これまでの我慢していた分の反動なのでしょうね。

沢山食べて、あっちが痛いこっちが痛い。
あれから散歩にも行かないので、昨日促してみました。
重い腰をあげ、渋々買い物へ。

出かけてから、2時間近くなっても帰って来ない。
・・・店内で、迷子にでもなったか?・・・

そんなことを思っていたら、携帯のベル。
「疲れだ・・・いづものどごろさいるがら、むがえさきてけろ」

(`・д・´) 
迷子にならなかっただけでもいっか。

背負っていたデイバッグの中身を確認。
おせんべい・ナス2袋・カニカマ、そしてらっきょう漬け・福神漬け・きゅうりの樽漬。
・・・つけもの・・・
レジ袋に移し替え、帰宅。

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確かにダイエットは止めましたが、漬け物の解禁をした覚えはないのです。
あたしも漬け物は大好き。
母と同居する前までは、普通に食べていました。
母の脳梗塞で、塩分控えめ生活となり、漬け物もテーブルから消え、食べないことが当たり前となっていたのに・・・。


漬け物は食欲をそそります。
ご飯がすすむ君になります。

美代さんは、平然と、
「しょっぺが、しょっぺぐねがは、自分でわがる。今までの味でわがるようになったがら、しょっぺのは食べね」

この言葉、信用できますか・・・。
母の身体を1番に考えてやってきたことも、母には一向に響いていなかったわけで、今後は何も言わないことにしましょ。(自信ないけど)

昨夜の晩ごはんのメニューは冷やしとろろ蕎麦。
簡単に流水麺を利用。
蕎麦の上にとろろを載せ、その真ん中に卵の黄身。
きざみのりを振りかけました。
彩に、かいわれを散らしたかかったのですが、買い忘れ(T_T)
仕方なしに、長ネギを利用。

ワンポイント( ̄∠  ̄ )ノ
卵の白身が残りますが、フライパンで白身だけの炒り卵を作ります。
それを、とろろの周りに散らしました。

美代さん、買ってきたきゅうりの漬け物とらっきょう漬けを自分の分だけ器に入れ、早々とテーブルに着いていました。
いつもは「ごはんです」と呼びかけないうちはテーブルに着かないのに、漬け物が食べたくて待ちきれなかったのでしょうね。
つまみ食いをしている姿を観て、これはご飯も必要か?

お蕎麦完食後、ご飯とけ漬け物でまたもや普通に完食。
さぞや美味しかったことでしょう(嫌味です)

食べ終わった後に疑問を言ってきました。
「蕎麦、どろどろしたっけども、何入ってたんだ?」

とろろが入っていたことに、気付かなかったようです。
それでいて、卵の白身が入っていたことは解っていた様子。

認知症・・・読めません。

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いつものように「美味しかった」の言葉が出ましたが、
お蕎麦・・・?それとも漬け物?

「今度また脳梗塞になっても、あたしは面倒見ないよ!」

この意味が解っているのかいないのか。
これまでの減塩生活の意味は何だったのか。

好きな物だけを食べて、好きなように生きる。

86歳の美代さん。



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親の長生きを願う、子どもの気持ち。

雨。ですね・・・。
全国的なようですので、皆様十分にお気を付けくださいませ。

昨日、次女からlineTELあり。
日曜日の夕方、怪獣くんがドアに指を挟め、慌てて盛岡市内にある高次救急センターへと走ったと。(実家からは40~50分の距離)
診察までに4時間を要し帰宅できたのは11時を回っていたが、
結果、骨折もなく安心したと。

夜遅くの帰宅で、怪獣くんも疲れているようだったので、昨日は保育園を休ませ自分も仕事を休み、朝からてんやわんやしていると言っていた。

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新しい職場での話や、怪獣くんの中耳炎の直りが遅いことなどの話の後に、美代さんの話になり、
「ぶっちゃけ、おかぁは祖母ちゃんが早く逝くことを願ってるの?」

突然の問いに、一瞬「ウッ」と詰まった。
「今いますぐに逝ってほしいとは思わないよ。でも、長生きすることは確実に解っているから、願わくば今の状態を保ってほしいよね・・・」

「そうなんだ・・・でも、悪くなることを考えて施設入所も考えておいた方がいいんじゃない?」

以前、1年くらい前だったでしょうか。
通所デイケアを渋っていた美代さんと、施設(特別養護老人ホーム)入所について話し合ったことがあり、その時は、今よりも症状が悪化し、あたしの手に負えなくなったら施設に入れるよ。みたいな会話をした。
その際美代さんの口からは、
「いいんだぁ、おめに面倒はかげさせられね。おめのいいようにしてくれ」

アルツハイマー型認知症。
この病気の症状は色いろあるようです。
父は、母に対してだけ凶暴となっていたようで、むすめ達には優しく接してくれていたと次女が言う。
事実、母は気合で治せ・・・とか、気の緩みからきている・・・などと、父のやることなすこと否定し辛く当たっていたらしく、むすめ達の目から見ても、明らかに母の言動で父の症状が悪化していたように観えていたようだ。
老人介護の経験の無い母のこと、母自身もどうしてよいのか分からなかったのだろう。


母の妹・気の強い「ミッコさん」
叔母夫婦はまだまだ元気で、80歳を超えた現在も農作業に勤しんでいる。
その3人弟妹の長男の言葉(彼は65歳・独身)
「年金やら貯蓄やらで、長生きしてもらわないと困る」

長男が独身故、何れは長女の子供に家の権利を譲ることになっているらしい。
仮に、叔母夫婦が認知症となっていたら、手に負えない状態となっていたら、先ほどの言葉は変わらずに出るのだろうか・・・。
そして、その長男は老後は誰の世話になると考えているのだろう。

日付・曜日は忘れても、食べることは忘れない母。
食べることに生きがいを持っている。
そうそう簡単には逝かない。
この、母との生活がこの先も続く。

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「好きなだけ食べさせればいいじゃない。そのうちポックリ逝くかもよ」

次女が言う。

あたしもそう思う。いいへ、そう願ういます。


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ダイエット終了を告げられた母の取った行動。

母美代さんのダイエットを止めたことを、一昨日の晩ご飯中に宣言。
(大袈裟?笑)

「ん?やめでもいいのが?」

「なんかね、疲れたのよ。何をしても減らないし。あなたの食欲も減らないしさぁ~」

と、いう訳でお好きな物をお好きなだけどうぞ、となりまして、
昨日の美代さん。意気揚々と近所のスーパーへ出かけて行きました。

これまで何度も外に散歩に行くように勧めても、怖い・・・だの、疲れる・・・だのと言っていたのに、好きな物が食べられると判った途端に、
一人で買い物へ。(わかりやすい)

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30分ほどすると美代さんからの電話。
・・・何!・・・
「どうしたの?」


「重ぐて背負えね、むがえさきてけろ」

何を買ったの?いつものデイバッグに入り切れないほど買ったの?
1月の転倒の件もあるので、仕方なしに迎えに。
スーパーの入口にあるベンチに、ちょこんと腰かけていた美代さん。
あたしの顔を見るなり「ニコッ」
「どうしてもぶどう食べたくて、二つも買った」

デイバッグの中身を確認。
ぶどう2パック・カニカマ2個・大好きなもずく酢(3個組)そして焼き芋。
持って行ったレジ袋に詰め替え、美代さんのデイバッグは空っぽに。
さして重くはなかったけれど、今の美代さんの体力ではこの量を背負うことは困難なことのようで。
それでも、好きな物を食べたいという気持ちには勝てずに買い物へ。

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考えを変えれば、散歩がてらに買い物に行くことも良いのかも。
金額の大きいものを買わなければ、大した出費にもならないでしょう。
デイケア日は疲れて帰ってくるので、それ以外の日は「お散歩」と称しての買い物に。(欲しい物がなければウインドウショッピングでもいいのですから)
好きな物を食べて、散歩にも出かける。
これはある意味違ったダイエット法になるのかも?ですね。


これまで、毎週火曜日は体重測定日としてきました。
今後もそれは続けます。
ストレスフリーで、案外楽に落ちたりして・・・。
エッ、でもそうなったらあたしの努力は何だったの?となる訳で・・・。

ま、いっか (´▽`)
ですね。

追伸
昨日残しておいたナスの炒めは、お昼ご飯として焼き芋と一緒に食べたようでした。


親の下の世話は、子どもがするのが当然のこと?

母美代さん、86歳。
リハビリパンツと270cc吸水の尿とりパッド使用。
家に居るときは根拠のない自信で、リハパンを穿くことは少ない。

昨夜の入浴時、優越感に浸った言葉が出た。
「デイで、おむつパンツ脱いだののまだがら、変な臭いした」
(脱いだ者のお股)

「変な臭いって?」

わがいおなごの×◎△□◇×〇の臭いだ」(若い女)
表現が難しいのですが、お若い女性の陰部の臭いだそうで・・・。

その後にもう一言。
「そのおなごのおむつパンツさ、黄色い物ついでらった・・・」
(付いていた)
たぶん・・・ウ〇チのことです。

「オレは毎日風呂さ入るし、トイレでもしっかりふぐども、あのおなごはふがねんだな~」
(拭く、拭かないんだな)

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美代さんは今の所はトイレの介助は必要ありません。
時間は掛かりますが自分で、できます。

入浴は、手が届く下と胸・お腹、そして足は自分で洗わせています。
(それ以外はあたし)
毎回、どこかしら洗い忘れますが、声掛けをするとちゃんと洗います。
(他の所よりも時間をかけて⇒忘れたという想いで入念になるようです)
掛け湯の際、隅々まで流してあげるのですが、その際の下には、たとえ親でも抵抗を感じます(最近は少しづつ慣れてきましたけど・・・)

4~5日前に、昔美代さんの妹(ミッコさん)から聞いたという話が始まりました。(昔のことはよ~く憶えている)
ミッコさんのお姑さんは体重が70~80キロほどあったそうな。そのお姑さんが便秘でウ〇チが出ず、夫と二人でゴム手袋をはめ、指で浣腸をしてあげたと。
やっとのことで、一気に噴き出したその量は半端なく、便器始めお尻周りがウ〇チまみれに。
ミッコさん、日頃のお姑さんからの辛い扱いに、うっぷんが溜まっていた。
ここぞとばかりに夫に向かい、
「ほれ!おめの親だべ、おめが出で来たとごろだ、おめが洗え!」

夫は、何一つ言うことなく洗ってあげたそうな。

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この話を持ち出した美代さんが言いたかったのは、
「親の下の世話は子どもがするのが当然」
ということのようで、あたしが美代さんの下を洗うのは当たり前、のことのようです。
この考えも、明治生まれの怖い父親の考えが元になっているのでしょう。
そう言えば、美代さんのお姑さん、そう、父方の祖母の入院中の世話をしていたのは末っ子の父だったと聞いています。
(祖母はあたしが12歳の時に他界。記憶の中で可愛がられたことは一度もない)

美代さんは介護の経験はないと言っています。
40代半ば、病気で他界した母親の看護はしていたそうですが、下の世話もしていたのでしょうか。
後で聞いてみましょ。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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