2025.2.15(土)

2ヶ月ぶりに、認知症の人と家族の会へ参加してきた。

強風で雪もちらついていたので、家を出る直前まで行こうか行くまいか迷ったけれど、閉じこもってばかりでは精神衛生上良くないかな…てね。
毎回テーマは決まっていないけれど、その時の話題と流れでなんとなく決まっていく。

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昨日は自分の最期を想像できるか…どんな死に方をしたいかとう流れに。
30代・40代の人たちは全く想像できないと。そして考えたこともないと。
そりゃそうだよね。わたしだってあれくらいの年齢のときは死ぬことなんて考えもしなかったもの。

まやさんはどうですか?と訊かれ、大晦日のヒートショックの話を出した。
マジで死ぬんじゃないかってとても怖くなり、このまま死ぬのは絶対イヤだって。なぜって、わたしには使命があるから。にゃんズたちを看取るまでは絶対死ねないという使命が…なんてちょっとカッコよさげなことを話した。

でもこれは大袈裟なことではなく、アニマルセラピーという言葉があるように、動物を飼ったり接したりすることで、生きる力が湧いてくるのだと。


主催のIさんから看取り犬の話が出た。
わたしはピンときた。

そう、その犬の名前は「文福」
依然テレビでも紹介された犬で、介護施設で飼われているコ。

入居者の死期を感じ取り部屋の前に座る。
その様子で職員や家族は中に入れてあげる。と、文福はベッドに上がり、入居者に添い寝をしてくれる。

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文福のことは尊敬するブログ友の(友と呼ばせてください)あんず様のブログで知った。
実話を基にした内容で、号泣の連続だった(苦笑)。


Iさんは、ねこにはできないことって言っていたけれど、ねこにだってできるのよ!って、心の中で呟いた。

一昨年天に召されたねこ娘の桐ちゃんは、わたしが具合が悪く臥せっていたときなどは、枕元にそっと寄り添ってくれるコだったもの。


犬や猫から力をもらうことだってある。
このコのために頑張れるって思うことは、自分自身のためにもなっているのだから。


参加者の中には、子どもや孫たちに看取られることもなくひっそりと死んでいきたい…という人も。


最期の形は全くわからないけれど、できることなら苦しまずに逝かせてほしいと願う。


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