2025.2.9(日)

最近、昔のことを思い出す。

おおよそ、女親らしくなかった美代さんのことが好きではなかった。
亡き夫の仕事の都合で引っ越しが決まったときは、やっと美代さんから離れられると心底喜んだ。

このブログを開設したときから美代さんの介護についてを記してきたけれど、その内容のほとんどは美代さんの悪口だったかもしれない。

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豆苗って、偉いね。第2段がそろそろ食べ時。


介護って、経験者にしかわからない葛藤のようなものがある。
特に認知症は十人十色で、一律ではない。
その人に合った介護が必要で、それは介護をする側にとっては生半可なことではなく、心身ともに辟易しボロボロになることもある。


美代さんの介護が始まったのは、美代さんが84歳のとき。
現在は91歳(4月に92歳)で、一昨年の7月から特養に入居。

在宅介護から手が離れたことで、美代さんへの想いが少しずつ変化してきている。

あれも嫌だった。これも嫌だった。何にもしてもらってこなかった。
ずっとそういう想いでいたのが、最近になって「そういえば悪いことばかりではなかったな…色んなことをしてもらったよな…」そんな気持ちが芽生えてきている。

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面会時、美代さんはわたしのことをわかると言ってくれるが、それはほんの一時的で、記憶はすぐに飛んでしまう。

美代さんの命の炎は、あとどのくらい残っているのか…。それを思うとできるだけ多く思い出話をしたい。たとえ美代さんの記憶が残っていなくてもわたしは覚えている。


人生は一度だけだから過ぎてしまったことは戻らないけれど、それでも今できることはある。

楽しかったことよりも辛く悲しい出来事のほうが強く残るというけれど、最後はできるだけ楽しい思い出を残したい。


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