2025.1.7(火)

しかしですよ。
つくづく年は取りたくないと思いましたヮ。


昨日の病院での風景。
周りの患者さんは確実に高齢者。
わたしも今年は前期高齢者になるけれど、待合ロビーにいたのは確実に後期高齢者と思しき人たち。

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3人寄ればかしましい?
ババ様3人組が話に夢中になっていた。
1人が診察室に呼ばれた。

「〇〇さん、1番診察室にどうぞ」

と、隣に座っていたババ様が「4番だどよ」と教えてあげた。
呼ばれたババ様はその言葉を疑うこともなく4番へ。

ドアを開けると誰もいないようで「あれ?」という表情。
そりゃあね呼ばれたのは1番だもの…と思い教えようとしたけれど、そのババ様はそのまま4番診察室から出てこない。

1分ほど時間が経過したかな?
医療事務さんが1番診察室から出、「〇〇さ~ん」と。
ここでわたしの小さな親切が発動。

「4番に入りましたよ~」

医療事務さんは4番にいたババ様を確認。


診察が済み2人のババ様のもとへ戻った当人に対し、4番と教えたババ様は「もさげねがったな」(申し訳なかったな)と。
当のババ様、

「いや~1番て聞こえだようにも思ったどもよ…。4番さ誰もいながったども、待ってれば来るのがど思ってな」

自分の耳ではなく周りの耳を信じたようだけれど、まぁね、知り合いで、なおかつ自分よりも若い人の言葉だものね、そりゃぁ疑わないよね。

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このババ様方以外にも、アチャァとかそう来たか…と思えるような行動が多々。
看護師の説明が、たぶん頭に入らないのでしょうね。
はいはいと返事をしていたけれど、やっている行動は??の連続で、わからないのなら聞けばいいのに…と、想いながら見ていたけれど、何がわからないのかも、わかっていないのでしょうね。


認知症になる前だったけれど、美代さんもそんな感じだった。
医師や看護師から問われても、問われている意味が分からないと。だから説明をされようものならてんぱってしまい全く頭に入らないと言っていた。
そう、まるで外国語を聞いているかのよう・・・そんなことを言っていた。
医療用語はわかりづらい…というか、わからないことが多すぎ。


この病院のスタッフは、わざと訛る。
年寄りが大半を占めているので、標準語では伝わらないことをわかっているみたい。

方言や訛りを知らない人たちは、何を言っているのかチンプンカンプンかもしれないけれど、この街では訛りがある意味では標準語(苦笑)。

今は標準語や関東寄りのイントネーションのわたしだけれど、あと数年もしたらどっぷりと浸かってしまうんだろな(笑)。

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病院への受診の際には付いてきてほしいと、医師からの説明が理解できないからわたしに聞いてもらいと、美代さんから言われていた。

そのときはメンドイと思いながらも付き添っていたけれど、年を取るということはそういうことなんだよね。

あのババ様にも付き添いがいたらよかったのに…でもこれは家族の問題だからね。わたしが口出しすることではないものね。


いつまでもクリアな頭でいたいけれど、こればかりはね。


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