2024.10.8(火)
昨日お見えになった岩手大学・院生は女性。
電話の声ではおとなしそうな感じだった。
実際にお会いして思ったのは、物静かな中にも芯の強さが見える・・・そんな印象が残っている。
研究テーマを決めたのは大学3年生のときだったそうだが、教授からの助言は「まだ早い」。
卒論の際もまだ早いで、院生となりやっと修士論文でOKが出たそうな。
そもそもなぜ認知症介護をテーマにしたのか。
父親が認知症の祖母の介護をしていた経験により、将来は臨床心理士を目指していると。そしてその専門性を認知症介護に生かしたいと考えたのだと。

今回のインタビューに於いて、録音・メモを取ることの承諾書が用意されており、わたしはどちらもOKとした。
守秘義務として、自分以外は見る・聴くことがないことを硬く約束してくださった。
インタビューの内容は、
認知症は十人十色。
症状や介護の形もそれぞれで、専門書に書かれている通りとはいかない場合が多いと、わたしは思っている。
これについては、これまでのインタビューを受けてくださった方たちの話で納得しているようで、わたしの話しも根気よく聴いてくださった。
調査結果を知らせてほしいかの問いがあり、わたしは「はい」に〇。
ほとんどの方たちがわたしと同じ気持ちらしいが、集計した内容が、もしかしたら納得できない・辛い内容になるかもしれませんと。
まぁね、母美代さんは穏やかな認知症と言われていたので、他の方々の内容とはかなり違っているかもしれないので、それは致し方なし。

どうしても言いたかったこと。
それは、吐き出す場を作ってほしいということ。
自分だけで完結せずに、誰かと共有することで精神的にかなり違ってくる。
わたしの場合は、このブログと認知症の人と家族の会だった。
ブログでは文章で、家族の会では直に言葉で吐き出すことで、気持ちが楽になっていた。
認知症は、5人に1人がなる時代がやって来る。
わたしもその1人になるかもしれない。
自分の介護経験から、自分が認知症になったらどうするかと問われた。
「なるべくなりたくはないですが、こればかりはね…。なったときは受け入れるしかないでしょうし、その際は娘たちに苦労は掛けたくはないですね…」
「では、どうするのですか?」
「長女は、さっさと施設に入ってもらうと言っています・笑」
「そうなんですね…」
認知症は特別な症状ではなく、誰にでも起こりうること。
結果が出るのは来年1月以降と。
キリンの首でお待ちすることに致しましょ。
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昨日お見えになった岩手大学・院生は女性。
電話の声ではおとなしそうな感じだった。
実際にお会いして思ったのは、物静かな中にも芯の強さが見える・・・そんな印象が残っている。
研究テーマを決めたのは大学3年生のときだったそうだが、教授からの助言は「まだ早い」。
卒論の際もまだ早いで、院生となりやっと修士論文でOKが出たそうな。
そもそもなぜ認知症介護をテーマにしたのか。
父親が認知症の祖母の介護をしていた経験により、将来は臨床心理士を目指していると。そしてその専門性を認知症介護に生かしたいと考えたのだと。

今回のインタビューに於いて、録音・メモを取ることの承諾書が用意されており、わたしはどちらもOKとした。
守秘義務として、自分以外は見る・聴くことがないことを硬く約束してくださった。
インタビューの内容は、
- 介護当初の様子
- 介護を行う中で難しいと感じたこと
- 質問2に対しておこなった対応(うまくいった対処・いかなかった対処)
- 介護を通して抱いた家族への感情や考え
- 家族内のコミュニケーションや家族関係がどのように変化したか
認知症は十人十色。
症状や介護の形もそれぞれで、専門書に書かれている通りとはいかない場合が多いと、わたしは思っている。
これについては、これまでのインタビューを受けてくださった方たちの話で納得しているようで、わたしの話しも根気よく聴いてくださった。
調査結果を知らせてほしいかの問いがあり、わたしは「はい」に〇。
ほとんどの方たちがわたしと同じ気持ちらしいが、集計した内容が、もしかしたら納得できない・辛い内容になるかもしれませんと。
まぁね、母美代さんは穏やかな認知症と言われていたので、他の方々の内容とはかなり違っているかもしれないので、それは致し方なし。

どうしても言いたかったこと。
それは、吐き出す場を作ってほしいということ。
自分だけで完結せずに、誰かと共有することで精神的にかなり違ってくる。
わたしの場合は、このブログと認知症の人と家族の会だった。
ブログでは文章で、家族の会では直に言葉で吐き出すことで、気持ちが楽になっていた。
認知症は、5人に1人がなる時代がやって来る。
わたしもその1人になるかもしれない。
自分の介護経験から、自分が認知症になったらどうするかと問われた。
「なるべくなりたくはないですが、こればかりはね…。なったときは受け入れるしかないでしょうし、その際は娘たちに苦労は掛けたくはないですね…」
「では、どうするのですか?」
「長女は、さっさと施設に入ってもらうと言っています・笑」
「そうなんですね…」
認知症は特別な症状ではなく、誰にでも起こりうること。
結果が出るのは来年1月以降と。
キリンの首でお待ちすることに致しましょ。
長文をお読みくださりありがとうございます。
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