2024.9.13(金)

先日の医師との面談の際、医師から言われたことをいくつか。

母美代さんの終末期については昨日のブログでも示している通りだけれど、これはわたしとわたしの娘たちの想いであって、ここに妹の意見は含まれてはいない。
一応妹の想いを医師には伝えたが、家族の想いが違うということは往々にしてあることだと言われた。

「今後の面談の際には妹にも同席してもらおうかと考えています」

「そうですね、その方がよろしいですね。但しこちらとしてはお姉様の同席は必須でお願いしたいです」


延命処置をしないという考えに、妹は同意していない。
美代さんが認知症の診断を受けてから7年が経ったが、この間妹が美代さんに会ったのは、今年6月の1回だけ。
この7年間、進行の状況や状態についてを訊かれたことは全くない。

わたしが都度都度状況説明をすれば良かったのかもしれないけれど、訊かれもしないのに恩着せがましいかな…なんて思うこともあったりして。

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            琴ちゃんのへそ天


美代さんは痛いことや苦しいことは嫌い(みんな同じか…苦笑)薬も嫌い。
脳梗塞発症以後、よく頑張って飲み続けてくれたと思う。

血液サラサラの薬は、ともすると害にもなり得ると。
仮に血管が傷ついていたとしたら、そこからの出血を誘発させてしまう。そして、脳梗塞は収まっているが脳出血の怖さもあると。


医師や施設ケアマネは、わたしの想いを尊重してくれたが、医師からは「家族の想いや考えは同じであることが望ましい」と言われた。
まぁ、当然よね。
患者を前にして治療方針が定まらないのはいかがなものか…だものね。

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             連くんのへそ天


今回の医師からの説明を、妹に伝えるかを悩んでいる。
まんま言えばいいのだろうけれど、なんだろう…また反対される? なんてことが脳裏に浮かんでしまう(苦笑)。

但し、一つだけ言えることがある。
この7年間美代さんの介護をしてきたのはわたしで、美代さんの状態を一番知っているのもわたし。
これは昨日今日説明をされてわかるというものではなく、ずっと見続けてきたからこそわかること。


美代さんが穏やかに暮らせることが、わたしの願い。
そこを理解してくれたらいいのだけれどね。


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