2024.8.9(金)

母美代さんが入居している施設・ケアマネから着信。最近の美代さんの様子を伝えてきた。
  • 8月3日に、37.6度の発熱があったけれど、夕方には37.3度まで下がり、体調としては変わらずに過ごして居た。
  • 美代さんには以前から座りダコがあるが、今回その場所に出血が見られたために、車椅子で過ごす時間を少なくし様子を観ている。
  • 食事形態をミキサー食からソフト食へ変更したけれど、食べる量に関してはあまり変わらない。少し痩せてきているので、栄養状態を考え施設にあるメイバランスで栄養を摂ることにした。
施設としては、これ以上体重が落ちないように、出来得る限りのことをやらせてもらう…と。

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        常くん・・・ツチノコスタイル?


「美代さんは、元々細かったのですか?」


ケアマネは今春移動になった方なので、ショートステイ当時、及び入所時の美代さんを知らない。

「元々は太っていて、二重顎で、ほっぺもふっくらとしていました」

これを聞いたケアマネは「そうなんですか!?」と驚いていた。
他の入居者様とは違い、姿勢も良くシャキッとしているので、細い方なのだと思っていたと。

痩せてきているのは食べないこともだけれど、動くこともなく筋肉量も減ってきているから…。わたしの見解だけれどね。


口数がかなり減り、以前は話しかけに応じられていたのに、最近は「うん…」のような言葉にならに返事になり、反応も薄くなってきている。

これについてはわたしも感じていた。
在宅介護をしていた1年半前に「オレのごど死なねようにしてけろや」と言われたことがあると話した。ケアマネは「そこまでハッキリとしていたんですね!」と、更に驚いていた。

あの頃とは別人?とまでに変わってきた美代さん。
これも致し方なしで、食事量に関しても美代さんの生きたいという想いに懸けるしかないのだと思う。

以前にも伝えていたけれど、延命処置は受けず自然な流れを希望していることを、再度伝えた。そして、施設側の対応については、改めて感謝していることも伝えた。

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    琴ちゃんはお姫様気質 常くんに舐めてもらっている


死なないようにしてほしい・・・と言っていた頃。死に対してどのようなイメージでいたのだろう。
初期(要介護1)の頃は、早く死にたいけれど死に方を知らないと言っていた。

死なないようにと言っていた頃は、要介護3(ある人は5と言っていた)。
わたしの呼びかけを頭では理解できている風だったけれど、身体はいうことを聞かず、できないことが多かった。


美代さんは今、なにを想い生きているのだろうか。
死を受け入れる準備に入っているのだろうか。

それでも、その日が来るまでは、生きたいという想いに懸けるしかない。


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