2024.6.29(土)
母美代さんの面会のために、埼玉県から妹夫婦が帰省。
帰省とは言わないか…?
9時半に最寄り駅まで迎えに出、お墓参りと面会の移動時間を合わせても、この町での滞在時間は2時間にも満たなかった。
スーツケースを持っていたので、面会後にはどこかへ行く予定があったのかもしれないが、敢えて「これからどこへ?」とは訊かなかった。
そう、この町での目的はお墓参りと面会。それが達成できたらそれで善なのだろう。それに、妹も次の目的場所については何も言わなかった。
わたしたち姉妹は、不思議な関係…?(苦笑)。
7年ぶりの再会。
妹は自分の名前を言い「わかる?」と問いかけた。
母は一言「わかる」と。
わかるの応えに、妹は感激し目を潤ませていた。
妹のことを思い出したのか、美代さんの目も潤んでいたが、数分後にはこの人は誰?ような表情に。
わたしと二人での面会でも、「まや」ではなく「ミッコ」(叔母)という名前が出る美代さんだから、これも致し方なし。
面会時間は20分ほどで、その間の美代さんは半分は目を閉じていた。
疲れた?と訊くと「疲れでね」。
妹夫婦からのお土産は、手前の折り畳み式の紙製の花。
枯れることもなく、部屋が華やぐね。
「母のこと、これからも宜しくお願い致します」
施設を後にする前に、施設職員へ丁寧に挨拶をした妹。
延命処置と看取りについてを、ちゃんと話した。
黙って聞いていた妹だったけれど、納得したのかはわからない。
「内臓が丈夫と言われているので、すぐにどうとかは無いと思うけれど、いざとなった際に慌てることのないように、ソノコもよく考えておいて頂戴」
どこぞへと向かう列車の中から、ラインが入った。
認知症と老化の進行が心配です。本当は認知症じゃない母に会いたかったな(つぶやき)と。
この先、あと何回面会に来てくれるのだろうね。
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帰省とは言わないか…?
9時半に最寄り駅まで迎えに出、お墓参りと面会の移動時間を合わせても、この町での滞在時間は2時間にも満たなかった。
スーツケースを持っていたので、面会後にはどこかへ行く予定があったのかもしれないが、敢えて「これからどこへ?」とは訊かなかった。
そう、この町での目的はお墓参りと面会。それが達成できたらそれで善なのだろう。それに、妹も次の目的場所については何も言わなかった。
わたしたち姉妹は、不思議な関係…?(苦笑)。
7年ぶりの再会。
妹は自分の名前を言い「わかる?」と問いかけた。
母は一言「わかる」と。
わかるの応えに、妹は感激し目を潤ませていた。
妹のことを思い出したのか、美代さんの目も潤んでいたが、数分後にはこの人は誰?ような表情に。
わたしと二人での面会でも、「まや」ではなく「ミッコ」(叔母)という名前が出る美代さんだから、これも致し方なし。
面会時間は20分ほどで、その間の美代さんは半分は目を閉じていた。
疲れた?と訊くと「疲れでね」。
妹夫婦からのお土産は、手前の折り畳み式の紙製の花。
枯れることもなく、部屋が華やぐね。
「母のこと、これからも宜しくお願い致します」
施設を後にする前に、施設職員へ丁寧に挨拶をした妹。
延命処置と看取りについてを、ちゃんと話した。
黙って聞いていた妹だったけれど、納得したのかはわからない。
「内臓が丈夫と言われているので、すぐにどうとかは無いと思うけれど、いざとなった際に慌てることのないように、ソノコもよく考えておいて頂戴」
どこぞへと向かう列車の中から、ラインが入った。
認知症と老化の進行が心配です。本当は認知症じゃない母に会いたかったな(つぶやき)と。
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