2024.5.30(木)

出会いと相性。

ねこ好きのわたしの影響を受けたMさん。
保護猫施設巡りを続け、ある施設で出会いが。
お迎えの準備も済ませていたある日、ウイルス感染していることが発覚。

希望していたのは、猫白血病・猫エイズ共に陰性の健康なコ。
迎える前に検査をした結果、なんと陽性になっており、ねこ飼い未経験のMさんは、熟考の末話は無しということに。

その後別の施設で三毛ちゃんとの出会いがあり、Mさんはそのコに決めた。
年齢的にみて、あまり若いコでは自分が先に逝く可能性があることを考慮し、8歳ということと、とても人馴れしていたことが決め手となった。

施設側の要請で、玄関に脱走防止柵まで取り付け、準備万端。
いつでもトライアルに入れる状態になっていたのに、ここに来て三毛ちゃんが血尿になったという連絡が。

抗生剤投与で血尿は収まったらしいけれど、エコー検査の結果膀胱の中に浮遊物が確認され、もしもそれが結石だとしたら今後のゴハンは療法食になると言われたそうな。

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      青くんと常くん。仲良く日向ぼっこ


療法食は、一般的なカリカリに比べたらかなり高額。
仮にMさんに金銭的な余裕があったとしても、わたしが不安視することは他にある。それは、お迎えしたねこちゃんの今後の体調面。
初めてのねこちゃんで、更には病気持ちのコの面倒が、果たして初心者のMさんにできるのか…。

ねこの8歳はシニア期。
人間同様に、体調にガタが来るオトシゴロ。
わたしの考えとしては、Mさんには少々荷が重いように思う。
結果が判り次第連絡が入るらしい。


ペットとの暮らしには、相性というものがあると思う。
トライアルをしてみてわかることかもしれないけれど、Mさんの場合は一度目・二度目共に、それ以前の話。

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      桐ちゃんと青くんはいつも一緒だった


動物を飼うには、先ずは自分自身の健康に留意が必要。
最近はねこの寿命も長くなっている。
わが家の桐ちゃんは20歳という長寿だったから、それを参考にし8歳のコにしたみたいだけれど、受け入れるコの年齢をもう少し落としても善かったのではないかな。

因みに毎月の支援金を支払うことで、終生預かり制度を受けられるらしい。
自分の健康に不安が生じた際には、それをお願いしても善いと思う。
わたしの場合は長女に頼むしかなく、長女も承諾している。


命を預かるということは、簡単なことではないですね。


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