2024.3.31(日)

老猫の青くん(18歳)
2~3年前から、左目から涙が流れるようになっていた。
古河時代から、現在の動物病院でも目薬を処方してもらってもらっている。


青くんの目は白内障。
獣医師の話では、犬の白内障はまぁまぁあることだけれど、猫は珍しいと。何歳ですかと訊かれ「18歳です」と答えた。

「18歳ですか。白内障になったのは長生きしているということですね」

口を開けて、歯を観て驚いていた。

「きれいな歯ですね」

「はい、以前の動物病院では10歳未満くらいの歯だと言われました」

チョット雑談になったけれど、目に関しては白内障で、涙腺に涙が詰まっているらしく、これまで通りの抗菌作用のある目薬を処方された。

診察が終わり会計を待っていると、「獣医師学生ですが少し質問してもよろしいですか」と声を掛けられた。

「歯がとても若いですが、日頃何かをやっているのですか?」

突然の質問にちーとドギマギ。(笑)

「特に何もしていません。ゴハンは年齢に合わせて変えてきましたが、ウエットタイプは食べさせてはおらず、カリカリです。最近はちゅーるを食べさせていますが、おやつは削り節(減塩)を食べさせていました。」

「あ~、そうなんですね」

「昨年死んだ20歳のコは、爪がきれいだと言われていました」

「20歳ですかぁ~」

「特段、お役に立つものが無くて…」

この後学生さんは診察室に戻り、院長先生に何やら報告していた。

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古河時代の動物病院から教わったこと。
ゴハンはカリカリがベスト。
ウエットタイプは歯垢がつきやすいので、できればドライフードを食べさせてください。それから、ゴハンには栄養的なものは全て含まれているので、添加物の入っているおやつは必要ありません。どうしても与えたいのであれば、鶏ささみを茹でてあげてください。

等などで、おやつを与えることでねこが喜ぶ。その喜ぶ姿を観たいがための人間のエゴだとも言われた。

確かにね~、ゴハンやおやつの与え過ぎで、肥満になってしまったりする。
これは動物虐待の一つだとも言われているから、やはり人間のエゴなのかもしれない。

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   後ろ姿の琴ちゃん(室内物干竿が映っている・失礼)


若い歯の持ち主だけれど、体重が激減している青くん。
食が細くなり寝てばかりで、美代さんと同じでやせ細る一方。

食事は変わらずドライフードだけれど、「ねこが大好きなおやつ」なるものは与えている。なぜなら、少しでも体重の減少を防ぎたいから。

青くんの白内障は年齢的なこと。そして、以前獣医師から、ペルシャが入っているようですね…と言われたことがあるけれど、もしかしたらペルシャの遺伝子を持っている…?

青くんの時間が、穏やかに過ぎて行くことを願っている。


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