2024.2.21(水)

母美代さんの面会に行って来ました。
今回は歯科衛生士の次女も、義歯調整を兼ねて同行。


前回の義歯調整はいつだった?
入所が昨年の7月なので、それ以降になるはずだけれど、わたしの記憶力はかなり下降気味(苦笑)

美代さんは入所後も痩せる一方。
それと同時に骨も衰えてくるので、入歯は隙間だらけ。

「歯科医院にくる老人は、ばあちゃんみたいに意思疎通ができない訳ではないから自分の意見を言えるけど、半寝たきりのようなばあちゃんの調整は難儀よ」

今回の調整でいくらかは善くなったみたいだけれど、いずれはまた合わなくなるわけで、義歯調整の難しさよね。


美代さんの右口角が切れかかっていた。
左目の目尻には血が滲んでいた。
面会の前に入浴していたと言われたけれど、目尻が切れるってなに?

保湿クリームも渡していたけれど、顔はガサガサ。
ちゃんと塗ってくれているのかと不安になってしまった。

鼻毛と眉毛が伸び放題に(苦笑)
どちらもキレイにカットしてあげ、「美代さん、綺麗だよ~」と鏡を見せてあげた。
ニコ~と笑顔になり、何歳になっても綺麗て言われると嬉しいよね。

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ガラス戸越しの面会でなければ、居室でクリームを塗ってあげたりもできるけれど、いつになったらコロナから解放されるんだろね。

目尻の血と口角炎のことを相談員さんに話し、近くのドラッグストアで薬を購入し、渡してきた。
と、相談員さんは思い出したように看取り加算のはなしを持ち出してきた。

美代さんの飲み込みが弱くなり、食も細くなっていることは聞いていた。
今今のことではないけれど、食べられなくなった際には病院で積極的治療を行なうか、老衰として施設での看取りを選ぶか、キーパーソンとして家族と十分に話し合ってもらいたいと言われた。

わたしと娘たちは積極的治療は行わないと決めているけれど、このことは妹には話していない。
それから、3人居る叔母たちにもまだ話していない。

美代さんは自分がどういう状態にあるかを、たぶんわかっていない。
その状況で、鼻や口に管を入れたりする苦痛を味わわせたくはない。

最近の医師は、家族からの希望がない限り積極的治療はせず、老衰として看取りをすることを勧めていると話していた。

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   常くん、このショットはイケメンだねヾ(=^▽^=)ノ


介護の場が在宅から施設へと移行になったことで、わたしの苛立った気持ちも徐々に変わった。
あれほど好きではないと公言していたのに、最近は案じる気持ちが強くなっているから不思議よね(苦笑)

自分がやれることはやった。
それでも、何かやり残したことがあるかも…。
あれもこれもと考えたところで今更のはなしで、最期は眠るように穏やかにと願うばかり。


看取り加算については、体制がができ次第詳細を教えてもらえることに。


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