2023.9.17(日)

人生100年時代と言われて、人の寿命はどんどん長くなっている。
わたしは18歳で夫と出会い、48歳のときに死別した。
(夫の没年齢は53歳)

ねこ息子の青くんがわが家の家族になったのは、ねこ娘の桐ちゃんが3歳になった年。
桐ちゃんは2002年12月5日生まれ。
青くんは 2005年 8月5日生まれ。
共に保護猫なので正式な生年月日はわからないけれど、動物病院で診てもらった際に、乳歯の具合で月齢を判断してもらい決めた誕生日。

桐が天寿を全うし、天に召されたのは今年7月14日。
20歳と7ヶ月でのことだったので、青くんは桐ちゃんと、約18年もの年月を過ごしてきた。

桐ちゃんがもういないということは、わかっているように見える。
でも、ときどき不穏な声で鳴くことがあり、桐ちゃんを呼んでいるようにも・探しているようにも聞こえる。


古河市在住時から使っていた長座布団。
コツメカワウソ柄のフリース毛布で覆い、ふかふか・ぬくぬく。

桐ちゃんが寝ることはなくなったので半分に折り敷いていた。
いっときは座ってくれていたけれど、暑くなったことで寝ることはなくなり、一旦片付けた。

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一昨日、朝晩が少し涼しくなったのを機に、また敷いてあげた。
真ん中にドーンと寝ればいいものを、なぜだか左で寝ている。

桐ちゃんが元気だったときは、右側は桐ちゃんがいる場所だった。

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その癖が染みつているのか、それとも、もしかしたら桐ちゃん用に取っておいてくれているのかは、わたしや長女にはわからない。


夫とわたしの、出会いから永遠の別れまでの年数は30年。
猫の年齢は、人間の4~5倍の速さで進んでいくとされている。
だとすると、桐ちゃんと青くんは80年近く一緒にいたことになる。

親子でも夫婦でもないけれど、常に一緒に過ごしてきた桐と青。
猫にも感情は備わっている。寂しくないはずはない。その姿を観ていると辛くなる。

青くんの18歳という年齢を考慮すると、新たに猫を迎え入れることが善いことなのかはわからない。でも、寂しそうにしている姿を観ると、新たな家族を…とも思ってしまう。

今日も青くんは穏やかに寝ています。

青くんのための環境を、しっかりと考えなければね。


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