2023.7.26(水)

孫のマナくん、小学2年生。夏休みに入りました。
次女は歯科衛生士。火曜日は休診日。

ということで、昨日はふたりでわが家にやってきた。
最近、来る頻度が増しているように想うのは気のせいかナ・・・確か、日曜日にも来ていたよね(笑)

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わたしは長女で婿取り。
嫁いだ立場として、実家に帰るという心境がわからない。


昔、妹のソノコの子ども達が中学生くらいまでは、親子でお盆の時には帰省していた。
関東から年に一度やって来るソノコ親子は、完全なお客様状態。
当時の母美代さんはまだ60代。父も存命していたので、至れり尽くせりで迎えていた。

次女サキ親子は、自分たちの家を建てるまではこの家に住んでいたので、サキとしては実家に帰って来るというよりも、元の家に来る…そんな感覚らしい。
そしてマナくんは、わたしが戻って来るまでは「ユカちゃん家」と呼び、今は「あーちゃん家」と言う。
サキもわかりやすくするために、マナくんの前ではあーちゃん家と言っている。


「実家っていいでしょ?何もしなくてもいいんだから」

以前、ユカがサキに対してこんなことを言ったことがある。
サキにしてみれば勝手知ったる実家で、どこになにが置いてあるかなども熟知しているので、そこそこ動いてはいるが、

「だね~、ありがたいわ~。ここにいると何だか落ち着くんだよね」


実家を離れていた22年間。
毎年、GW・お盆・お正月には帰省していた。
それは、夫が亡くなってからの方が回数としては多かった。
ひとりで東北道を運転し盛岡を過ぎると、あぁ、もう少しで家だぁ~…という心境だった。

帰省をすると大仕事が待ち受けていたが、それでもホッとする居場所だったように思う。
でも、帰省を終え古河に戻る際には、館林インターを下たときには…やっと帰ってきたぁ…とホッとし、長く住んでいた分、古河の方が自分の家という感覚だった。

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家とは、一番ホッとできる場所。
それが時に実家であったり、賃貸物件であったりは人それぞれの価値観。

わたしは、未だにこの家には落ち着けないでいる(苦笑)


既に実家が無い・帰りたくても帰れないなど、人それぞれ色々な事情があると思いますが、悪しからずです。



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