2023.4.30(日)

腰痛で、草取り後には毎回お婆さんになってしまう、わたし。
昨年の秋だったかな、防草シートを貼ることを提案してくれた婿殿。
昨日、次女と一緒にやってくれました。

35年前の増改築で駐車スペースをアスファルト舗装にする際に、お花男子の父は、幅80㎝、長さ10mほどを花壇として残していた。

父が亡くなった後は、花より団子の美代さんは野菜畑に変えていた。
認知症となり古河市に越してからは、手入れをする者はいなくなりジャングル化に。

始める前に1日で作業が終えるとは思えないと言われ、今日は土を掘り起こし固めるまでと。作業工程など皆無のわたしは、全てを婿殿にお任せ。

とてもスムーズな作業を観て、素人のやり方とは思えないと次女が。
すると婿殿。

「俺、昔法面の仕事してたんだよ、言わなかったっけ?」

次女が知っていたかは別として、どんな仕事でも基本がしっかりしていればある程度のことはできるものなのだなぁと。

作業は地固めまで。
防草シートを貼り、その上に砂利を敷き詰めるまでの作業になるが、この作業はもう何日かしてからと。
その間に草が生えないようにと、除草剤も撒いてくれた。
連休中に仕上げてもらえるのかはわからないけれど、義母の頼みを聞き入れてくれたことに、感謝。

ホントはね、アスファルト舗装にしてしまえばいいのだけれど、他にも色いろと直したいところがあり、予算の都合もあるしね(苦笑)

DSC_0799


作業中に、婿殿がボソッと。

「俺らがこの家に居た時にやっとけばよかった・・・」

次女夫婦は結婚して数年間はわが家で暮らしていた。
当時は美代さんも同居。

「でも、美代さんがいたから、花壇を潰すことは反対されたと想うよ」

土は友達の美代さん。
その土を無くしてしまうなど思いもよらぬこと。
今は、畑のことなど全く言うこともなく、野菜の名前も出なくなってしまいました。

わたしが想うこと、それは誰しもが老いる。
老いて身体の自由が利かなくなる前に、次の世代の者たちのためにも、身辺整理をしておくことが必要ではなかと。

PS
掘り出した土は袋に入れ小屋の脇に積み重ねました。
婿殿曰く「お義母さん、土が必要になったら、又使えるから」
・・・ないない・・・(苦笑)


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