2023.3.20(月)

春彼岸ですね。
今年は、3月18日から24日までとなっています。

わが家は仏教・曹洞宗。
八幡平市には、宗教法人番号の登録をしている寺院は9か所あります。
このうちの1か所に、亡き父が墓所を購入したこともありますが、地域性で観ても、わが家はこの曹洞宗のお寺が菩提寺になったのだと思います。


父が亡くなるまでは、仏教にもお寺にも無縁だった。
子どもの頃は、お盆には父方の本家のお墓参りはしていたが、結婚し子どもができてからはそれもしなくなり、お盆の期間は家族で(両親含め)泊りがけでキャンプに行くのが恒例となっていた。

父が(夫も)亡くなってからの14年間。
お墓参りをするためのお彼岸帰省をしたことはなく、美代さんが古河市に住むようになるまでは、美代さん任せになっていた。

両親は、自分の親の墓参りを何歳までしていたのか。
お彼岸の期間中、父方のお墓参りは何度かあったが、母方のお墓参りは、記憶の中では一度だけ。
墓地はわかるが、どの辺りに建てられていたのかは、もはや定かではない。

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父と夫が永遠の眠りについているお墓には、そんなに遠くない将来に、母も入ることになるはず。
跡取りとして生まれたわたしは、自分の生が終わるまではお墓参りを続け、何れは同じ墓に入ることになるだろう。


「おかぁが死んだら、次は年齢的に言えばおねぇ。しばらくは墓守はわたしがするけど、マナにはその負担は掛けたくない。だから、自分が生きているうちに墓じまいをするよ」

嫁いだ次女から言われている。
一人息子のマナに、婚家と実家双方の墓守の負担は掛けたくないと。

それにしても、わたしは毎日お仏壇にお線香を立てている。
実際のところ、父と夫はどこにいるのだろうね。
あの世というところには、ドラえもんのどこでもドアのような物があるのだろうか。いつでも、好きな時に移動ができるのだろうか(苦笑)

想いは、生きている者の中にだけあるように思います。


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