2023.3.5(日)

一昨年の4月、要介護3となった美代さんを、加須市に在る特別養護老人ホームに入所させ、これからは自分の人生を謳歌するんだ~~!!
などと、意気込んでは見た物の、さて何をすればいいのか・自分の時間をどのように使えばいいのか、暫くは考えあぐねていたような気がする。

コロナ禍でもあり、外出することも控えなければならない状況で、わたしが選んだのは内職。
ちょうどすぐ近くに内職屋があり、徒歩でも行けるのだからガソリン代も浮くじゃない!という考えは浅はかで、成形品にするための材料は、軽自動車の後部座席を倒し、荷台にした状態でめいっぱいの積載になっていた。

内職のお給金は、口にはできないほどの薄給?
時給換算にしたら、100円に届かないことも(苦笑)
それでも、なにもせずにいたらその薄給さえも手に入らないわけで、睡眠時間を削りながらも頑張っていた。

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「ねぇ、この街に内職仕事があったら、する?」

2~3日前に長女から言われた。
美代さんをロングショートステイへ入れたことで、わたしの時間は使いたい放題。
日々の家事を済ますと、予定がある日以外はブログ作業を終えると空く。

「そうだね~桐の体調次第だよね。今は落ち着いているけど、この先は何が起きるかわからないからね」

「まぁ、そうなるよね」


古河での内職では、年金生活をしているような高齢者がほとんどで、夫婦ふたりでお小遣い稼ぎ・身体に負担がかからないようにという方が多かった。
それから、身体障害者施設で請け負いでやっているところもあり、内職の担い手になっているのだということも知った。
でも、1個辺りの単価はいかほどなの・・・?という疑問も湧いたけれど。


昔、長女が1歳くらいの時に内職をした。内容はミシン縫い後に出た糸くず切り。
単価についてはすっかり忘れてしまったけれど、給料袋の中には硬貨が・・「チャリーン」(苦笑)

古河市で内職をしていた時は、材料や仕上げた品物は美代さんの部屋に置いていた。6畳の部屋の大半を占めるほどの量の段ボールや材料。

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この街に内職があるかどうかは、検索してみないとわからない。
60年も前の「チャリーン」ではないはずだけれど、古河でもらっていたくらいになるのであれば、やってみてもよいのかも。

美代さんのことは介護のプロに任せているのだから、何も心配していない。
今の気がかりはねこ娘の桐ちゃん。そして、わたしの腰(泣)

急ぐこともないので、もう少し様子観をしてからにしましょ。


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