2023.2.1(水)

12分の1が終わり、今日から2月。
年が明けたんだぁ・・・と思ったら、もうひと月が終わってしまった。
若い頃は一日がとても長く感じたけれど、年を重ねてからは、過ぎ行く日がとても早く感じるようになりましたヮ(苦笑)

14年前の今日、父が亡くなっています。79歳の誕生日でした。
北国の冬の葬儀は過酷です。
マイナス気温の中での葬儀は、避けられるのであれば避けたい・・・などと罰当たりなことを思ってしまいます(苦笑)

先日の叔父の葬儀ですが、予定では納骨まで済ませるはずだったと。しかし、和尚様から「納骨はもう少し暖かくなってからにしよう」と言われたそうです。
従兄弟たちはその日に全てを終わらせたいと思っていたらしいのですが、和尚様から言われたのでは致し方なしとなったようで、いつになるのか見当もつかないと話していました。

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父の葬儀のときは、お墓はまだ建立(こんりゅう)されておらず、骨壺は暫く家に置いていました。
墓地自体は父が生前に買い求めていたので、後はそこに立てるだけ。
新し物好きの父でしたから、墓石はその当時では珍しい白を選び、石屋さんと相談し雪が完全に解けてからの建立。そして納骨となっています。

あれから14年。
夫もその年の3月に亡くなっているので、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌を一緒に済ませ、このあとは十七回忌が待っています。
寒い時期での葬儀や回忌法だったので、要娘たちと話すのは、

「ばあちゃんは、できるなら冬ではなくて暖かい時期で、できれば真夏は避けてほしいよね」

などと、勝手なことを言い合う、親・婆不幸な母娘です(苦笑)

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お餅が大好きな父でしたから、仏壇にはお餅を供えました。
何故に二つずつ?
お供えはしても、結局食べるのはわたしと長女なので(笑)

葬儀屋の社長がおっしゃっていました。
一番に考えることは、生きている人たちを優先すべきで、亡くなった人を供養するのは勿論だが、生きている人の生活を考えて行うようにと。


叔父の納骨ですが、和尚様ご自身が寒さを避けたくて暖かい時期を選ぼうとした・・・?
真意は判りませんが、生きている人たちのためならば、それもアリなのでしょうね。


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