2022.12.8(木)

八幡平市には多床室メインの特別養護老人ホームがあります。
電話をかけてみました。

入所に際しての説明を、パンフレットを観させて頂きながらお願いしたかったのですが、コロナ禍なので入館はお断りしています。でも、寒くても良ければ玄関先でならできますよと。

・・・寒いのは嫌よね・・・

と、電話での対応もできますから、パンフレット送付いたしましょうか?
それには及びません。市内に住んでいるので近々頂きに伺いますと応え、電話を切った。

気になったのは待機人数。
現在の人数を訊くと、150人だと。
これには要介護3の人も含まれているのかと、更に訊いてみたところ、

「はい」

八幡平市の特養では、要介護3での入所はかなり厳しい。
介護度が重い人ほど入所待ちは短いが、それでも何年も待っている人もいるとのことだ。
仮に美代さんの介護度が上がったとしても、入所までにはかなり待たなければならないのだろう。
そう、入所できるということは退所者がいるから・・・・

DSC_0356


何故多床室に拘るようになったか。
美代さんは、自分の家も解らなくなっている。
何処で暮らしても、自分が居る場所が「家」で、よいのではないか。
傾眠が続いてはいるが、耳の聞えはよいので音には反応する。
ポツンと一人で過ごすよりも、音が行きかう多床室の方が張り合いがあるのではないか。

そして、やはりお金の問題が一番大きい。
ネット検索をしてみると、最近の特養のユニット型は有料老人ホームとさして変わらないほどの金額なっているらしい。

昨年、加須市の特養に入所させたが、その時点での食費と法改正後とでは差額が倍以上になった。
年金受給額と預貯金を考えてみても、長生きの太鼓判を押されているので、何れは立ち行かなくなってしまう・・・そんな気がしている。


「もう決めたの?もう少し色いろ調べてみた方がいいと思うよ」

長女に言われたが、当然決めた訳ではない。
現在の要介護3の期限は、来年の1月31日。
認定調査後は介護度が上がると思っていての特養探しだが、もしかしたら変わらずに3のままということもあり得る・・・。

優しくなりたかったけど、進行すればするほどやることが増え、わたしの顔はしかめっ面に(泣)
笑顔で居ようと思ったけれど、やはり難しい。

多床室を含めての、4若しくは5になることを想定しての、特養探し。
少しずつ進めていきましょ。


いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。



人気ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村