2022.10.29(土)

自分の幸せは自分で掴むもの。
一度限りの人生は、誰のための人生?

などど、常日頃から言っているわたしですが、言っているわたしはどうなのか?自分は幸せなのかと自問自答し、はて?と考える。


幸せは、人それぞれ。
周りが決めることではなく、自分が判断すること。
ブログ友で、ガス風船日記のオヤジ様もおっしゃっています。
http://gasballoon.blog.jp/archives/16332091.html


ザ・介護人のわたしは、正直言って嫌々の介護。
加須市にある特養に入所させ、これからは自分の幸せを掴むんだ!
と、想ってはいたものの、何をもって幸せと言うのかそれさえも解らず、ひたすら低賃金の内職と向き合っていました。

半強制的に入所させたことへの罪悪感で、なるべく多く面会に行くように努めていた1年3ヶ月の日々。
実家があるのに、遠く離れた茨城で暮らす理由は何?
そう、わたしは関東住まいと婚活を諦めきれずにいたのです。
でも「世の中そんなに甘くない」もので、婚活を続ける意味さえも疑問に感じ、金銭的なことも含め実家に戻ることに。
そして、それに伴い、せっかく入所できた美代さんを退所させ、ここ八幡平市での暮らしに至っています。

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      傾眠で、こっくりしている美代さん。

嫌々の介護。
何が嫌なのでしょうね・・・
親が認知症になるなど、これっぽっちも思わずにいたわたしです。
それでも、母娘関係が良好ならば介護も苦とは感じないのかもしれませんが、基本的に美代さんから離れられたことを、とても幸せに感じていた17年間だったので、

  • 何で今更同居しなきゃならないの?
  • なんで認知症になんかなったの!?

これらが根底にあることでの、嫌々なのかもしれません。


八幡平市の特養入所の基準は要介護4から。
一般的には3から入所できる特養ですが、この町には入所待ちがが多すぎて、3での入所は限りなく無理な状態なのだとケアマネから聞きました。

この町に固執しなければ善いのでは?
でも、岩手県全般が3での入所は厳しい状況なのだそうで、こうなれば4になることを待つしかない?
限りなく4に近い・若しくは4ではないかと言われている美代さんですが、現在は3。

認定調査は来年の1月と聞いています。
果たして4になるのかは、調査員の感じ方次第。
そして、4になったからと言ってもすぐに入所できるとは限らない。
そう、在宅介護ができる環境にあるのだから、それも特養の判断次第なのでしょうね。

100歳まで生きられると言われている美代さん。
要介護5になったら、その時は優先されるのかな・・・。

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デイサービスから渡された花王の試供品。
市から配布されるオムツ券では賄いきれないので、とても助かります。


わたしの幸せは・・・?
母親と娘の世話をしながら生きる事?
違う!!
わたしは婚活を諦めてはいない気がする(笑)
わたしの幸せは、信頼できる方と穏やかに暮らすこと。
でも、それは夢のまた夢なのでしょうね(苦笑)

自分の境遇を不幸せだとは思っていないけれど、じゃぁ、今が幸せかと問われたら簡単には答えられない。
こんな娘から介護を受けている母美代さんは、幸せなのか不幸なのか。
それは、美代さんが決めることなのでしょうね。


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