2022.10.2(日)

4日連日で、青天の八幡平市です。
お天気が良いと、気持も晴れやかになりますヮ。

昨日、午前中に草取りをしました。
いつものように、作業手袋とうなじが隠れる帽子を被り、さぁ始めよう!と思ったところで後ろから声を掛けられました。

「おばあさん、元気なのが?」

誰?と、思いながらも、これまでにも美代さんのことを知っているという方たちから声を掛けられていたので、昨日もその中の一人なんだろう・・・そんな感じで受答えをしていました。

話が進んでいくうちに・・・あれっ、この人もしかして・・・
思い出しました。父方の従兄でした。

従兄とは、父が亡くなった時の葬儀以来なので、実に13年ぶり。
元々やせ型の人だったので、その印象が強く残っていたのですが、昨日の従兄の顔はまん丸。お腹も貫禄が出ていたので、思い出すまでに時間がかかってしまいました(苦笑)

DSC_0243

従兄はガスの検針の仕事しており、ガスボンベの近くに車椅子用のスロープがあるのを観て、美代さん用ではないかと思ったそうです。
美代さんの現状を言い、台所のサッシを開け対面してもらいました。

「わがるが?叔父ちゃんの甥っ子の〇〇だ」

「・・・わがらね」

認知症が進み、わたしのことも時々判らなくなることを説明。
でもね、わたしだって最初は判らなかったんだから、ましてや認知症の美代さんに、従兄のことが解るはずもない。

この従兄は父方の本家を継ぐ者。
父が亡くなった後の、三十五日法要の際にひと悶着あった人物で、わたしとしては、本音を言えば会いたくなかった人('A`|||)

想うに、例えば悪口を言われたら、言った方は忘れていても、言われた方はいつまでも残ってしまう。
これに似たようなことがあり、今後の付き合いは一切したくない・・・そこまで想い詰めた相手。
実は、当時美代さんもかなり悩んだ末に、今後の付き合いはなくなってもいいとまで言っていたので、もしかしたら記憶から消してしまったのかも。

しがらみは、どこまでもついてくるのね。
小さな町に住んでいるのだから、どこで誰に会うかは判らない。


一度限りの人生。
とっくに後半に入っているのだから、一緒にいて心地よいと想える人を選ぶべきよね。


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