2022.8.17(水)

久し振りに、太陽が観えた朝でした。
今日の八幡平市は陽射しに恵まれた気持の良い一日でしたが、夜にはまた雨が。

昨晩次女からラインが入り、マナくんを預かってほしいと。断る理由もないので「いいよ」
ただし、ケアマネが来訪する日なので、その時は一人で遊んでもらうことになるよと。孫のマナくんは「うん、いいよ~」

美代さんはマナくんのことは完全に忘れています。
これは誰かと訊かれ、ひ孫のマナくんだと教えるも「そだのが・・・」
わたしには娘がふたりおりますが、ふたり合わせてもマナくんほどには賑やかではなく、男の子の元気いっぱいに付き合うには、かなりの体力が必要だとの実感でした(疲れたよ~)


ケアマネから、家に帰って来られて良かったですねと言われた美代さんは「同じだ・・・」
特養にいるときと同じだと感じているようですが、ここが自分の家だとは解っていないのだから、致し方なし。

ケアマネには、家のことが解っていないことは以前にも話していましたが、面と向かって言われてみると次の言葉が出ないようで、苦笑い。
そう、美代さんの記憶は全てが生家中心に動いているので、ここが何処であるかは関係ないようです。

ケアマネ来訪でいつもとは時間の流れが違ってしまい、お昼寝をしたのが15時辺り。
そろそろ熟睡した辺りかな~と思っていると、か細い声で「まや、まや」

この家が自分の家だと理解していないと思っていたのに、そろそろじっちゃんが帰って来る頃だと言い、蛍光灯が落ちそうだから危険だと(父は13年前に他界)
何故に蛍光灯?

「大丈夫、ちゃんと落ちないようにしてあるから安心して寝て」

「そが・・・」

DSC_0089

マナくんが外で摘んできて、コップに水を入れ自分で挿した花です。
わたしが花を飾ってあるのを見て、もしかしたら触発されたのかも(笑)


そろそろ寝てくれたかな・・・と想う辺りにまた名前を呼ばれ美代さんの部屋へ。

「どうしたの、眠れないの?」

「餓鬼が・・・」

「ガキ?ガキって?」

「良い子はめんこいと言うべ。でもよ、うるさいのは餓鬼だべ!」

マナくんがあまりにもうるさ過ぎて、寝られないと言い出た言葉(驚)
美代さんから餓鬼という言葉が出るなんて・・・堪忍袋の緒が切れるとはこういうことかも(苦笑)

目の中に入れても痛くないと言う孫ですが、それならひ孫はどこまでも可愛い存在なのかと想うも、その存在を忘れた美代さんにとっては、単にうるさい餓鬼扱い。
でも、一つだけ心配していました。

「石があるがら、暴れであだま打ったら大変だべ」(頭)

「大丈夫だよ、家は新しくしたから石は無いから」

「そが、家・・・あだらしぐしたのが・・・それだばいがったな」(新しく、良かった)

幼子が怪我をしては一大事。
そんな優しさも忘れてはいないようでした。

認知症って、本当に不思議です。


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