2022.5.27(金)

ジョグ&ウォーキング中に、愛犬のお散歩をしているお隣の夫様と一緒になることがあります。
4~5日前でしたか、田んぼ径コースから戻ってきた際に声を掛けられました。

「今日はどちらへ?向こうの方へは行かないのですか?」

いつもの田んぼ径コースと答え、向こうと指差しされた方角を見ました。
そう、向こうと言われたコースへは一度も行ったことがなく、いつかは挑戦したいと思っていました。

一昨日、その言われた方向へと歩き出しました。
古河市内はある程度は知っていたつもりでしたが、渡良瀬川土手方向へは行ったことがなく、初めて通る街並みを、キョロキョロしながら。
15分ほど歩いたでしょうか、木々で覆われた、少し暗い建物が見えてきました。

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雀神社(すずめじんじゃ)
今から約1150年前、清和天皇の貞観元年(859年)に出雲(いずも)大社から勧請(かんじょう)したものとされ、大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなびこなのみこと)・事代主命(ことしろぬしのみこと)の三柱の神が祀(まつ)られています。
雀神社の名の起こりは、昔この辺りを「雀が原」といったことからその名がつけられたとも、「国鎮めの神」といったのが訛ってスズメになったともいわれています。
詳しくはこちらへ
https://www.kogakanko.jp/history/suzumejinja


名前は知っていましたが、どこにあるのかも判らずに、お隣の夫様に言われなければ来ることもなかった神社。


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     遠目でしたが、桐ちゃんに似ており
     目の上が眉毛?のような毛色で、思わず笑みが


野良・・・避妊・去勢済なので地域ネコがいました。
丁度、ご飯(カリカリ)を与えているご婦人がいらっしゃり、お声掛けしてみました。

「ネコが沢山いるんですね」

ご婦人の話では、全て捨て猫なのだそうで、仔猫の内に段ボールに入れられ捨てられたと。エサやりを快く思わない人が居るのは分かっているが、猫に罪はないのだからと。
それよりも、一度飼ったのなら最後まで責任を持って育てるのが飼い主としての責任だろうと。

全部で9匹いるのだそうで、その中の1匹だけが去勢できていないそうで、喧嘩しては怪我をして帰って来ると。
白猫でしたが、薄汚れてグレーになっていたオス猫。
何故去勢できないかは、捕獲機になかなか入ってくれないらしく、それが何であるのかを解って入らないのではないかと。

世話ができるのは今の数が限界とおっしゃり、心無い人間の悲しい行動に心を痛めているようでした。
早めに去勢できることを願い、神社を後に。

神社の奥には渡良瀬川があり、土手は市民の散歩コースになっているようでした。


母美代さんがデイケアに通所していた時に、皆で初詣に行くと言っていたのがこの雀神社。
その頃は要介護1で、杖歩行ができていました。
会話も成り立っていたので、どんなところだったかと訊くと、

「よぐわがらなども、いっぱい歩いだ。疲れだ」

初めて行ったところですもの、まぁ、こんなものですよね(苦笑)


珍しい物が。
最近はあまり観ることがないですが、ドーンと。

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携帯電話が無かった時代にはわたしもお世話になっていましたが、今では見かけることもなくなっています。


人間の身勝手な行動には、わたしも憤りを感じます。
あの地域ネコたちには、罪はないはず。

ネコたちに会えることを楽しみにしながら、このコースを走ってみようと思っています。


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