2022.1.18(火)
内職の仕事が入りました。
納期は28日。
頑張ります!(笑)
毎日、お仏壇に手を合わせています。
お焼香は、朝だけ(お焼香用のチャッカマンで)夜はご挨拶のみ。
5年前まで住んでいたアパートにいた時は、朝晩でした。
ある日、ふと気づくとお仏壇の上辺りの天井の色が変色していたのです。
これはマズイ。
で、その日を境にお焼香は朝のみに変えました。
美代さんが古河に越してくるまでは、お仏壇には夫の写真だけでしたが、今は父の分も立てています。
毎日観ているので、ふたりを忘れるということはありません。
母美代さん。
岩手に居たときは、父用のお仏壇に毎日お焼香をし、ご飯とお水をお供えしていました。
わたしはお焼香のみだったので、一緒に暮らすようになってからは、美代さんにはわたしの右習いをしてもらいました。
美代さんはマッチ派だったので、火を点ける際には力は要りませんでしたが、チャッカマンだと、指に力を入れないと火は点きません。
握力も弱くなっていた美代さんは、火を点けることができずに、徐々に手を合わせるだけになっていました。
美代さんの代わりにわたしが2本立てていたので、美代さんには手を合わせるだけで善いということにしましたが、線香を立てなくなると、手を合わせることも忘れるようになり、
「美代さん、じっちゃんにご挨拶忘れているよ」
わたしに言われなければ、お仏壇は素通りでした。
岩手に居た頃も、たまにご飯とお水のお供えを忘れたことがありましたが、わたしのやり方に代わらせたことで、認知症を進ませた感があります。

お仏壇に美代さんの写真はありません。
当然です、生きているのですから。
今は特別養護老人ホームで穏やかに暮らしていますが、わたしのことも忘れかけています。
でも、わたしは父や夫同様に、一日たりとも美代さんを忘れたことはありません。
なぜならそれは、特養に入れたという罪の意識があるからです。
今でも、もっと頑張れたかもしれない。もう少し一緒に居られたかもしれない。そんな風に想うことがあります。
自分の、これからの人生を歩もうと想いながらも、心の片隅にはいつも美代さんが居ます。
好きではなかった美代さんを想うのは、やはり認知症になったことが大きいです。
母娘って・・・。
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ある日、ふと気づくとお仏壇の上辺りの天井の色が変色していたのです。
これはマズイ。
で、その日を境にお焼香は朝のみに変えました。
美代さんが古河に越してくるまでは、お仏壇には夫の写真だけでしたが、今は父の分も立てています。
毎日観ているので、ふたりを忘れるということはありません。
母美代さん。
岩手に居たときは、父用のお仏壇に毎日お焼香をし、ご飯とお水をお供えしていました。
わたしはお焼香のみだったので、一緒に暮らすようになってからは、美代さんにはわたしの右習いをしてもらいました。
美代さんはマッチ派だったので、火を点ける際には力は要りませんでしたが、チャッカマンだと、指に力を入れないと火は点きません。
握力も弱くなっていた美代さんは、火を点けることができずに、徐々に手を合わせるだけになっていました。
美代さんの代わりにわたしが2本立てていたので、美代さんには手を合わせるだけで善いということにしましたが、線香を立てなくなると、手を合わせることも忘れるようになり、
「美代さん、じっちゃんにご挨拶忘れているよ」
わたしに言われなければ、お仏壇は素通りでした。
岩手に居た頃も、たまにご飯とお水のお供えを忘れたことがありましたが、わたしのやり方に代わらせたことで、認知症を進ませた感があります。

お仏壇に美代さんの写真はありません。
当然です、生きているのですから。
今は特別養護老人ホームで穏やかに暮らしていますが、わたしのことも忘れかけています。
でも、わたしは父や夫同様に、一日たりとも美代さんを忘れたことはありません。
なぜならそれは、特養に入れたという罪の意識があるからです。
今でも、もっと頑張れたかもしれない。もう少し一緒に居られたかもしれない。そんな風に想うことがあります。
自分の、これからの人生を歩もうと想いながらも、心の片隅にはいつも美代さんが居ます。
好きではなかった美代さんを想うのは、やはり認知症になったことが大きいです。
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これ以上は無理。
色んな葛藤があるかと思います。
結局は親である当事者が
どう感じているか?かもっ…
家で文句愚痴を言われながらも
血縁のある人と過ごしたいのか
施設で必要最低限の事を
心地良くして貰うのを望むのか?
けどそれも何処まで理解出来てるのか?
1番大切なのは、それほど長くも無いけど
将来?のある自分の事では?