2021.10.23(土)

昨日の次女サキとの電話で、母美代さんと妹のソノコの話題に。

2009年に父が亡くなってからの美代さんは、ここ古河でわたしと一緒に暮らすまでは、長女のユカ・次女のサキとの3人暮らしでした。

その後サキが結婚し、家を建てるまではということで婿殿とひ孫のハヤブサくんと5人家族として暮らしていました。


美代さんは認知症の症状もありましたが、過活動膀胱・切迫性尿失禁の方が強く、夜中にお漏らしをしたことがあり、その時はユカが着替えやシーツ交換など全てをしてくれていたようです。

ユカは、のほほんとしているように観えても、いざという時にはやる娘で、文句も言わずにやってあげていたそうです。
サキは「オネェは凄いよ、あたしにはできないわ・・・」と。

誰かがやらなければならない。
そう、やりたくなくても、独りでできない美代さんをそのままにしては置けないのだから、結局やるしかない。
その当時はそれがユカだった。

「でもさ、オムツのこととかはあたしはやらなかったけど、他の事・・・例えば家の中のことや外食に連れて行ったり、プレゼントもしてたよ。少なくてもソノコよりはしてたよ」

我が娘たちは、叔母にあたるソノコを名前で呼ぶ(苦笑)

「そうだね、ソノコはな~んにもしてこなかったね」

短大進学のために18歳で家を出たソノコは、就職が決まった際にも家には戻らずに一人暮らしを始め、結婚後は夫の仕事先の埼玉に移り住んだ。
その後転勤で神戸・大阪と引越し、コロナになり美代さんと会うこともなく、現在に至っている。

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「ところで、面会はいつ頃来れる?」

「12月・・・年末になると思うけど」

先月の認知調査の際に、ユカ・サキが面会に来てくれることを美代さんは伝えているけど、岩手から来てくれるという気持ち、有難いよね。

美代さんは、面会のことはたぶんもう忘れているはず。
ふたりの事を憶えているかも判らないけれど、顔を観たら思い出すのかしら。

2ヶ月後を楽しみに待っていてもらいましょ。


コロナ感染者数もかなり少なくなったけど、ソノコどう過ごしてしているのかな。
電話1本もくれないけれど、美代さんの様子を知りたいとは思わないのかしら。


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