2021.9.19(日)

母美代さんが入所している特別養護老人ホームから電話連絡が入りました。

8月1日から、介護保険施設における負担限度額が変わることになっていたので、その連絡でした。
加えて、パソコンソフトの移行が済んでいないとのことで、今月請求分(8月分)はこれまでの負担限度額での請求になり、正規の金額の差額分は来月の請求で相殺しますとのことでした。

負担限度額の変更で、これまでの金額に2万円強がプラスされる。
母が支給されている年金額ではギリギリの金額で、これに毎月の特別メニューや病院受診料・薬代が加算されると、とても綺麗な赤字になる。

母の特養入所を決めたのはわたしで、年金額で賄い切れると思ったから。
まさか、限度額が一度にこんなにも上がるとは思ってもおらず、正直言って計算外。

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認知症の家族の会の主催者Iさんは、8歳年上・アルツハイマー型認知症要介護5の妻様を、在宅介護されています。
Iさんは、ご自分の持病を抱えながらでの在宅介護で、頭が下がりますが、ふと疑問に感じていたことがありました。
それは、「何故施設入所の選択をしないのだろう?」
会の度に訊いてみようかと思っていましたが、前々回の会でその理由が判りました。

わたしから訊いてみたのではなくて、何かの話がきっかけでご自分の経験を話し出されました。介護度がどの程度での入所だったのかは判りませんが、以前お世話になっていたが退所して在宅介護に戻されたとのこと。

退所の理由は、金銭的なこと。
入所させてみて、当然ながら生活費が自分と妻様の二重になったことで、暮らしぶりが変わったそうです。
それにより、自分はまだまだ動けるのだから、受けられるサービスを使いながら、もう一度在宅介護でやってみようと決められたそうなのです。
妻様は一度は歩くこともできなくなったそうですが、Iさんの検診的な介護で、階段昇降もできるまでに回復されたとのこと。

話を聞きながら、凄いなぁ・・・でした。
さて、自分ならできるのか。一度楽を憶えてしまったわたしに、再度の在宅介護ができるのか。
この時はまだ、負担限度額のことを深くは考えてはおらず、無理だよな・・・その想いの方が強かったのです。

5~6メートル歩くのもやっとだった母は、特養入所の当日から車椅子生活になりました。一日中車椅子に乗ったきりで、果たして在宅に戻ったら自分の足で歩こうと想うのかしら。たぶん無理。
でも、それこそわたしの介護次第になるのでしょうね。

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こんなことを考えなくてはならなくなった原因は、負担限度額。
でも、国が決めたことなので個人ではどうにもならず。
できることは、自分の暮らしを再検討してみること。

これからの人生を、自分らしく生きるために必要なことは何かを、一つひとつ見直してみましょう。


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