2021.6.29(火)
午前9時。
コロナワクチン接種予約開始時刻。
昨日のブログに載せている通りに進んでいき、
「アレッ、これでいいのか・・・ん?違うか・・・いや、やっぱりこれでいいんだ」な~んてブツブツ言いながら、何とか予約が取れました。
お盆帰省の事を考え、1回目の接種を7月後半に。
大規模接種会場での接種なので、モデルナ製ワクチン。
2回目の接種は自動的に、1回目から4週間後の同曜日の同時間と決まりました。
接種券が入って来た封筒に、1回目2回目の日付と時間を記入し準備はOK。
母美代さんが入居している特別養護老人ホームに面会に行って来ました。
予約時間は午後2時から15分程度でしたが、本人がなかなか来ず、5分くらい待った辺りに、ガラス扉の向こう側に、車椅子に乗せられた美代さんの姿が。
受話器を耳に当ててもらい、昨夜吐いてしまい眠れなかったと言い出した。
あんなに苦しい時には、誰かに傍に居てほしと想っても誰も来てくれないし辛かったと。
あたしの顔を観て、来てくれて善かった。やはり家族に居て欲しいと、ポツンと言われた。
吐いた理由は後で副施設長から説明が。
おやつの量が多く、美代さん以外にも2名の方も吐いたらしい。
美代さんは睡眠不足に弱く、考え事をし出すと眠れなくなり、挙句ゲーゲー嘔吐が始まる。
でも、今回はそれとは別の理由だったようだ。
何かしたいことがあるか訊いてみると、そろそろ家に帰りたい言ってきた。
入所して2ヶ月が過ぎてのホームシックか。
「美代さん、車椅子では家の中は通れないよ。杖で歩く練習してる?」
「杖は使ってねども、摑まるどごあれば歩げる」
2ヶ月間車椅子で過ごしていたら、足の筋力も衰え摑まり歩きもできないだろうな。
家に連れて帰っても、大変なのは美代さんで、この話から切り離そうと違う方向へ持っていった。
「ぶどう買ってきたからね」
「あ、ぶどうな。たまに違ったもの食べてど思ってらった」
以前、生ものはダメと言われていたが、一房くらいなら大丈夫ということだったので、小さめを二房(苦笑)
今日の美代さんは、吐いたという話を聞いたせいか、どことなく疲れているように観えた。
実際、話の途中で「疲れた・眠い」を連発し、受話器を持つ手が辛そうだった。
家に帰りたいと言われ、特養を退所させた方がいいのかと一瞬悩んだが、車椅子でさらに歩けなくなっている状態で、在宅介護に戻すことなど到底無理。申し訳ないないけれど、やはりこのまま特養で暮らしてもらうほかないと想う。
疲れたから寝たいと言いながらも、帰り支度をするあたしに「もう帰るのか?」
また2週間後に来ることを約束しホームを後にしたが、何だか切ない。
寂しいとか悲しという気持ちは、いつまで残っているのだろう。
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お盆帰省の事を考え、1回目の接種を7月後半に。
大規模接種会場での接種なので、モデルナ製ワクチン。
2回目の接種は自動的に、1回目から4週間後の同曜日の同時間と決まりました。
接種券が入って来た封筒に、1回目2回目の日付と時間を記入し準備はOK。
母美代さんが入居している特別養護老人ホームに面会に行って来ました。
予約時間は午後2時から15分程度でしたが、本人がなかなか来ず、5分くらい待った辺りに、ガラス扉の向こう側に、車椅子に乗せられた美代さんの姿が。
受話器を耳に当ててもらい、昨夜吐いてしまい眠れなかったと言い出した。
あんなに苦しい時には、誰かに傍に居てほしと想っても誰も来てくれないし辛かったと。
あたしの顔を観て、来てくれて善かった。やはり家族に居て欲しいと、ポツンと言われた。
吐いた理由は後で副施設長から説明が。
おやつの量が多く、美代さん以外にも2名の方も吐いたらしい。
美代さんは睡眠不足に弱く、考え事をし出すと眠れなくなり、挙句ゲーゲー嘔吐が始まる。
でも、今回はそれとは別の理由だったようだ。
何かしたいことがあるか訊いてみると、そろそろ家に帰りたい言ってきた。
入所して2ヶ月が過ぎてのホームシックか。
「美代さん、車椅子では家の中は通れないよ。杖で歩く練習してる?」
「杖は使ってねども、摑まるどごあれば歩げる」
2ヶ月間車椅子で過ごしていたら、足の筋力も衰え摑まり歩きもできないだろうな。
家に連れて帰っても、大変なのは美代さんで、この話から切り離そうと違う方向へ持っていった。
「ぶどう買ってきたからね」
「あ、ぶどうな。たまに違ったもの食べてど思ってらった」
以前、生ものはダメと言われていたが、一房くらいなら大丈夫ということだったので、小さめを二房(苦笑)
今日の美代さんは、吐いたという話を聞いたせいか、どことなく疲れているように観えた。
実際、話の途中で「疲れた・眠い」を連発し、受話器を持つ手が辛そうだった。
家に帰りたいと言われ、特養を退所させた方がいいのかと一瞬悩んだが、車椅子でさらに歩けなくなっている状態で、在宅介護に戻すことなど到底無理。申し訳ないないけれど、やはりこのまま特養で暮らしてもらうほかないと想う。
疲れたから寝たいと言いながらも、帰り支度をするあたしに「もう帰るのか?」
また2週間後に来ることを約束しホームを後にしたが、何だか切ない。
寂しいとか悲しという気持ちは、いつまで残っているのだろう。
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やはり、美代母様はお具合が悪くなられたのですね。
大丈夫、環境が激変(?)して、知恵熱(?)のような感じでしょうか。
これを乗り越えると体力的にも精神的にも安定しますから、施設にお任せでいいと思います。
母も、老健に入所させてすぐに、誤嚥性肺炎、
今のところに移って、原因不明の発熱・・・。
にゃんズの母様のように、引き取るべきかと考えました。
相談員さんから、環境の変化によるものですから、安心してくださいと言われました。
そして、4年は過ぎましたから。