2021.6.27(日)

フジTVの番組「ザ、ノンフィクション」を観ました。
ネコシェルターを作り、活動されている方の話でした。

TVのスイッチを入れたのは途中から。
ねこ好きな知り合いから8チャンネルを薦められ、番組名も聞かずにスイッチオン。
でも、たぶんねこのことだろうな・・・当たっていました。

途中からだったが、多頭飼育崩壊の現場が映し出されていた。
可愛いから・・・可哀想だからと拾ってきたねこが妊娠を繰り返し、気が付いてみれば数十匹。
ケージの中に数匹ずつ押し込まれ、ちゃんとした世話もされずに、汚物まみれやガリガリにやせ細ってしまったねこ。


昔、まだ30代の頃に従兄の家から兄弟ねこ2匹を貰ってきた。
母親がペルシャで父親がシャムだと言うその仔猫は、一匹が真っ白でもう一匹は限りなく黒に近いこげ茶。
しろねこには「シロ」こげ茶ねこには「チョコ」と名前を付けた。
今にして想えば少し安易な名前だったと想うが、むすめ達もとても可愛がっていた。

性格は正反対で、シロはのんびりおっとりさんだったが、チョコは活発でいたずらっ子。
当時、家の増改築をした後だったので、

「床が傷つく。なんでねこなんか貰ってきたんだ!」

父に怒られ、やかんを投げつけられたこともあるほどの、やんちゃ君だったチョコ。

その活発さが仇となり、家の前の道路で車にひかれ死んでしまった。
葬ってくれたのは、あんなに怒鳴っていた父で、タオルに包んで埋めてくれた。

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残ったのはシロ。
臆病さもあり、道路を渡る時には左右確認するようなところがあった。
当時はねこの避妊・去勢をする家はそれほど多くはなくなく、シロにも去勢はしていなかったし、にゃんズのように完全室内猫にしていたわけでもなかった。

ある日、大ケガをして帰って来た。
猫同士のケンカだったと想うが、慌てて動物病院へ連れて行った。
そんなことが繰り返され、5年ほど過ぎた頃に先生に言われた。

「これ以上強い薬はもう無いですよ。今からでも去勢した方がいいと思いますよ」

わが家にやってきて、5年後の去勢。
その後は、外には出ることはあったが、ケンカに巻き込まれることもなく、穏やかに過ごして居た。

シロが9歳の時、夫・次女の3人で茨城に引っ越すことになり、シロの世話のことを考え一緒に連れてきた。
岩手では自由に外に出ていたシロだったが、知らない土地で外に出したのでは迷子になる可能性があると思い、2か月間ほどは部屋の中に居させた。

ストレスが溜まってしまったのだろうね、カーペットをガリガリすることが増え、ある日玄関の外に出した。
が、そのまま逃げられたら大変だと思い、すぐに家の中へ。
それから数日後に、又ガリガリする様子が見られ、可哀想にと想い外に出してしまった。

シロは、右も左も分からない土地を岩手の外だと思ったのだろうか、ぴょんぴょん跳ねるように草むらの中へと走り込んで行ってしまった。
すぐに後を追ったが、追い付くことができずに結局そのまま帰ることはなく、数日間、娘と一緒に探し回ったが、シロらしき猫は見られず、諦めるしかなかった。

後悔している。
茨城に連れて来なければ・・・
いや、連れてきても外に出さなければ・・・

ううん。
本当は岩手に置いて来た方が、シロの為だったのかもしれない。
ねこは好きではないと言いながらも、ブラッシングをしてくれていた美代さんや、毛が抜けるから嫌だと言っていた父でも、一緒に暮らして居れば情も沸く。
両親や長女と居れば、あんな哀しいことにはならなかったはず。


動物を飼うということは、命を預かるということ。
その日が来るまで、家族として向き合うべきだと想う。

ねこは上下運動する生き物で、外の広さは必要ないとも思う。
室内猫が理想だが、それができないのであれば、覚悟が必要なのかもしれない。

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18歳の桐。15歳の青。
シロの事を教訓とし、完全室内猫として暮らさせてきた。

にゃんズは今日も、穏やかに過ごして居ます。


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