2021.6.3(木)

毎月第一水曜日は、認知症の家族の会が、近所のコミュニセンターで開催されます。
先月は岩手に帰省したために出席できなかったので、2ヶ月ぶりの参加でした。

5分前に会場に着いたのですが、既に長テーブルと椅子が並べられており、あたしは申し訳なくササッと空いている席へ(その前に、手の消毒と検温は必須)

主催者のIさんのご挨拶から始まるのですが、先月は開催しなかったということでした。緊急事態宣言により、急遽なしにしたとのことで、参加されている皆さんはあたしと一緒で2ヶ月ぶり。

今回は、あたしにすると初めて見る方がお二人いらっしゃいました。
どちらも男性で見た目70代。
あたしの参加は昨年の11月からですが、お二人とも以前は参加されていたそうで、昨日は久し振りだと仰っていました。

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要介護2のお父様をサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)へ入居させていた男性のKさんですが、入居後に2からいきなり4に進行してしまったことでサ高住を引き払い、特養を探しながら現在は東京にあるデイサービスの、併設されているショートステイへ、ロングショートをさせているそうです。
何故に東京なのかは、訊けませんでした(そこまで突っ込めなかった)


義両親が認知症になり、義父様がお亡くなりになられ、義母様だけになった女性のKさん。
夫様の傷心が深く、未だに納骨できないでいるそうで、ご自身も辛いと。
そして、子どもを持てなかったので、もしもの時には甥っ子に全てをお願いしていると仰っていた。


お母様の介護が終了し、自分の今後を考えるために参加しているという女性のIさん(70代)
お仲間数人とボランティア活動をしているそうですが、その中のお一人が要支援の夫の介護をなさっているのだそう。

最近、その方の言動が明らかにおかしくなり、経験上から若年性認知症ではなないかと。
しかし、その方はそれを認めようとはなさらずに、周りからのアドバイスを受けることもなく、攻撃的な言葉を発せられていると。
息子さんがいらっしゃるそうですが、一緒には住んではおらず、たまに家に帰ってきても、その方のいい繕いで、認知症とは気付かずにいるのではないかと。

【いい繕い】
認知症患者は、話を合わせることができます。
毎日一緒にいたら「最近、何かおかしい・・・」と想うことでも、たまにしか会わなければ、いい繕いの言葉を信じてしまう。
Iさんはそのご家族に、どこまで介入して良いものかと悩んでおられた。


今回、あたしにとっては初お目見えのお二人の男性。
一人の方は、親の在宅介護中に介護らしいこともなさらずに特養に入所させたと仰られ、この会に出席し皆さんの話を聞くと、辛く悲しくなると仰っていた。

もう一人の方は、現在進行形なのかイマイチ判らなかったが、とても熱心に介護を学ばれているようで、Iパッドを検索しながら会話に参加されていたが、その中で気になったことを仰っていた。
5人に一人の認知症患者が居る日本で、介護保険を使っているのは、全体の2%くらいなのだそう。そして、将来的には二人に一人が認知症になるのではないかと。

介護保険を使っている人が少ないということは、介護する側の負担が大きいということだと想う。
デイサービスやデイケアに行きたがらないという話も多い中で、母美代さんは拒むことなく行ってくれた。本当に有難かかった。(モチベーションは、美味しい食事と入浴)


前回、古河市にある日赤の物忘れ外来が閉鎖になった話が出たが、これに対してあたしは、新しい医師を迎えればよいではないかと簡単に想っていたが、何やら決まりごとがあるそうで。

この物忘れ外来については、病院対医師の関係ではなく、厚生労働省対医師の関係なのだそう。
医師が辞めたいと言えば、病院側はどうすることもできず、新しい医師を迎えるという簡単なことではないのだそう。
大きな病院と個人医院との違いなのだそうだが、認知症が増えている現状で物忘れ外来が無くなるのは如何なものかと想ってしまう。

因みに、古河市近辺では栃木県小山市にある、新小山市民病院で物忘れを診てもらえるもらえるのだそうです。

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最後に、主催者のIさんの締めくくりの言葉が印象的でした。

「この会は今後も長く続けていきたいですが、会に参加している人達は70代が多く、10年後もと想うと、若い人達を取り込んでいかなくてはならないですね」

10年後はあたしも70代になり、母美代さん次第では、実家に戻っているかもしれないし、もしかしたらそれこそ若年性認知症に罹っているかもしれない。
そして、主催者のIさん含め、皆さんがどの様な状態でいられるのか。
元看護師で、介護を終えられているTさんの、

「死んでいるかもしれないわよ」

現実的な言葉でした。


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