2021.2.26(金)

今日は金曜日。
昔・・・「花金」花の金曜日と言われていた時代がありましたが、今でもそう呼ぶ人が居るのかしら。
ともあれ、コロナ禍では花金など関係なし!
あたしにとっては、コロナ禍でなくても関係なし!です(苦笑)

昨日の特養での面談で、担当の相談員さんからの情報です。
介護保険の認定調査の際に、主治医意見書が必要になります。
認定調査員との面談時もですが、医師との面談の際は、とにかく手がかかることを大袈裟にでもアピールした方が善いようです。
何故なら、施設側は、介護者がいくら「大変だ」アピールをしても、一番の決め手は主治医意見書なのだそうです。
それだけ、医師の力は大きいということなのかしら。

※ 男性は女性の認定員さんの前では、いきなり元気になり、なんでもできますアピールをすることが多いようです。ええかっこしいかな(苦笑)

.。o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★.。o○o。

デイサービスを週に4日の利用でショートステイを受けるとなると、要介護1の負担割合額では賄いきれない。
昨年の2月に、限りなく2に近い要介護1だった美代さんですが、夏辺りからどう見ても進行していると感じたので、11月に区分変更手続きをしています。

病院から日程を告げられた日は、美代さんはデイサービス日で、病院側との日程調整が取れずに、あたしだけの面談となりましたが、コロナ禍で直の面談はできずに、あたしは車の中で医療秘書との電話でのやり取り。

① 杖歩行がおぼつかなくなっていること。
② 室内迷子が続いていること。
⓷ 短期記憶がなくなり、何度も同じことの繰り返し。
④ トイレでの粗相もあるので、全介助。
⑤ 今の区分ではショートステイを受けることが難しい。

とにかくショートステイを増やし、あたしの時間を得たい想いで、力説していた記憶です。
このことを医療秘書が担当医師に伝え、意見書の作成になる訳ですが、担当医師からは

「ショートステイを受けられるように記入しましたよ」

取り敢えず2以上にはなるんだな・・・と、想っていましたが、市役所から届いた区分は「要介護3」でした。
この頃には、父が亡くなっていることは理解していましたが、年末辺りからかな・・・じっちゃは生きているのに、自分の元に来てくれない。どこで何をしているのか、ちゃんとご飯は食べているのか」
こんなことを言い出すようになってしまいました。(じいちゃん=美代さんの亡き夫)

DSC_0932

特養は基本的には要介護3からの入所になるようですが、入所時に4や5だった方が奇跡的?に2まで改善されることがあるようです。
この場合、退所しなければならないのかとの疑問に、その必要はないと。
入所時の区分が基本になり、終の棲家になるということです。

看取りのことも重要です。
こちらの施設では家族に連絡をし、施設内で看取って頂けるそうですが、家族の意向で家に連れ帰ることも可。
施設内で亡くなった時には常駐医師が居ないために、提携の病院へ運び死亡診断を受けることになっているそうです。

施設によっては、死亡時期が近くなると退所させることもあるようです。
家族の想いや考えは、整理しておくべきですね。

DSC_0931

今朝の美代さんの起床は9時過ぎ。
朝食を終え、炬燵に入るように促すと、居間と自分の部屋との境の引き戸を開け、

「こごはオレの部屋が?ベッドがある・・・」

「炬燵はここだよ。炬燵が何処にあるか判らなくなったの?」

「・・・そが、こだつ、こごが」

食卓テーブルの、斜め後ろにある炬燵が判らなくなった。
室内迷子は加速していますが、弄便の症状は今の所なし。
当分は、要介護3で居ることでしょう。