2021.2.12(金)

NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」が終わりましたが、かなり昔に観た本能寺の変でのシーンでは、信長の正室である【濃姫】も、薙刀を持ち一緒に戦っていました。

史実を忠実に再現するのか、脚色で楽しませるのか、その場に濃姫が居たのかどうかは、作りて次第でしょうか。

信長の遺体は発見されていないと言われていますが、数ある焼死体の中から「これだ」と言える根拠がなかったために、発見されずとなったようです。

東洋の島国日本が諸外国に侵略されなかったのは、徳川の長き鎖国政策に因るものだと言われているようですが、信長が生きていたなら現在の日本は違っていたのかしら・・・?と、思ったことが何度もあります。

でも、タラ・レバを言ったところで、全ては過去の出来事で、タイムマシーンでも戦国時代まで遡ることは難しいと、誰かが仰っていましたっけ。

歴史時代劇は好きです。
戦国物は視聴率も取れるようですが、今回の麒麟がくるでは、合戦シーンはほとんどなく、当然ではありますが、事の流れは常に主人公の明智光秀目線のように感じました。

時にはホームドラマのワンシーン?とも、思える場面があり、それは家族を大切にしてきた光秀の人柄を全面に押し出したこと故でしょうか。

平らかなる世には麒麟がくる。
コロナ禍の今。
麒麟は何処にいて何を観ているのでしょうか。

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信長が、光秀が、現代にタイムスリップできたら、この現状を解決するべく真っ先に取る行動は何か。その前に、令和までたどり着くことができるかしら。仮にできたとしても、最初に待ち受けるのはパニックかも。

アマビエ様のお力も及ばない世で、麒麟はいずこ。