2021.1.31(日)

12分の1。
1月も今日で終わりですね。

何か新しいことに挑戦するでも無しで、ひと月が過ぎます。
でも、一つだけ目標ができました。
古河市に【歩こう会】みたいなサークルがあるなら、登録してみること。
プラスして、日々のウォーキング・ジョギング時に、爺様・婆様たちの会話にお邪魔してみること。
超年上のボーイフレンドができたりして・・・(笑)

母美代さんの、亡き父が生きているとの思い込み・妄想が止まりません。
大根役者のあたしは上手く演技ができずに降参で、ケアマネに相談してみました。

ケアマネが来訪された先週の火曜日には、父はお墓にいる(亡くなっていることを理解している)とハッキリと言ってました。
ケアマネは、母が自分で言ったことを憶えていないことを逆手に取り、「お墓にいるって言ってたよね~」みたいにやんわりと振ってみては。という、アドバイスをくださいました。
やってみた結果として、美代さんから出た言葉は、

「そったなごど言ったってが・・・死んでもいねのに、冗談でもそったなごど言えねんだ。じっちゃに申しわげねぇごどした」

(T_T)
あくまでも、父は生きていると思い込んでいます。

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このままの状態で進行していくのか、ふと正気に戻るのか。
それは美代さん次第で、とにかく女優でいることを徹底しなければなりません。

むすめ達や叔母のヨッコさんには、今の状態を伝えていますが、特にヨッコさんは、電話での会話でも進行しているのが判ると言っていました。
これまでは、お喋り好きでポンポンと言葉は出ていましたが、最近は話すことを疲れるということが増え「もう、切る」と言います。

あたしと古河で暮らすようになり、4年目に入っていますが、それまでどこに住んでいたかの記憶が無くなっています。
そう、父と建てた・50年以上住んでいた家(増改築含め)の記憶が失われてしまいました。
それでいて、生家のことは鮮明に憶えています。
父が何処に住んでいるかを解らずながらも、孫むすめ達と一緒に居るのなら安心だとも、言っています。

母の記憶に合わせて演技をすることは、この先も続きますが、たまには父のことも忘れてほしいな・・・と、思ってしまう、ズルい娘です。