2021.117(日)

愚かなあたしをお笑いくださいませ。

今年は、12年前に亡くなった父と夫の十三回忌になります。
一周忌・三回忌・七回忌と済ませており、昨年の秋辺りに・・・そうだ十三回忌が近いな・・・などと想っていました。
亡くなって12年になることは重々解っていましたが、回忌法要のことをすっかりと忘れていました。
昨夜、布団に入り突然十三回忌の事を思い出し、

「ヤバッ、お寺さんに法要の予約を入れていないわ・・・」


これまでは、2月前くらい前には予定をお伺いしていたのに、今回はものの見事に忘れていました。
今朝、慌てて岩手の菩提寺(わが家は曹洞宗・開祖は道元禅師)に電話をしました。

回忌法要は一般的には命日、若しくはその前に済ますことになっているようです。
参列して下さる方々の事を考え、土日を利用することが多く、わが家もこれまでは日曜日に執り行っていました。

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父は2月1日。夫は3月28日が命日です。
父の命日より前にとなると限られてくるので、今からでは予約は取れないだろうなと思いながらも、一応お伺いを立てましたが、やはり土日(むすめ達の仕事を考えて)は無理とのことでした。

が、ここで住職より提案がございました。
夫の命日に合わせて、間を取って2月や3月でも良いとのことでした。
なんなら、夫の命日の3月28日(日)が宜しいのではないですか、と。

ここで疑問。
父の命日を過ぎても仏法上大丈夫なのか。

「ふたり一緒の法要なので、遅い方に合わせることは特に悪いことではありませんよ」

これまでは、何が何でも父の命日に合わせて来ましたが、今回は土日がいっぱいで、尚且つ雪でお墓も埋もれているので、春になり暖かくなってからでも良いとの、御住職からの提案でした。
そして父の命日には、お位牌を置いている仏壇に、ご飯をお供えしてくださいとアドバイスを頂き、それで善とすることにしました。

七回忌までは、親戚や夫の兄姉妹にも参列して頂いていましたが、コロナ禍でもありますし、家族だけの法要になることを御住職に申し伝え、「それで宜しいですよ」と、仰って頂けました。

問題は、2ヶ月後に美代さんの歩行と認知機能は、どこまで衰退しているかです。
無理な時には、それこそショートステイにお願いし、あたしだけの帰省もアリと想っていますが、まぁ近くなったら考えてみましょ。

※ コロナ禍での他県からの移動ですが、岩手県知事はなるべくなら控えるようにと言っているそうです。それでも、法要には差し支えないという住職の判断でした。

とにかく、感染しない・させないを徹底してまいります。