2020.12.30(水)

デイケア・デイサービス共に年末年始の休みに入りましたが、年明けの4日まで一度も入浴ができないのは如何なものかと想い、ケアマネの提案で元旦のみ休むデイサービスを紹介してもらいました。
何を隠そうそれは、ケアマネの勤めている会社のデイサービス部門です。

8日に担当者会議を行い、30日・31日・開けて3日の3日間を頼むことにしていました。
その場には、当然母美代さんも同席していましたが、話の内容が頭に入っているはずはなく、昨夜寝る前に、今日行くところは別なところであることを教えていました。

今朝、まぁ憶えていませんよね。上記のことを改めて説明。
とすると、美代さんは商売人のようなことを言ってきました。

「〇〇(ケアマネ)さんは、自分のせいせぎ上げるためにオレのごどひぎいれだんでねのが?!」

通訳します(苦笑)
ケアマネは、営業成績を上げるために、美代さんをじぶんの所へ引き入れたのではないか。

認知症になる前の美代さんは、そんなにお風呂が好きというこはなく、夏の暑い時期の農作業で汚れた際は別ですが、それ以外は週に3日くらいで十分だと言う考えでした。
でも、あたしと暮らすようになり入浴は日課となり、湯船に浸かることが楽しみとなっていました。

1週間も入浴できないと、お股の臭いも気になるし湯船に浸かるのは楽しみでしょ。ケアマネの所は、お正月もやっているからお願いしたのよ。
この説明は、美代さんの中ではケアマネの営業成績に転換されたようです。
認知症ではありますが、こういう考えがとっさに出てくるのですね。

知らない所へ行くのは気が引ける・・・とも言っていましたが、場所は違ってもやることは一緒だから、お風呂に入ってご飯を食べて皆様方と同じようなことをしていればいいのよ。
これで、納得していました。

デイ嫌いなご老人が多いというブログを目にすることがあり、今更ですが、美代さんがおしゃべり好きなことと、お風呂好きになってくれたことに感謝です。

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迎えに来てくださったのは、施設責任者Tさんと、相談員のMさん。
いつものように「おはようございます」と挨拶し車内へ。

デイサ・デイケのスタッフは美代さんの動線を解り切っていますが、如何せん初めてのスタッフですから、取り敢えず美代さんがどの様に動くかを観ていました。

ひざ痛のために足の上げ下げに問題があることと、それ故に立つ座ることが一層辛くなっていることをMさんには伝えてありますが、しっかりと確認してもらいたいと思っていました。

帰宅は午後4時半頃とのこと。
もし気に入ってもらえたら、デイケアを卒業し今回の所へ移らせようかと考えています。
デイケアでのリハビリは、美代さんには限界のような気がしますし、その加算も正直キツイのです。

帰ってきたら、感想を訊いてみましょ。
憶えていてくれたらの話ですが。

余談ですが。
迎えスタッフのMさんですが、上衣は半袖ポロシャツのみでした。
担当者会議のときも同じでしたが、寒くないのかしら・・・。
観ているあたしが思わず「ブルッ」と、なっていました。