2020.12.21(月)

ポータブルトイレを検索してみました。
種類は色いろとありましたが、介護用ポータブルトイレと更に絞ってみました。

美代さんは、テーブル椅子に座ることもやっとです。
肘掛け付きでなければ100%難しく、ある程度の高さがないと立ち上がりも大変です。
検索した物は、帯に短したすきに長しと言ったところでしたね。

臭いについても気になりました。
お手入れをしっかりやらないと、部屋に充満し果ては壁などに沁み込むとまでありました。
この家は借家、ズボラなあたしがちゃんとやれるのだろうか。
と、言うか、やりたくないが正直な気持ち。

むすめ達が幼かった頃、白鳥のおまるを使っていました。
トイレトレーニングで、日に何度もおしっこを捨て洗っていました。
それができたのは、何れはトレーニングに終わりが来て、自分でトイレができるようになると思えていたから。

美代さんはポータブルトイレを卒業したら、その先はおしめでしょう。
まぁ、今でもそれに近い状態ですけれど。

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昨日、起きたのはブログを終えた後でした。
着替えの最中にもう1本杖が欲しい、外用を使えないのかと言われ、あたしは脳天をブチ開けられた気がしました。

・・・そうだよ、その手があったじゃない!・・・

使わせてみると、やはり安定しました。
ピックアップ歩行器はサークル状になっているので出入りが大変ですが、杖2本ならそれもなく簡単です。
手を引いたり杖を使えば歩けるのですから、もう少し頑張ってもらうことにします。(見守りは当然しています)

これまで、どんなに時間がかかっても一人でできることが大事だと言い聞かせてきました。
今でもその気持ちに変わりはありません。
ただ、できなことが増えてきたのは事実で、それについては諦めがついています。

介護はする方の負担が増すことでイライラし、その後は要らない考えに及ぶこともあります。
あたしはズルいので、美代さんがやれるうちは楽がしたいと思っています。

出口・・・玄関への動線が判らないと言ってきましたが、教えるとちゃんと歩きだしました。
教えたことをやれるうちは、まだ大丈夫かな。
とは言え、入歯戦争は継続中です。