市役所に電話をしました。
認知症についての愚痴などを言い合えるような会は、催されいますか?と。
電話応対をしてくれたのは高齢介護課の、男性職員。(声は若い・笑)

「市ではそのような会はやっていませんが、個人でやっている方が居るのかを調べてみますので、時間をください。折り返ししますので」

待つこと5分ほどで、先ほどの職員からの電話。対応が早い(良いことね)
携帯番号とお名前。そして開催日と開催時間・場所を教えてくださった。

教えて頂いた携帯へ掛けると、これまた歯切れの良い若々しいお声の男性。
あたしは、てっきり女性が主催しているのだと思い込んでいたので、何となく違和感だったけれど、ポンポン解りやすく説明してくれたので、いつの間にか自分の愚痴も話していた。

若々しいお声と感じていたが、ご本人(今後はIさんと、します)の妻様が要介護5で寝たきりになり、施設入所させたと。(と、言うことは、結構なお歳?)
その後Iさんは、認知症の本を買い漁り都合60冊ほどになったそうで、「認知症は治る」とする本と出会われたそうな。

あたしは「え?認知症って治りますか?」と。

「いやいや、実際は治るのではなく改善されるのですよ。でもね、著者の医師である方が静岡にいらっしゃるということで、頭部画像を持って診察を受けに行きましたよ」

その医師は、画像を観ることなくIさんの話を聞いただけで、妻様の状態を悟り的確なアドバイスをされたそうです。
寝たきりだった奥様は、その後立ち上がることができるようになり、支えは必要ですがゆっくりと歩けるほどに改善されたと言うのです。
とても話好きな方なようで、こちらが訊かないことも次から次へと教えてくださり、気付くと10分ほどが過ぎていました。

その会は、個人でやっているらしいのですが、何やらパトロン的な方が数名いらっしゃるそうで、その方たちからの寄付で賄われているとのこと。
会の中には、介護施設の元相談員や病院勤務をされていた看護師さんも、相談相手として連なっていらっしゃるのだそうで、何とも心強い。


毎月第一水曜日の、午後1:30~3:30分
〇〇町コミュニティセンターで開催・会費は無料。
筆記用具と、コロナ禍なので、自分の飲み物は持参すること。

早速、11月のカレンダーに記しをつけました。
余程の急用ができない限り、参加することにしています。

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と、ここまで書いていたことをすっかり忘れていたあたしです。
記事一覧を開いてみて、下書きになっているものがあることに気付き、
・・・あ~、忘れていた~・・・

何故、下書きのままにしていたんだろ・・・。
これ、いつ書いたっけ・・・かなりマズイわね。

ダメだ、しっかりしなきゃ!
美代さんを看取るまでは、冗談でも認知症にはなれない。

当日は、母のことだけではなく、自分の状態についても相談してみようか。
不安だらけよね・・・。