知り合いのお母様は、母美代さんと同年代。
何年か前に脳梗塞を患い杖歩行で、介護区分は要介護2とのことだが、一人暮らしをしているので、食事の支度や身の回りのことは、当然ご自分でなさっているとのこと。
月に何度か、買い物や外食に誘うために実家を訪れていると言っていました。

80代後半で、更に杖歩行で一人暮らしができているということは、素晴らしいです。そして、話す内容は、とてもしっかりとなさっているそうです。
この様なご老人は、世に沢山おられるのでしょうね。

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午前中、歯科医院で定期検診を受け、その後は美代さんにとって、とても大事な物の買い物をしてきました。
大事な物・・・宝石でも貴金属でもありません。
美代さんにとっての生きるためには無くてはならない物、それはリハパンと尿とりパッドです。

過活動膀胱・切迫性尿失禁の美代さんは、自分の意思とは関係なしに、常におしっこが漏れている状態です。
そして、尿意を感じた時には既に出ていることが多く「あ、出でる出でる・・・」こう言いながらトイレに向かいます。
乳幼児は自分でおしっこのコントロールができませんが、美代さんもそれに似た状態なので、おしっこを吸収してくれるリハパンと尿とりパッドが欠かせないのです。

日本では現在40歳以上の男女の、8人に1人が過活動膀胱の症状を持つと言われているそうですが、美代さんもその中に含まれているということです。

通い慣れたドラッグストアで、2ヶ月分をまとめ買いしますが、その量は何人分?と思うほど。
始めの頃は買うのも恥ずかしく、レジでわざわざ「あたしのではなく、母の物です」なんて言うことも・・・だって、「この人が使うの?」なんて思われるの、嫌じゃないですか。
まあね、レジのお姉さんは「そんなこと解っていますよ」とは言ってくださいましたが、実際の所はどの様に想われているのやら(苦笑)
今ではそんなことに拘っていたことが嘘のように、平気でレジの前に積み上げ「お世話様でした」なんて挨拶をしますけれどね。

あたしは娘で、産んでくれた母親の下の世話だけれど、知り合いは男性。
女親の下の世話をどう感じるのか。
でも、今の年齢でその兆候がないのであれば、この先もリハパンや尿とりパッドの世話になることなどはないのかもね。

過活動膀胱は8人に1人。
認知症は、将来は4人に1人の時代になるそうな。

どちらもなりたくはないけれど、できれば頭がしっかりしている方が、いいかな。