昨日の、ヨッコさんとの電話での内容を、もう少し詳しく。

美代さんが脳梗塞で入院したのは3年前の10月。
それ以来、大好きなお味噌汁は一日一杯(味噌少な目・だしの素で調整)
漬物は、極力食べさせないようにし、とにかく塩分控えめを徹底的にしてきた。
それでも漬物を食べたがるので、塩分カットされたものや、塩を殆ど使わない酢漬けにしている。

あたしと暮らし始め、自炊をすることがなくなり「ご飯・味噌汁・漬物」
の、3点セットから卒業した。
農作業で、時間に追われかき込むスタイルの食事から、テーブルに着きゆっくりと時間をかけての食事に変わり、それこそ農作業がないので動くこともなくなり、体重は増える一方。
体重増加は、あたしにも責任があるのかも・・・。

最近の美代さんは食が細くなった。
以前は、てんこ盛りのご飯を「ペロリ」と平らげていたが、この頃は「少しでいい」と言い、時にはお茶碗半分の量も残すことも。
で、ヨッコさんの言い分。

「前に電話で味噌大根の話が出だ。美代は味噌も大根も身体に善いがら食べるんだって、言ってだ」

・・・ん~、味噌大根はかなりしょっぱいよね・・・

「わだしも、食欲がない時は、味噌大根を切って水を掛けでお茶漬けみだいにして食べる。暑い時には良いもんだ。美代にも、そうして食べさせればいい」

因みに、農家の味噌大根の作り方はご存知ですか?
自家製味噌はとにかく塩辛く、防腐剤等は入っていないのですが、何年経っても腐りません。
何故?詳しいことは解りませんが塩分で熟成されるのかも、知れません。

その味噌の中に、茹でた大根を寝かせておくのです。
数か月もすると、真っ白な大根が焦げ茶色になり、味噌の塩分でかなりのしょっぱさになります。
その味噌大根は、ご飯のお供にはサイコーで、何もなくてもそれだけでお替りができるほどの美味しさ。
あ、子どもの頃に食べた経験があるので・・・。
そう、漬物作りは得意だった美代さんのお手製の味噌大根で、大豆も大根も、我が家の畑で採れたものだった。
それらでできた味噌大根のことを、忘れてはいなかったようで「身体に善い食材」だから食べるべきだと、言っていたようだ。

美代さんは、脳梗塞から退院以来、血液サラサラになる薬と血中コレステロールを下げる薬を飲んでいる。
3ヶ月ごとの検診時には「塩分控えめ」の生活をするようにと、必ず言われている。

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    下が美代さん用で、このお茶碗に半分ほど

ヨッコさんに話を合わせた。
今度お店に行ったら味噌大根を買い、美代さん用に細かく刻んで水漬けで出してみるね・・・と。

「それがいい。美代にはそれがご馳走なんだがら」

お店に売られている味噌大根は、自家製とは違いそれほどではないのかも。
味見をしながら出してみます。

PS
味噌大根と胡桃(くるみ)を、細かく刻み混ぜあわせると、ふりかけのようになります。
胡桃の甘さで、しょっぱさが軽減されます。
(塩分その物に変わりはないですが)
これも昔、美代さんが作って出してくれました。