今日もお疲れ様です。

昨日に比べとても涼しい古河です。
涼しいは、表現がおかしいのかな・・・
だとすれば、寒い。が正解・・・かな。

起き掛けは、さほどの寒さは感じられなかったけれど、
時間が経つとともに、寒さを感じています。
こたつ布団を片付けたことを、少し後悔。
こういう時のことわざは。

「後悔先に立たず」

事が終わってしまってから、ああすればよかった、
こうすればよかったと悔やんでも、もう取り返しがつかないことをいう。

日東書院、ことわざ辞典より。

ちょっと大げさですよね。
又、出せばいいのですから(笑)

後悔と言えば、タラレバ
あのとき、ああしていタラ、こうしていレバ

人生に全く後悔なし!なんて言い切れる人って、
どのくらいの割合で居るんだろう・・・

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亡き夫は、したいことをして、好きなように生きてきた。
後悔は無し!って言ってたけど、たぶん稀なんだと思う。
もし生きていタラ、コロナ禍の中でどういう風にモチベーションを
保っていたんだろう。

パチンコが大好きで、お給料が入ると必ず遊びに行っていた。
自粛でパチンコ店も休業しているけれど、休業要請が出なければ、
たぶん、間違いなく行っていたはず。

会社勤めの夫のテレワークや自粛で、常に家に居ることへの不満が、
夫婦どちらからも出ているよう。
3度の食事はもちろん、片付け掃除の邪魔になるなど、
妻たちのイライラも増え、その妻のイライラを感じ摂ることもせず、
「俺だって大変なんだぞ」などと平気で言う夫たち。
挙句、家にいてもつまらないからと、パチンコに繰り出す。

夫は優しかったけれど、普段から家庭的なひとではなかった。
買い物時などでは、買い物袋は率先して持ってくれたけれど、
家事については一切手を貸す人ではなかった。
でも、ホレた弱みで、あたしはそれでも文句は言わなかった。
傍に居てくれるだけで、幸せだったから。

生きていタラ
読書が好きだったけれど、図書館も閉鎖になり、
家で、何をしていただろう・・・。
あたしと一緒に、ウォーキングやジョギングをしてくれていただろうか。

人は、生きていタラ、生きてさえいレバ、何とかなる。
生きたくても、誰にも看取られずに苦しみの中で亡くなっている人もいる。

喧嘩、してもいい。
大喧嘩、してもいい。
相手がいるからこそできる喧嘩。
それでも仲直りして、一緒に居てくれる人がいることに感謝してほしい。

人生は一度限り。
後悔しないで生きることは、難しいことだと思う。
あたしも、
亡くなる間際になぜもっと優しい言葉をかけて上げられなかったかと、
後悔している。

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コロナ禍。
終息はおろか収束になるのさえも、いつになるのか判らない。
でも、皆が同じ気持ちで生きることに精一杯になってほしい。

「家にいてほしい」「外では、人との距離を保ってほしい」


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