午前中、某イオンへ買い出しに行って来ました。
先週ほどの混雑もなく、レジはスムーズでした。

出かける際にトイレに起きてきた美代さん、9時半過ぎのことでした。
そのまま起きて着替えるのかと思っていたのですが、トイレに起きただけだと。なら、何時になったら着替えるのかと訊いてみたところ、

「そだなぁ・・・11時過ぎで昼になる頃がな・・・」

買い物から戻ると、又もやトイレの美代さん。
時刻は11半を回っていました。
自分が予告した通りに起きてきた美代さん。
それにしても、善く眠れるものだヮ。

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何をするにも時間がかかる美代さんですが、
デイの無い日の朝食は任せています。
冷蔵庫を開け、ジ~ッと眺めほしいのを取り出す。
ピ~・ピ~「早く閉めて~」と冷蔵庫からSOS。

「そったになぐな、今閉めるがらな」(泣くな)

ほしかったものは皮なしウインナーのようで、袋から1本だけ取り出しキョロキョロ。
器を探していたのです。
引っ越してきてからも、美代さんが使う食器は以前のまま同じ棚の同じ場所に置いています。
ですが、それ以前に食器棚がどこにあるのかを解らなくなったようで「食器棚の中に入っているよ」と教えても、ウロウロ。

電子レンジは何とか使えているのに、その電子レンジの隣に食器棚があるのに、いつもお茶をチンしているのに、何を観ていたのか。
まぁ、見えていないのでしょうね。

周りを認識できていたなら、室内迷い婆にもならない訳で、手を伸ばせば何でも届く狭い部屋に何が揃っているのかも理解できていない。
これも、認知症が故のことですね。

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そう言えば、ボタンも掛け忘れていました。
教えてあげると、

「どうりで寒いど思った・・・なんでかげねがったんだがなぁ・・・」

間違いなく掛け忘れですが、それさえも解らない。
ボタンの掛け忘れや、肌シャツを出しっパのズボンの上げ忘れ、多くなっています。
身だしなみが疎かになってきている美代さんですが、自分ではちゃんとしているつもりなのです。

自分がしたいことや、周りのことも解らなくなる。
こうやって進行していくんでしょうね。


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