昨日、午後4時過ぎに「足が冷えるから布団に入る」と言い、電気毛布で夕寝をした美代さん。
起きてきたのは、午後7時頃。

わが家の晩ご飯は遅い。
あたしの生活リズムで、午後7時~7時半の間。
晩ごはんの準備ができたので、部屋を覗くと起きて靴下を履いていた。

「ご飯だよ」

先に台所で待っていると、「おはようございます」と言い入って来た。
・・・あぁ~まただよ・・・

夕寝をすると、時間の感覚が一層解らなくなるようで、以前にも何度もあった。

「美代さん、パジャマから着替えたの?」

「ん?そでね。今は・・・朝でねのが・・・夜が?」

まぁ、慣れましたけど。

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今朝も怒鳴ってしまった。
毎朝飲む薬が、4種類。
昨日の朝は取り敢えずは確認できていたけど、今朝はどうしてももう1種類が判らない。
最近飲み始めたコンドロイチンではなく、もう2年以上飲み続けているロトリガが、頭から消えていた。

「これを飲むのよ。何で昨日は自分で出したのに今日は出せなかったの!」

「これ、朝飲むのが?」そして「おごるな、どったなどきもあるんだ」
(怒るな、どんな時)

・・・え?あたし、もしかして認知症の母に諭されてる?・・・

平然として、あたしを諭す母。
そうよ、怒りたくて怒っているのではないわ。
でもね、
あまりにもできないことが増えてきたから、あたしが追い付かないのよ。
飲み終えてからも、又もやジ~ッとピルケースを観ている。
なんの確認ヨ!
迎えの時間が差し迫っているのに、何をしたいのか部屋の中をウロウロ。

「ねぇ、口すすいで、もう時間がないのよ。迎え、来るよ」


分かっていると言いつつ、なかなか動かない。
次はこれ!と言われないとできないの?
洗面所で口をすすいでいる最中に「ピンポ~ン」

「ほら、来たじゃない!さっさとコート着て。もう~カーディガンのボタン、はめて無いじゃない!」

カーディガンのボタンは上の2か所だけはめていた。
ボタンをはめてあげ、コートに腕を通してあげて玄関へ。
美代さんは、グスグス泣き出した。
・・・また泣かせてしまった・・・

たぶん、鬼の形相のあたしは、迎えのスタッフさんに、一言。

「申し訳ありません、今朝は少しイラついてまして・・・」

スタッフさんは何も言わなかったけど、こういうことには慣れているのかも。そんな気がする。
今泣いたかと思うと、すぐに機嫌が直る美代さん。
その姿に、またもやイライラで、出るのはため息。

昨夜、テーブルの薬のメモ書きを新たにした。

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美代さんに観てもらい「わがった」の返事。
今朝ピルケースから出した薬3種類は確認できたけど、残りのロトリガが全く頭になく、メモを見ても解らない様子。

「1・2・3・4・・・ほら、4種類だよ」

ここまで言っても、ピンとこずに「朝飲むのが?」と、なっていた。
昨夜、あなたも納得してたよね?
でも、昨夜の会話がもう頭から抜けて、記憶にないと言う。

出してあげた薬を、何も言わずに飲んでくれたのならまだ「マシ」は昨日のこと。
転じて今朝は、これは朝は飲んでいない・・・と抵抗する。
つべこべ言わずに飲んで!と、なってしまうあたしが悪いの・・・?

いっそのこと、薬を止めてしまおうか・・・そんなことも考えるけど、
脳梗塞の再発は怖い。
加えて、物忘れの薬・レミニールの効果がどこまであるのかは分からないけれど、ストンと止めてしまったその後が、想像できるようでできない、こ・わ・さ。

美代さ~ん。
あたし・・・疲れたよ。

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