昨日のブログに、今日の天気のことを載せています。
晴れて、洗濯日和になると記していましたが、残念ながら古河の空は
厚い雲で覆われていますし、思ったほど気温も上がらないようです。
大物洗濯は、先延ばしです。

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入浴時の介助についてを、何度か記していますが、またまた昨夜もです。

ここ、古河で暮らすようになるまでの美代さんは、岩手の実家であたしの
むすめ達との生活でした。
農作業でそこそこ汚れることもあり、入浴は毎日が理想でしたが、
疲れていることもあり、週2~3日くらいだったようです。

過活動膀胱・切迫性尿失禁の症状が顕著になり、尿臭が酷くなってからも、
入浴回数は増えませんでした。
むすめ達からの、尿臭の指摘もなんのその、自分には臭わないからと
意に関せずの、困った婆さんだったようです。

あたしとの同居で、毎日入浴の習慣ができた美代さんは、帰省時の
娘からの「祖母ちゃんからおしっこの臭いがしない」の言葉に、
「当たり前だ、毎日風呂に入ってるんだから」と、誇らしげでした。

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この2年間の習慣は、簡単には覆えらないのでしょうね。
ケアマネからの「老人の入浴は週4日あれば十分」を受けて、
デイの無い日は入浴しなくてもいいのだからと、何度も説明しているのに、
判ったと返事をしているのに、どうしても入りたがる。

昨夜も湯船から出られず、ひと騒動。
入ったことを後悔する言葉も、ちらほら。
そして、出てきた言い訳は、
「なしてこったになったんだがな・・・うごげねぐなった・・・」
(どうしてこんなに動けなくなったのか・・・)

「ねぇ、老人は週4日入れば十分なんだって。あなたはデイに4日行って
るんだから、家で入らなくてもいいんだよ」


「そだのが、知らねがった・・・だども、お尻くせがえ?きれいに
したいがらよ」
(臭いだろ)

ケアマネの言葉は、頭には入っていません。

臭いの染み込んだリハパンを、臭わないと言い干して穿く。
こまめに尿とりパッドの交換をするように言っても、勿体ない精神が発令
される。

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清潔を保つことは大事。
でも、入浴の度に大騒動では、身体も神経も持たない。
そして恐ろしいことに、ヨッコさん・ミッコさんとの電話での会話の中に、
「風呂でしがみつぐオレの手、放せって言う・・・」

言い方があるでしょ・・・。
しがみついている手を移動させなければ、湯船から出られないのよ。
聞いた叔母たちはどの様に思うのでしょうね。

仕方がない、これが今の美代さんなのだから。
とは思っても・・・出るのはため息。

今日月曜日はデイケア日。
入浴は園で済ませてくるので、家ではなし。

問題はあした。
素直に聞き分けてくれることを、願いましょうか。

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