昨日の寒さとは打って変わっての好天気。
陽射しもあり、部屋の中はポカポカ。
洗濯物が、よく乾く・・・嬉しい。

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あたしの実家は岩手の県北(けんぽく)にある。
平成の大合併で3町村が合併し、〇〇〇市となった。
スキーが好きな方なら、御存じであろう「安比高原」「八幡平」が
有名な市。

わが家の家族構成は、両親・夫・あたし、そしてむすめ達の6人。
6人の洗濯物は多い。
当時は二層式の洗濯機で、白物・柄物・汚れ物と分けて洗っていたので、
洗濯に要する時間も必然的に長かった。

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主婦の365日に休みはあるのだろうか。
休日・祝祭日を利用しての外出日などの時は、早朝から洗濯機を廻していた。

1日くらい洗濯機を廻さなくても、着る服がない訳ではないが、
1日くらい洗濯機を廻さなければ、翌日の洗濯物の量が倍になる。

毎日洗濯するあたしに、夫はあだ名をつけた。
その名も、「洗濯オバサン」

「お前は洗濯が好きなんだろ?!」

そんなことを言われていた。
特に洗濯が好きだったわけではないが、あたしがやらなければ誰がやる?

40歳の時、親元を離れこの地へ。
紆余曲折の末、48歳で未亡人となった。

ひとり暮らしのあたしは、洗濯物の量を考えると毎日洗う必要もない。
それでも毎日洗っていた。
それは、長年の習慣だったのだと、思う。
もしかしたら、洗わないことが何かしらの罪悪感に繋がっていた・・・。
そんな風にも思う。

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冬季の洗濯。
東北の冬、あたしの住んでいた町では、雪の日は外干しができない。
晴れて風があれば乾くが、晴れていても気温が低ければ乾きにくい。
乾きにくいどころか、返って凍ってしまう。

TVのワイドショーなどで、濡れたタオルを絞ってブンブン振り回すと、
カチンコチンに凍ってしまう場面が映し出されることがあるが、
「うんうん」と、頷いてしまう。

関東の冬も、それなりに寒いとは思うが、北国の寒さには比べものには
ならない。
今日・明日は青空がつづくらしい。
大物洗濯日和。

洗濯オバサンを発揮しましょうか。

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