昨夜寝る前に、今日がデイケア日であることを確認した美代さん。

昨日のデイサービス担当者会議で、今後はデイが1日増え、週4日になるということを何となく理解した美代さんですが、頭の中はこんがらがっていたようでした。

週3日のデイケア日も、曜日を間違えたりしている状態で、もう1日増える。
何度も呟いていましたが、最後には、
「あぁ・・・あだま、おがしぐなる。わげわがらね」

たった1日増えただけなのに、それも、曜日が決まっているのに頭の中はパニック。
あたしは、認知症を隅から隅まで理解している訳ではありません。
  • こんなことも解らないの?
  • 何故ここで引っかかるの?
  • さっきまでの理解は何だったの?
次から次へと疑問が出てきます。
その中で、何とか解ろう・・・寄り添おう・・・そう思いながらも、ついイラついてしまいます。

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認知症は忘れるだけではなく、聴いたことが全く別物になる。
あるあるな事だと、ケアマネが仰っていました。
何度も説明して、「わがった」と、応えてくれた次の瞬間には別の話になっていることが、多々ありますが、聴いていても、聞こえていても理解はしていない。
そういうことのようです。

美代さんは時々、頭の中に靄(もや)がかかっているようだと言います。
何かを一生懸命考えいるときが、そのようになるらしいのです。
そして、そんな時は決まって「あ~やめだ。あだま、おがしぐなる」

脳は、答えが出た時より、考えている最中が活性化されると聞いています。
美代さんにも、そうすることを勧めてきましたが、それは正常な脳でのことで、美代さんには辛い仕打ちだったのかもしれません。

昔から、目の前にある一つのことにしか集中できませんでした。
ながら・・・何々をしながら。
今の美代さんには、とても難しいことです。

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頭がこんがらがらなくて済むようにしてあげるのが、あたしの役目なのでしょうけど、言うほど簡単なことではなく、こっちがこんがらがってしまいます。
ケアマネは、「肩の力を抜いて、聞き流せば苦にならない」と。

週4日のデイケア・デイサービス。
あたしの脳も、リフレッシュしなければ。


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